「五度の岩戸閉め」がキーワードとなる一連の秘文を解読する。
(1)関係帖文: 日の出の巻第1帖、岩戸の巻第10帖、岩の巻第5帖
(2)使用しない文字: 裸程結構なもの、無理ない
(3)マスカケの位置:
・「よきコトタマのれよ、コト高くあげよ」(3列、7行め)
・「そのコトに神うつりて」(1列、3行め)
(4)使用する文字数: 「五度の岩戸閉め」(15字)※五度と岩戸(十)
(5)解読結果:
「ひろきみや すま一せん ぬよ十あふ
(広き宮 住まいせん。ヌヨと会う) 」
「広き宮」とはどこか。五度の岩戸閉めなので、暗号表の中に5列5行のマスカケを入れてみた。日本からみてフランスのある北西の窓に出てくる秘文は「ベルサイユ来し(へるさゐゆきし)」とあることから、ベルサイユ宮殿である。
「ヌヨ」とは、石屋を支配する「仏魔(フランスの悪魔)」の名。この名を知る者は石屋の最高位でも限られたごく一部だそうだ。