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事件
【連続不審死第23回公判詳報(9)】援助は総額1億円 「もらいすぎとは思わない」「抵抗感なし」
(15:40~16:30)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけて男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の第23回公判(大熊一之裁判長)がさいたま地裁で続いている》
《弁護側は、木嶋被告の“本命”とされた○○さん(法廷では実名)との関係を質問していく。○○さんと木嶋被告は平成10年に知り合い、関係を深めていった》
《木嶋被告は、○○さんが飲むための精力剤を被告自身がすり鉢やすりこぎなどを使って調合していたエピソードなどを明かした》
《しかし、○○さんと交際するうちに、○○さんの「モラルハラスメント」(木嶋被告)が原因で、気持ちが徐々に○○さんから離れていったという》
弁護人「○○さんについて、どういう点が『モラルハラスメント』と思ったのですか」
被告「具体的には難しいのですが、自己主張が強く、他人に厳しいところがありました」
弁護人「○○さんにはそのことを言ったのですか」
被告「言いましたが、笑っていて、『大げさに考えすぎだ』と言っていました」
弁護人「○○さんと結婚するつもりはあったのですか」
被告「ありませんでした。平成19年ごろ、彼は強く結婚したいと言ってきましたが、『モラルハラスメントを治してから』と結婚には応じませんでした」
弁護人「そして平成20年5月に、インターネット上の結婚情報サイトに登録したのですね」
被告「はい」
《事件の発端ともされる婚活サイトへの登録は交際相手への失望からだったことが明らかにされた》
連続不審死 第23回公判のニュース
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