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事件
【連続不審死第23回公判詳報(5)】月収20万円程度では毎日出勤しない 「息子の嫁に」と言われ
《木嶋被告の見せる「意外性」に●■さんはどんどん引き込まれていったのだろうか》
弁護人「最初は、息子さんの嫁にと言われましたね。その時はどこが気に入られたのでしょうか」
被告「たぶん、仕事ぶりを見て。私も家事が好きですし、甲斐甲斐しくお世話をする家庭的な面を見て、嫁にしたいと思った、と●■さんに言われました。20代半ばでしたけど、お化粧もしたことがない、派手な格好もしなかったので」
《奔放な女、家庭的…。●■さんの言葉を借りながら自分を表現する木嶋被告。自信を持って答えている》
《●■さんとの関係について一通り質問を終えると、弁護人は新たな木嶋被告の摘発歴を明らかにする》
《木嶋被告は平成11~13年にかけて、窃盗容疑などで警視庁や埼玉県警に計3回摘発されたことが午前の法廷で明らかにされている》
弁護人「平成15年3月、詐欺容疑で逮捕されましたね」
《平成13年1月から2月にかけて、インターネットオークションで詐欺をしたというのだ。この事件で木嶋被告は有罪判決を受けている》
弁護人「(犯行に使ったとされる別人名義の)口座の存在を知っていましたか」
被告「知りません」
弁護人「自分は詐欺をした覚えはないと」
被告「はい」
《木嶋被告は、実際に詐欺を行ったのは、当時木嶋被告が雇っていたカインドのスタッフだと主張した。検察官は視線を落とし、やり取りを聞いている》
連続不審死 第23回公判のニュース
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