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事件
【連続不審死第23回公判詳報(4)】愛人契約リセットで収入減も生活変えられず
弁護人「新たに収入を増やそうとしたことは」
被告「介護や介助の仕事をインターネットで探しました。実際に、朝病院に行って、病院の順番待ちカードを取る仕事などをしました。報酬は1回数千~数万円くらいでした」
弁護人「介護に近い仕事もしましたか」
被告「寝たきり高齢者の体を拭いたり、着替えをさせたりする仕事もしました」
弁護人「お年寄りの体を拭くことなどは、嫌ではなかったのですか」
被告「まったく嫌ではありませんでした」
《木嶋被告は高校時代にボランティア同好会の部長を務めていたこともある。弁護側は、被告の“献身的な性格”を示すことで、「殺人犯ではない」という印象を強めたい考えのようだ》
《弁護側の質問は、平成14年から19年に70歳で死亡するまで5年間にわたり、木嶋被告に約7400万円を資金援助したパトロンの存在に移る》
弁護人「●■さん(法廷では実名)と初めて会ったのはいつですか」
被告「平成13年ごろです」
弁護人「出会ったいきさつは」
被告「インターネット掲示板で、お手伝いの求人があって…。最初は介助、介護で探していましたが、お給料が安く、●■さんの仕事は条件が合ったので」
連続不審死 第23回公判のニュース
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