事件【連続不審死第23回公判詳報(4)】愛人契約リセットで収入減も生活変えられず+(2/5ページ)(2012.2.17 15:12

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【連続不審死第23回公判詳報(4)】
愛人契約リセットで収入減も生活変えられず

2012.2.17 15:12 (2/5ページ)連続不審死 第23回公判

 弁護人「その男性とはいつ終わりましたか」

 被告「彼が大学院進学で京都に行くとき、『一緒にきてほしい』と言われましたが、断って別れました」

 《平成11、12年当時、木嶋被告には結婚願望がなかったことが示された。事件の背景について、弁護側は『木嶋被告は真剣に結婚願望を抱いていた』と主張している。結婚願望の変遷について明らかにする狙いだとみられる》

 弁護人「その後、生活が変わったことがありましたよね。何がきっかけでしたか」

 被告「北海道から8歳年の離れた妹が上京することになり、両親から『心配だから、同居してほしい』と頼まれ、一緒に住むことになりました」

 弁護人「そのとき、どんなことを考えましたか」

 被告「生活をリセットして、普通の生活をしようかなと思いました」

 弁護人「男性とセックスして、お金をもらう生活をリセットしようとしたんですね」

 被告「はい」

 《木嶋被告が都内で妹との同居生活を始めたのは平成13年。それまで木嶋被告は愛人契約やデートクラブで、男性から肉体関係の報酬や、子犬の仲介手数料などで平均150万円を稼いでいた》

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