冠動脈バイパス手術を受けた天皇陛下が入院する東京大病院(東京都文京区)に、一夜明けた19日、皇后さまや皇太子さま、秋篠宮さまが相次いでお見舞いに訪れた。天皇陛下とは集中治療室(ICU)でそれぞれ対面したという。陛下のご容体は安定しているといい、宮内庁も「順調にいっている」と説明している。
18日の手術後、お住まいの御所に戻っていた皇后さまは19日午後2時ごろ、東大病院に入り、1時間半ほどをすごした。皇太子さまと秋篠宮さまはそろって午後4時半ごろ着き、約30分後に病院を後にした。
宮内庁や病院関係者によると、天皇陛下は19日朝には水を飲めるようになり、食事も予定通り再開された。東大病院心臓外科の小野稔教授は18日の記者会見で「今後注意しなければならない合併症に、誤嚥性(ごえんせい)肺炎がある。飲んだものが誤って肺に入る『誤嚥』を起こさないよう、医療団や看護師で注意しながらお飲みいただく」と話している。