- [PR]
事件
【連続不審死第23回公判詳報(7)】福島・裏磐梯に年間50日滞在 交際相手には精力剤カプセルを
《ただ、木嶋被告はそのわずか6日後、「いつまで経ってもよくならない」との理由から、以前皮膚科で受診したことのあるクリニックに行き、別の睡眠導入剤の処方も受けている》
弁護人「別のクリニックに通っていて、薬を処方されていることは先生には伝えましたか」
被告「はい、ドクターには伝えました。その上で、(クリニックで処方された薬と)合わせて飲んでも問題ないと言われました」
弁護人「17年7月に(最初に受診した)クリニックへの通院を終えているが理由は?」
被告「先生との相性がよくないと感じました。薬を変えてくれない。悩みを具体的に聞いてくれなかったので、別の専門医を探そうと」
《同8月、木嶋被告は別のクリニックで抗うつ剤の処方を受ける》
被告「抗うつ剤は症状が改善しても毎日飲まないと行けないと説明を受けたので、切らさないように処方してもらいました」
弁護人「うつ症状は?」
被告「治ってはいませんでした」
弁護人「この病院には信頼できる先生がいましたか?」
被告「はい」
弁護人「この時期にお父さんが亡くなっていますね」
被告「8月30日です」
弁護人「(病気への)影響は?」
被告「はい。突然だったので落ち込みました。長女だったのでがんばらないと、と責任を感じ、しんどかったです」
弁護人「(最初に受診した)クリニックで処方されたレンドルミンやハルシオンは?」
被告「残っていません。処方された分は飲みきりました」
連続不審死 第23回公判のニュース
連続不審死 第23回公判の写真
- [PR]
- [PR]