新着情報
陶工、長倉研より
東日本大震災で被災された皆様へ
東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げると共に、一刻も早い復興をお祈り申し上げます。
ご挨拶
ご兄弟を同じように育てても、同じように育たないのと同じで、
同じ器を同じようにお使いいただいても、まったく同じ器には育ちません。
陶芸の世界に身をおく私も、
高名な陶芸の師匠でも、
あなたが育てた器を作ることはできません。
ご夫婦やご家族の思い出とともに、器をゆったり育んでみませんか?
飛騨照見窯の特徴
家族で過ごせる時間は、何よりも得難い時間…。
仕事や学校等により、一日の中で顔を合わせる場所といえば、
食卓とリビング程度。
大切な人との限られた時間に、食卓に飾る花の様に、
団欒に色を添える自己主張し過ぎない白い器、
飛騨照見窯からのご提案です。
土にばかり頼ることなく、火だけに頼らず、私の指がその仲を取り持つ時陶器という新しい命が芽生える…
これが陶工"長倉 研"が生み出す"陶器"なのです。
李朝の持つおおらかな雰囲気と、気軽で使いやすく、さらに料理を引き立たせる日用食器の融合を、日々模索しながら作陶しています。
粉引について
私の作る白い器の多くが、粉引という技法で作らせていただいております。
粉引とは、李氏朝鮮(李朝ともいう)から日本に伝わった陶器のことで「粉を引いたように白い」といわれたことから。
日本では主に酒器や茶碗で高い評価を得ており、名品が生まれています。
使う前に一度米のとぎ汁等で煮沸すると、汚れやシミがつきくくなります。
窯焚きについて
飛騨照見窯では、月1回程度の割合で窯を焚く予定になっております。
新しい作品や試作品、既存の注文品等、状況によって異なりますが、試行錯誤しながら作陶しております。
こちらのサイトの新作案内のページにて、1点モノの試作品も掲載する予定となっております。御覧頂いた皆様からの、御意見・御感想など頂ければ幸いでございます。
過去作品における注意点
以前、私は祖父や父と同じ小糸焼窯元様で作陶しておりました。
過去の作品には、その小糸焼窯元陶工として作陶しておりました作品を掲載しております。
現在は完全独立し、飛騨照見窯陶工(長倉研)の作品としてお取り扱い頂いております。
小糸焼窯元様にお問い合わせ頂きましても、返答致しかねますのでご了承ください。