四国ブロック平和フォーラム「さようなら原発2・18四国集会」が18日、松山市山越町の県男女共同参画センターであり、東京電力福島第1原発事故の影響について、福島県郡山市の滝田春奈市議が「子どもは屋外での活動を3時間以内に抑えられ、健全に成長する権利が大きく制限されている」と訴えた。
県平和運動センターなどが主催し、四国4県の住民ら約250人が参加した。
福島県内の子どもの様子に関し滝田氏は「夏でもクーラーのない教室で窓を閉めて扇風機だけで過ごし、ぐったりしている」と報告。自主避難先で差別され、福島へ戻っても「逃げた」といじめられるなど、原発事故が心身ともに暗い影を落としていると吐露した。