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事件
【連続不審死第23回公判詳報(3)】過去の交際よどみなく 月収150万円は「使い切る」 自分で化粧は一度もせず
《木嶋被告の浪費はモノだけではなかった》
弁護人「買い物以外には何か使っていましたか」
被告「エステですとか、整体ですとか、美容とか健康関係に使っていました。エステは1回最低1万円はかかっていました」
弁護人「どれぐらい行っていましたか」
被告「10代のころから通っている(東京都)新大久保の韓国エステは10日に1回ぐらい。それは30代ぐらいまで続けていました」
《金銭に不自由のない生活をしていたはずの木嶋被告。しかし、たびたび窃盗容疑で摘発されるようになる》
弁護人「平成11年1月、万引で(警視庁)目黒署に検挙されていますね。このときのことを覚えいますか」
被告「全く覚えていません。警察から母に連絡がいって、母から『どうしてあなたはお化粧もしないのに、化粧品を盗んだの』と電話で聞かれて、初めて化粧品を盗んだんだなと…」
弁護人「あなたは化粧をしたことはないんですね」
被告「自分でお化粧をしたことは一度もありません」
《法廷ではうっすらと化粧しているようにも見える木嶋被告。白いカーディガンに黒いスカート姿で上品な雰囲気を醸し出している》
弁護人「あなたはお金にも困っていなかったし、化粧品も必要としていなかった。なぜ盗んでしまったのですか」
被告「うーん…ちょっとわからないですね」
連続不審死 第23回公判のニュース
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