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多田 国内最多タイV7!今夏にメキシコで防衛戦計画

スポニチアネックス 2月20日(月)7時2分配信

 女子プロボクシングのダブル世界戦(各10回戦)が19日、大阪・よみうり文化センター千里中央で行われ、WBA女子世界ミニマム級王者・多田悦子(30=フュチュール)は判定3−0で7度目の防衛に成功した。同ライトミニマム級王者・安藤麻里(24=フュチュール)も判定3−0で初防衛を果たした。

 僅差で判定をものにした多田は陣営の肩車の上で大きく息をついた。「勝っているのは分かっていたけど、差はないと思っていた」。猪突猛進の挑戦者に序盤から手を焼いたが、中盤から足を使うなど経験に裏打ちされた冷静な試合運びでポイントを奪った。富樫、小関が持つ日本女子の世界王座最多防衛記録(7度)に追いつき、メキシコでの世界戦も思い描く。名実共に日本を引っ張る30歳は「もっと、もっとレベルアップしなければ」とさらなる高みを見据えている。

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最終更新:2月20日(月)7時2分

スポニチアネックス

 

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