| ○ | 近年久々の大量合格!素直に嬉しい。よく勉強した跡が見て取れる。それだけに,合格者と不合格者の格差は非常に大きい。不合格者はよくよく問題を研究し,以下の解説を熟読して再試験に臨んで欲しい。「何がポイントか,何を答えて欲しがっているか」を読み取って欲しい。 |
| ○ | それでも諸処に,とうより特定の設問で,問題に答えていない解答がみられる。丹羽の場合,問題自体はそれほど変わっていない。説明問題は,何を訊かれているのか,また,たとえば高校生に説明するとした場合,これで理解,納得できるかどうか考えてみて欲しい。 |
| ○ | 常々言っているとおり,諸君の日本語は“そのまま素直に”解釈して採点した。 |
| ○ | 例によって,答案は全て返却する。答案を持帰り課題終了後,成績を教務へ報告する。 |
| ○ | 「課題」は,基本的にできていない問題をレポートとしてまとめてもらうほか,答案へのツッコミにも答えて欲しい。進級判定が3月初頭なので早めに処理すること。提出はメールで構わない。 |
| I | 1 | 最初に点数を稼いでもらうための問題である。が,クロマトグラフィーの基本が解っていないと...(;_;) |
| 2 | まず問いにあるように,日本語の「用語」を提示して欲しい。その上で,「分離との関係」を明示して欲しかった。 | |
| 3 | 文章中にちゃんと"The final (fifth) peak originates from..."と明記されている。しかも解答は英語でも可,とされていたのだよ... 日本語による解答では「化学反応が起こる」というものが多かったが,反応が起こるとは書かれていない。情けない...。 | |
| II | 1 | 授業でも“最重要”として説明しておいたのでさすがに出来はよかった。しかし,構造では相変わらず5価の炭素が...。 |
| 2 | 液の色と波長の関係はある程度覚えておかないといけない。商売道具である。 | |
| 3 | アスコルビン酸が還元生物質なのはよいが,“何故”反応を妨げるの? | |
| 4 | 電卓で計算するだけで点が稼げる問題だが,独立変数,従属変数の意味が解っていない...? | |
| 5 | これも国家試験常連問題。国試ではεの数値まで問われる。でもその前に,これは酸化反応なの,還元反応なの? | |
| 6 | 国家試験常連問題。出来は比較的よかった。 | |
| 7 | Na, Kは関係ない。血液学の基本。抗凝固作用について訊いているのであって,何が測れなくなるか,という問いではない。 | |
| 8 | 最後のレポートに書いてもらったはず...。赤血球内の物質は漏出すれば何でもかんでも高値になるのだろうか? | |
| III | 1 | アミノ酸は-COOHと-NH2を少なくとも一つづつ持つので,確かに両性電解質である。しかし,だからといってアミノ酸が連なった蛋白質も当然両性電解質,といってよいのだろうか? |
| 2 | よくできていた。ところで,何のためにヌクレオチド鎖の伸長を止めるの? か説明無い人少なからず。 | |
| IV | もっとも出来の悪かった問題。 | 1 | 電極法の説明であって,電気泳動の説明ではないのだよ。そもそも電気泳動は分離分析。一般的にイオンの定量には使わない。 |
| 2 | イオン強度がどのようにイオン濃度の定量に関わってくるのか,繋がりが全く説明できていない。 | |
| V | 流石によくできてはいたが,定量の式を念頭に置いて説明して欲しかった。そこを点数の分かれ目とした。 | |
| VI | 1 | よくできていた。が,グルココルチコイドとミネラルコルチコイドを取り違えている人も。林先生がお泣きになっていました...。糖代謝だけでなく,血糖値に対してどちらにはたらくかも答えて欲しかった。 |
| 2 | よくできていました。 | |
| 3 | 「CDRで,可変部で認識」はその通りなのだが,訊いているのは"どのようにして?"である。"立体構造"の一言が分かれ目。 | |
| 4 | 実習でやったことを思い出せば,方法は簡単に挙げられるはず。しかし,どのように分離されるかがあやふや。 アルブミンとIgGはどちらが大きい?主な蛋白の分子量は国試必須である。 塩析もあんなに苦労して(?)やったのにいいかげん...。 | |
| 5 | よくできていたが,訊いていること(Philosophy)に答えていない解答も。 | |
| 6 | 非常に出来が悪かった。そもそも問題に答えていない。わざわざ但し書きをしておいたのに。 | |
| 7 | ワースト2の出来。しかし,過去問を見ていれば,調べるくらいしていても良さそうなものだが...。 ・測定の対象は抗体なのに,いつのまにか抗原を測る説明になっているもの多し。 ・その抗原は感染者の体内で産生されるものなので,複数種存在するはずであり,また人によっても異なる分子となるのは当然である。どうやってそれらの標識体を準備できるのだろう? ・どんな抗体でも結合できるエピトープは1つである(交差反応は置いといて)。それなのにどうやって二つの抗原で抗体をサンドイッチできるというのか? | |
| VII | 1 | 何故皆この人のお名前を知っているのだろう? と不思議になるくらい正解多し。決してメジャーな人ではないと思うが。誤答で一番多かったのは「道長」だが,100年も前の人である。 |
| 2 | 金は「フナきぃ〜」だったのね。 | |
| 3 | 13宗派だそうです。 華厳宗,法相宗,律宗,真言宗,天台宗,日蓮宗,浄土宗,浄土真宗,融通念仏宗,時宗,曹洞宗,臨済宗,黄檗宗。 | |
| 4 | まぁ,だいたい想像はつくわな。鹿児島,熊本,宮崎の境あたりを走っています。誰か地元の人いたような...。 | |
| ○ | 答案受領はお早めに。 |
では,結果を見てみよう!