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事件
【連続不審死第23回公判詳報(1)】ついに事件を語る、自信満々の木嶋被告 ピアノは「上手」 結婚「もう少し待って」 上品な声で
《木嶋被告は平成21年1月、東京都青梅市のマンション室内で、こんろ6つに入れた練炭を燃やし、睡眠状態におちいらせた交際相手だった会社員、寺田隆夫さん=当時(53)=を殺害したとされる》
《寺田さん殺害に加え、同5月、千葉県野田市の無職、安藤建三さん=当時(80)=に睡眠導入剤を飲ませて眠らせた上でこんろを使って練炭に火を付けて殺害》
《さらに、同8月、埼玉県富士見市の駐車場に止めたレンタカーの車内で練炭を燃やし、薬物で眠らせた交際相手の東京都千代田区、会社員、大出嘉之さん=当時(41)=を一酸化炭素(CO)で殺害した罪に問われている》
《弁護側は初公判で説明した木嶋被告の生い立ちについて改めて説明を始めた》
《木嶋被告は昭和49年11月生まれ。北海道出身で妹2人と弟1人の4人きょうだい。平成5年に高校卒業後、18歳で上京した》
弁護人「上京後は、ピアノ講師などをして、恋人とアパートを行ったり来たりしていました」
「平成6年、愛人契約やデートクラブでセックスでお金を稼ぐようになりました。月に150万円くらいです」
「平成10年ごろには、カインドというシーズー犬のサークルを作りました」
「平成13年、妹の○△さんと(東京都)板橋区で暮らすようになりました」
「セックスでお金を稼ぐことがなくなり、介護や介助の仕事を始めました」
「平成15年、詐欺で逮捕されます。執行猶予を受けて釈放されますが、体調を崩しました。17年には不眠や鬱で精神科に通うようになりました。18年まで治療を受けました。20年5月に△△に登録、結婚相手を探し出しました」
連続不審死 第23回公判のニュース
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