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長州の新日プロ3大改革案(1)

2012年02月19日
スポーツ

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【プロレス:長州の新日本プロレス3大改革案(1)】イエスかノーか——。革命戦士・長州力(60)が8日、ブシロード体制が発足した新日本プロレスに巨大爆弾を投下した。実質オーナーの木谷高明会長(51)に「全く同じ形で出発すると、また同じところで座礁する」と警鐘を鳴らす長州は①交流戦の見直し②査定制度導入による選手リストラ③自身の全権現場監督復帰——の3大改革案を提唱し、返答を迫った。「これが最後のチャンス」とプロレス界復活に全精力を注ぐ覚悟の長州の声は木谷会長に届くのか。

——新日プロの親会社がブシロードになった

長州:たぶんこれが最後のカード。業界においても最後。この後に(有力親会社が)出るとは考えられない。この業界はなくならないよ。ただリングの中のプロレスってものを見せる状態を維持できるか、それは無理だろうなと思う。

——新日内部には明るい展望が広がっている

長州:どれだけ厳しいところからスタートするか、たぶん選手は分からないだろうな。ブシロードの船が全く同じ形で出発すると、また同じところで座礁する。世代も変わればリングの中も変わるのも当然だけど、あとはリングの中身だよ。

——どういった改革が必要なのか

長州:俺の感覚でいくとどんなに時代が変わっても、共存共栄って考えは頭から外したほうがいい。あまりにも厳しすぎて、交流戦を乱発しすぎたよね。すごいもったいないと思う。 

——確かにユークス体制下で交流戦はエスカレートした

長州:交流戦に持っていかないほうがよかったと思う。交流戦でインパクトのある試合あった? もうちょっと違う方法はあった。

——かつての新日本VSUインターのような潰し合いはなかった

長州:今のプロレスのファンはすべて読むからね。それをどう、どんでん返しさせるか。40年やってきて、俺の考えっていうのはファンを裏切ること。ファンと一緒にやっていこうってことを選手が考えたらダメ。

※続く

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