- [PR]
事件
【連続不審死第23回公判詳報(6)】リサイクル店経営者は「父親」 遠慮なく年間1800万円の援助お願い
弁護人「湯治というのは、そういうスタイルなんですね」
被告「はい」
弁護人「ほかに●■さんと一緒に旅行に行ったことはありますか」
被告「はい。沖縄に行きました」
弁護人「その時はホテルの同じ部屋で寝たのですか」
被告「はい、ツインルームでした」
弁護人「●■さんは、あなたに性的な交渉を求めてきましたか」
被告「一切ありません」
弁護人「一切というのは」
被告「一度もないし、そういうそぶりもなかったということです」
弁護人「あなたはもしかして(性的交渉を)求められるかも、と考えなかったのですか」
被告「最初は確かにそういうことも思いましたが、お会いしているうちに、そういうことを考えるのも嫌らしいという感じになりました。本当に父親のように思っていましたので」
弁護人「記録によると、そのころ1年間で、●■さんから1873万円の援助を受けていましたね」
被告「それに加えて、現金でお給料も頂いていました」
弁護人「平成16年当時、援助以外は収入はなかったのですか」
被告「はい」
弁護人「援助は診療費や生活費に使ったのですか」
被告「はい」
弁護人「セックスしてお金をもらっていた時代は月に150万円使っていたが、リセット後は収まったのですか」
《木嶋被告は午前の公判で、平成13年3月に北海道から上京してきた妹と同居したことを機に、『セックスの報酬で暮らす生活をリセットしようと思った』と述べている》
被告「少しの期間は収まりました」
弁護人「また増えたのですか」
被告「はい。●■さんの好意に甘えて出してもらってしまっていました」
弁護人「援助額がその月ごとに違うが、これは被告がお願いした額ですか」
被告「そうです」
弁護人「●■さんから『金額が多すぎる』といわれたことはないのですか」
被告「平成16年当時はあきらめていたようです」
連続不審死 第23回公判のニュース
連続不審死 第23回公判の写真
- [PR]
- [PR]