回答受付中の質問
対象者以外の回答は固くご遠慮願います。
辛いことを彷彿させるようで申し訳ございません。ともすれば前夜、ご回答頂いたやにも係わらず、再度お願いしたく存じます。なにぶん本人は「回答あったでし!ごめんコピーしてないでしよ」と、目出度く笑って済ませようとしている次第です。Aからクッションを投げつけられておりましたが自業自得。
Aのお付き合いしている男性が脚の切断を選択いたしました。
彼がこちらで隠していたのには彼なりの理由があるのでしょう。またそうしたサイトでもないことを私たちも存じ上げております。
ただ問題は、彼はAにも何も語らないといった状況にあることです。
Aは心配で押し潰されそうです。ご経験者であれば当時の状況をお伺いできるかと思い、質問をさせて頂きます。
痛みは如何ほどでしたか?
電話ができるぐらいになるまでは何日ほど掛かりましたか?
お見舞いを拒絶する真意とは?
Aをこれほど不安にさせてまでも、貫きたい男のプライドなどありますか?
ご回答いただければ幸いです。
投稿日時 - 2012-02-20 23:03:42
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回答(2件中 1~2件目)
一応、対象に該当するのでアンケートへの回答をしますが多くのアンケートの回答がそうであるように今件も「人それぞれ」という部分があることは先にご理解願います。
さらに言えば私は交通事故の時点で足が千切れていて、自分自身には切るor切らないの選択権がなかったためご質問文に書かれている『彼』のケースより精神的にははるかに楽だったと私は想像します。
20代の若さで走り回るしか取り柄がなかった私なら、骨の病気や内臓疾患等で「足を切断しなければ命に関わります」と宣告されても命の価値を軽んじて切断という選択はできなかったかもしれません。
前置きばかりが長くなっていますが、私は事故の直後の緊急措置的な1度目の切断手術とそれから2ヶ月ほど経ってから切断部位が壊死を起こしたため、腐った肉の毒が全身に回らないため2度目の切断手術をしています。
ご質問に合わせて1度目と2度目のうち私が適切と考える方で回答します。
>痛みは如何ほどでしたか?
事故の直後1度目については高速で回転する大型車両のタイヤに足を巻き込まれ、筋組織もろとも骨や神経まで捩じ切った状態で医師によると「痛みによるショック死が起きても不思議ではなかった」というくらいだったので手術室で麻酔を投与されてからはむしろ楽にはなっていました。
おそらく『彼』のケースではこの麻酔を投与されてからのスタートとなると考えますが、麻酔は万能ではありませんからそれでも『彼』が味わう痛みは常識的な人生を歩んでいれば体験することが無いレベルのものになるでしょう。
(全身麻酔であればかなり痛みは軽減されるはずですが、私は2度共に半身麻酔だったため全身麻酔については想像するだけです。)
ちょっと話を変えますが痛みの比較という話になった時、よく最上級に挙げられるのが「女性だけが経験する出産の痛み」です。
私も2度目の手術前に自分の姉が出産直後だったこともあり、「姉以上の痛みではない。自分にも簡単に耐えられるはず。」と考えることで恐怖を抑え、手術に挑もうとしましたがコレは後に気づきましたが大きな間違いがありました。
「我が子に生を与えるための痛み」と「自分の体の一部を喪失するための痛み」
最も大切なものを得るためと大切なものを失うため、痛みという観点だけで考えれば同じでも気持ちが全くちがっていました。
すみません、回答に戻ります。
>電話ができるぐらいになるまでは何日ほど掛かりましたか?
これは2度目の手術の体験で答えますが肉体的な手術後の疲労や痛みだけで言えば翌日からでもできるでしょう。
術後すぐでは麻酔が切れるまではトイレも行けないはずですが、麻酔が覚めれば物理的には問題ありませんでした。
しかし、精神的に出来るかどうか?を考えれば翌日は難しいでしょう。
手術が終わった晩になると思いますが、痛みとの本当の戦いは麻酔が切れてからになります。
例えが難しいのですが・・・足の指が冷たいペンチで潰されているんじゃないかと思うほど痛み、その部位を手で押さえようとしても自分が痛いと感じている部分は切断されているため押さえることもできない・・・無いものが痛い感覚は私の手術前の想像以上に辛いものでした。
>お見舞いを拒絶する真意とは?
私が事故をしたとき、一番会いたくなかったのは母親でした。
それまで健常者であった私にとって足を切断した体というものは自分の目から見てもグロテスクなものであり、母親もそう感じれば我が子がそのような姿になったことを心の中で嘆くだろう。
しかし、優しい母親はそれを自分が嘆けば私が傷つくと心配して、その心の中を誰にも明かせず独り抱え込んで辛い思いをするのではないかと・・・。
『彼』もネットの世界で義足の画像を載せたのを見ただけで「気持ち悪いもの載せるな」とか「生理的に無理」という人がいることを知っているはずです。
あくまで想像ですが私が母親に対し心配したようなことや「Aがもしかしたら生理的にダメな人かもしれない」と自身のことより相手のことを気遣っての拒絶ではないでしょうか。
私の心配等、意に介することなく事故の連絡を病院から受けて駆け付けた私の母親が「生きていてよかったね」と笑顔で言ってくれたように本当は『彼』はAのことを心配するより、信用したほうがお互いが楽な展開となるようにも思いますが、これは私が過去の経験をしているから結果論として考えられることです。
今の『彼』にそこまで望むのは酷かもしれません。
>Aをこれほど不安にさせてまでも、貫きたい男のプライドなどありますか?
不安と何もできないもどかしさで焦り心痛めるAの心情も想像できますが、今一番痛く辛く苦しい思いをしているのは『彼』です。
『彼』が貫こうとしているのがAを大切だと思う心から生じる優しさなのか、カッコ悪く苦しんでいる姿を見られたくないというプライドなのかは私には分かりません。
それでも私はAに彼が「Aに会いたい」と思えるその時まで少し待っていてあげて欲しいですね。
そんなに先の話ではないような気がしますし。
私にとっては顔も知らない『彼』の手術が上手くいくよう僭越ながら祈らせていただきます。
もし、私から『彼』に伝えることができるなら・・・
できなくなったことを嘆き考えるより、これからできることを探してください。
時間は沢山あります。急がないでください。
頑張りたくなる気持ちは理解できますし否定はしません
しかし、誰かと競おうとすれば誰かを否定しなければならなくなります。
競うべき相手は自分です。
あぁ・・・余計なことを長々と・・・また削除かな。(笑)
投稿日時 - 2012-02-21 01:49:47