海底トンネル事故:作業員とみられる1人の遺体発見

2012年2月20日 11時48分 更新:2月20日 12時22分

 岡山県倉敷市の海底トンネル事故で、行方不明となっている作業員の一人とみられる遺体が20日、縦穴トンネル内で見つかった。身元は不明。県警の水難救助隊員が収容に向かっている。

 事故は7日に発生。2人の死亡が確認され、3人が行方不明となっていた。県警水島署などによると、工事会社・鹿島のダイバーが19日深夜、24時間態勢で縦穴内に散乱している鋼材などのがれきの撤去作業中、水深約27メートル付近で土砂に埋まった人影を見つけ、周囲の土砂を取り除くなどして遺体を確認した。【井上元宏】

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