大阪府内の中学生の下半身を映した動画が、インターネット上で公開されていたことが17日、学校関係者への取材でわかった。地元教委は、いじめの可能性があるとみて調査し、撮影や投稿に複数の生徒が関与したとみられることが判明したという。相談を受けた大阪府警も関係者から任意で事情を聴くなど捜査を始めた。
府教委や地元教委によると、問題の動画は2月上旬、動画投稿サイトで公開された。ズボンを脱がされた男子生徒の下半身を、別の人物が触る様子などが映っていたという。顔は映っていなかった。動画はすでに削除されている。
地元教委では、職員が12日に問題映像についてのネット上の書き込みを発見。いじめの可能性があるとして学校関係者に連絡を取り、事実関係を調べた。複数の生徒が、撮影や投稿に関与したとみられることがわかったという。
教委は、下半身の映像を公開されていた男子生徒に、カウンセラーを派遣するなどして対応。相談を受けた府警も、関係者から任意で事情を聴くなど捜査を始めた。
地元教委の担当者は「投稿された動画の内容に驚いている。子供の心のケアにしっかり取り組みたい」と話した。(産経新聞)