2012-01-20
情報氾濫から全体像へ、一筋の方向性
▽アセンションに関わる情報、キーワードは多岐多様に及びます。
数年前までは、アセンション関連サイトは現在ほど多くは無く、そして目立たないものでした。
目立ちはしないけど、アセンションの言葉は使わずに、事実上伝えているサイトや書物は多々ありました。
アセンションの言葉が使われるようになったり、統一されてきたのはごく最近です。
またアセンションは、ニュース（事件）の背景に、その真相やヒントが隠されている事もあります。
▽膨大な情報
アセンション情報を求める方が増えてくるに従い、サイトも急増しています。
書店や図書館においても関係書物の展示傾向が顕著になってきています。
チャネリングなどのスピリチャルなテーマはもちろんとして、形而上学、考古学、歴史、民族、宗教、そして最新の経済やビジネス書、自己啓発書にも見られます。
アセンションに直接関係が無いようなテーマの書物などからアセンションに興味を持つ方もいるでしょうし、仕事だったり、趣味だったり、あるいは病気だったりと様々な変化への対処の中に最初の気付きが始まるでしょう。
全体的な問題、例えば今回の大震災、国際経済・紛争、地球変動・異常気象、エネルギーや食糧問題、環境問題は大なり小なり全ての人に影響（恐れ）を及ぼしています。
これらの出来事や推移は、間接的にであっても全ての個人に影響しています。
自分との関連性に気付くか否かとは無関係に、インター・ネットの網のように連結して作用しています。
▽最初の気付きは一人ひとり異なり、進展の歩みも異なります。
ブームに乗じた営利目的の情報も加えて、情報氾濫の背景に最初の気付きにあります。
個人毎に最初の気付きのテーマが違うので、多岐多様な情報が提供されているのです。
先行き不透明の事が同時に多発している中、世界全体に見られる混沌（カオス）はアセンションのエネルギーによるものです。
ある問題が起きてその対策を得ようとしている間にも、問題が変化し続けていくので、時すでに遅し、対応が間に合わない、イタチゴッコが頻繁に起きるようになってきています。
混沌（先行き不透明、未知）は恐れを感じさせますが、それはカルマ浄化の時期に至っている、チャンスに出会った事を意味します。
恐怖の正体を自分自身の中に見つけ、対処する中に必然的に静寂が訪れます。
そして、誰しもが行き着くところは自己責任の認識です。
アセンションは全体の問題であると同時に個人が深く関与しています。
▽一筋の方向性
一筋の方向性に気付けば、「アセンションが何事にも作用している」と至極当然と理解できます。今まで慣れ親しんできた「物の見方、捉え方、感じ方」に変化が生まれます。
例えば、映画「マトリックス」は単なるアクション娯楽では無くて、アセンションに潜む次元・時間・空間の概念を伝えようとする意図があり、他のSF映画にも同様の傾向を発見できます。
You Tube 「マトリックスはシステムだ」
http://www.youtube.com/watch?v=e37HUNll9d0&feature=player_embedded
※埋め込みできないので、直接 You Tube でご覧下さい。
▽有史以前から延々と繋がっている
情報を時系列にさかのぼっていくと、アセンションに関する情報は非常に古くから存在している事に気が付きます。
しかし、それらの情報には、アセンションという言葉は使われていないので見落としやすく、関連性に気が付かない事もあり得ます。
大切なのは、太古の情報が間違って伝えられ、今もズーッと間違ってきて、ほとんどすべての人が、その間違いに気が付かないほどに洗脳されてしまったということです。
この点に関しては、映画「ザ・シークレット」で発見できます。
この映画にも「アセンション」の言葉は使われていません。
2011年11月11日に発表された 映画 Thrive (スライヴ)でも「アセンション」の言葉は使われていません。私がこの映画を推奨するのは、私自身のつたなくバラバラな知識を有機的に結合させてくれるからです。
この映画が真実であったとしても、限られた時間でより多くの方々に認識をもたらす為の映画なので、自分自身が「今に生きるにおいて」、自分自身との直接的な関連や影響に気付き、自分自身のアセンションとして受け入れるか否かの選択も自己責任になります。
▽自分自身を知る
アセンションは正体不明ながらも進行中であり、何もかもが関連しています。
膨大な情報の中から一筋の方向性を見出すために、絶え間ない真実探求への意図が必要と思います。
そして徐々に、あるいは突如として「自分自身のアセンションとは何か」が明確に具現されてくると思います。
気をつけなければならないのは、外的な情報はあくまでも参考であって、それに振り回されたり、それに解答を探すのは他者依存・過去の遺産（条件付け）なのであって、それらの模倣とならないようにすることです。
日々刻々と訪れてくる事象・経験にアセンションの意図が隠されていて、それに対する習慣的な反応をしている自己（思考・感情・行動・癖）に気付く事が、一筋の方向性の入り口です。
この一筋の方向性は個人的なものであって、多くの個人それぞれに独特（極めて個性的）なものです。
一人ひとりの気付きが一体となって集合しパワーを発すると、エネルギーの渦（物質創生）に関与して、全体のアセンションに影響を与えます。
まずは自分からです。
私もアセンションの書物・ＤＶＤを探すのに大変だったので、
こちらに分野・キーワード別に分類しておきました。
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