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ページ更新時間:2012年2月20日(月) 18時15分
名城住宅跡地を考える地元集会
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名古屋市北区の国有地に、中国総領事館が移転する計画を巡って、19日地元住民らによる反対集会が開かれました。
名古屋城の東側にある旧公務員宿舎、名城住宅の跡地およそ8000平方メートルの土地を、市内の中国総領事館の移転先にする計画があり、地元住民らの反対により現在保留の状態となっています。
こうしたなか、計画に反対する地元住民らおよそ200人が集会を開き、「名古屋の一等地を外国に譲り渡さず、地元のために有効利用すべきだ」と河村市長に要望しました。
集会に参加した河村市長も、「総領事館の移転はご遠慮いただきたいと中国総領事館に申し上げるつもりだ」と反対の意向を示しました。
主催者は「今後も継続的に活動し、市民の関心を高めていきたい」と話しています。(19日17:22)