‐今年、日本は3月11日に東日本大震災が発生し、それに伴い福島第一原発の事故も起きました。そのような年にWWEが日本公演を行う意義について、どのように考えていますか。
「個人的にも楽しみにしているし、会社としてもたいへん意義がある公演になると思います。収益の一部を赤十字社を通じて寄付したり、ヤフー!ジャパンの東日本大震災チャリティーオークションに参加したり、今回の公演はさまざまな形で復興につながっていくと思います。
今年、私たちが日本に帰ってくることで、今まで私たちを支えて下さった日本のファンの方々に恩返しという意味合いも込めて戻ってこ来られること、我々が日本の皆さんのことを思っていることを感じ取っていただけると大変うれしいです」
‐あなたはWCW(CNNを設立したメディア王テッド・ターナーが旗揚げしたライバル団体。一時はWWEをしのぐ人気を誇ったが、最終的にはWWEに買収されて消滅した)でデビューし、新日本プロレスにも出場(デビューした95年から3度参戦。故・橋本真也さんや安田忠夫と対戦している)していますが、WWEならではの面白さ、特別なところはなんでしょうか。
「何が一番のアピールポイントかというと、アスレチズム、エンターテインメント性、ドラマ性、人間の感情すべてを表現しぶつけていくストーリーライン(会社経営をめぐる暗闘や恋愛までが幅広く盛り込まれている)の深さだったり、笑ったり泣いたり怒ったりハッピーにさせる内容だと思います。ほかにはない、本当に唯一無二の存在だと思っています。
例えばWWEを見に行ったりテレビで見たりPPVを買ったり、さまざまな方法で関わることができると思うんですが、かかわったすべての方々をいろいろな方法で、120パーセントの力で引きつける力があると信じています。そういった面ではたいへん大きなエンターテインメント価値を持ったブランドだと思います」
‐あなたが初来日したときにコーナー最上段から放ったミサイルキックは、今でも鮮烈に覚えています。
「ずいぶん昔の話ですね…」
【3に続く】
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