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事件
【連続不審死第23回公判詳報(8)】「2人で感動」「オレの女にならないか」 “本命カレシ”との思い出語る
(15:10~15:40)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけて男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の第23回公判。被告人席の木嶋被告は、小声で弁護人と話し、何度かうなずく。長時間の被告人質問が続いているが、疲れた様子は見えない》
《書記官に促され、証言台につく木嶋被告。裁判官たちが入廷すると、大きく息を吸い込んだ》
《男性弁護人は、木嶋被告の“本命”の交際相手とされる○○さん(法廷では実名)との関係について尋ねていく》
弁護人「○○さんと出会ったのは、平成10年9月23日でしたね。きっかけは」
被告「合コンのようなもので知り合いました」
《木嶋被告は当時23歳。○○さんは34歳だった。連絡先を交換した2人は、デートの約束をする》
弁護人「最初は、○○さんのクルマでドライブに行きましたね」
被告「はい」
弁護人「目的地は?」
被告「どこということもなく、都内をぐるぐると走って、食事をしました。その後、渋谷のホテルに行きました」
弁護人「セックスをしましたね。そのとき、○○さんは」
被告「こんなに相性がいい女性は初めてだよ、とか、自分は淡泊な方だと思っていたけどこんなにセックスがいいとは思わなかったと。感動した様子でした」
弁護人「あなたは」
被告「私も男性経験はありましたけど、○○さんほどよいと思ったことはないので、同じように感動していると伝えました」
《その後、2人はデートのたびにラブホテルに通うようになる。食事もせずにそのままホテルに行くことが多かったという》
弁護人「ホテル代は誰が?」
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