19日午後、茨城県北部で地震があり、茨城県日立市で震度5弱の揺れを観測しました。去年3月の巨大地震の余震とみられ、気象庁は、今後も強い揺れの余震に注意するよう呼びかけています。
19日午後2時54分ごろ、茨城県北部を震源とする地震があり、茨城県日立市で震度5弱の強い揺れを観測したほか、▽水戸市と茨城県常陸太田市、高萩市、笠間市、那珂市、土浦市、坂東市、それに五霞町で震度4の揺れを観測しました。
また、▽茨城県北茨城市や鉾田市、福島県白河市、宇都宮市、群馬県高崎市、さいたま市大宮区、それに千葉市中央区などで震度3の揺れを観測し、▽東北南部と関東甲信越、それに静岡県の各地で震度2や1の揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。
気象庁の観測によりますと、震源地は茨城県北部で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.1と推定され、去年3月の巨大地震の余震とみられています。
気象庁は「茨城県北部から茨城県沖にかけては巨大地震の余震活動が活発で、引き続き強い揺れの余震に注意してほしい」と話しています。
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