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出火原因「たばこの可能性低い」…木嶋被告公判

読売新聞 2月14日(火)17時35分配信

 男性3人に対する殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判は14日、さいたま地裁で第21回公判が開かれた。

 2009年5月に千葉県の安藤建三さん(当時80歳)が殺害され、自宅が全焼したとされる事件の審理で、建物火災を研究する大学教授が検察側証人として出廷。弁護側が主張する「たばこの火の不始末」が出火原因である可能性は、「非常に低いと思う」と述べた。

 安藤さんは同年5月15日、全焼した自宅の4畳半の部屋で遺体で見つかり、死因は急性一酸化炭素中毒と熱傷とされた。検察側は木嶋被告が練炭に着火したと主張している。

 教授は、4畳半の部屋の状況などから、出火場所は「(安藤さんの遺体が見つかった)ベッド周辺の床面付近」「それなりに長い時間燃焼し続ける物があり、可燃物が近くにあった」と証言し、練炭だった可能性があるとの見方を示した。

 「たばこの火」については、「その痕跡があまりなく、強い焼損の程度とも矛盾する」と述べた。

最終更新:2月14日(火)17時35分

読売新聞

 

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