家裁は「書記官の墓場」などと言われることがある。
離婚、相続、財産分与、子の親権に遺言書の検認・・・。
扱う事件の性質上、当事者同士の対立が激しく、本当に「疲れて」しまう者が続出しているからである。
また、当事者のキチガイ率も異常に高いw
まともに相手にしていると、こっちまでどうかなりそうな当事者というのも結構いる。
半日以上窓口や電話で意味不明なことを喚いている当事者。
思いついたことを片っ端からしゃべっているようだが、もはや意味が分らんw
っていうか、お前のイカレ話を聞いてると、他の仕事が全部ストップしちまうから、さっさと消えろw
相手をつけ狙って危害を加えようとしている当事者。
いくら脅したって、お前のもとに女が戻るはずねーだろw
っていうか、そんなだから逃げられるって、この期に及んでもまだ気付かないのかよw
自分の要望が通らないからといって、自殺を図ろうとする当事者。
自分の要望が通らない=裁判所が相手の味方をしている、と完全に妄想中w
もうダメだと窓から飛び降りようとしたりして、本当に迷惑だ。
裁判所でやられると、後始末が大変だから、止めてくれ。
ああ、敷地の外でなら、いつでもどーぞwww
・・・え、みんなネタだろって?
いやいやいやいやいや。
ガチですwww
だが、いつもそんなのを見ていると、そういうものかと慣れてしまうから恐ろしいw
それでも、今ここで改めて文字にしてみると、実感する。
家裁、マジ、ヤバイ。
おまけに、何だか知らないが、家裁は人事上差別されているらしい。
地方によっては、一度家裁に行かされると、二度と地裁に戻れない、などと、まことしやかに囁かれているw
そういえば、確かに、「あの人は、家裁の人だよね。」などと言われるときのニュアンスは、「家裁がお似合いw」みたいなバカにしたニュアンスで使われることが多い気がする。
それに、家裁の職員の中には、いろいろな意味で困った状況にある者も比較的多い印象だ。
職場のせいなのか、本人のもともとの問題なのかはともかく、そのような現状を見てしまうと、やはりちょっと尻込みしたくなる感は否めない。
某係の席図をみると、確かに5人いるはずなのに、いつ行っても4人しかいない・・・なんてことも、結構あったりするのであるw
仕事はきつい、評価はされない、ときては、家裁の人気が落ちるのも無理はない。
実際、身上報告書の異動希望欄に「家裁」と書くと、管理職に「ほんとにいいの?」と真顔で聞かれたりする。
いかに家裁の人気がないか、よく分る話であるw
と、ここまで書くと、今、家裁で働いている人は、さぞ怒ることであろうw
だが、俺も家裁にいたことがあるので分るのだが、上のような偏見というか軽んじられ感があることは、否定できまい。
どこかで、家裁は地裁より下、みたいなヘンな偏見がまかり通っているのである。
ただ、家裁に行ったことがない奴が言うほど、家裁はひどいところではない。
っていうか、俺的には、結構楽しかったw
手続がアバウトでめんどくさくないし(なんか、改正されちゃったねw)、裁判官もうるさいこと言わないし(上ばかり見て、ガツガツしてる奴がいないのはいいw)、家裁の調査官は面白いし(しかも才媛ぞろいだおw)で、キチガイ当事者さえ気にならなければ、結構勉強(何の勉強だよw)にもなって、ちっとも悪くない。
家裁のイメージが悪いのは、ひとえに今の上の連中の時代が、家裁=使えない奴の行くところ、みたいなおかしなことをしていただけに過ぎないからだと言わざるを得ない。
ちなみに、この手の言わば花形かそうでないか、みたいなのは、時代によって違いがある。
かつては、立会が一番で、執行や破産みたいな非訟に行く奴は、調書が書けない使えない奴だと言われていたが、バブル崩壊後、執行や破産に人材が集められた結果、いつの間にか執行や破産が花形と言われるようになったこともある。
花形かどうか、なんて、実にくだらない話である。
だが、やはり、そういうのが気になる奴も多いことだろうw
そういう奴には、俺が一ついいことを教えよう。
実は、これからくると言われているのが、家裁である。
家事審判法の改正やハーグ条約にかかる法改正で、今、実にHOTなのはマジな話だ。
それに、俺の周りでも、仕事大好きな先輩が家裁に異動していたから、案外この説の信憑性は高い。
いままで、家裁を毛嫌いしていたそこのキミ。
次の異動で家裁に行って、時代の最先端を走ってみないか?
え・・・?
や、やだな、これ、ステマじゃないよw
【追記】
東日本大震災の後、災害対策本部などの会議の議事録が作成されていなかったとして問題になっているそうだ。
被災した自治体なら、それどころじゃなかったというのは理解できるが、中央でその理屈は通るのだろうか。
それに、役人的な感覚からすると、エライさんの会議の議事録が作成されない、などということはあり得ないし、実際に現場に指示を出す上でも、書面など何の担保もないのでは、説得力に欠けるだろう。
もし、本当にないのだとすると、故意に作成されなかった可能性が高い気がする。
ヤバすぎて書けないことが多く、あえて議事録は作成せず、各担当者のメモに留めたのではないか。
万が一、本当に慌ただしくて、何も作れなかった・・・というのなら、それこそ政権の行政能力を問われることになるだろう。
あ、でも、それが連中の言う「政治主導」ってヤツなのかな。
失策しても、書面が残ってなければ、誰のまぬけかばれなくて済むからwww
離婚、相続、財産分与、子の親権に遺言書の検認・・・。
扱う事件の性質上、当事者同士の対立が激しく、本当に「疲れて」しまう者が続出しているからである。
また、当事者のキチガイ率も異常に高いw
まともに相手にしていると、こっちまでどうかなりそうな当事者というのも結構いる。
半日以上窓口や電話で意味不明なことを喚いている当事者。
思いついたことを片っ端からしゃべっているようだが、もはや意味が分らんw
っていうか、お前のイカレ話を聞いてると、他の仕事が全部ストップしちまうから、さっさと消えろw
相手をつけ狙って危害を加えようとしている当事者。
いくら脅したって、お前のもとに女が戻るはずねーだろw
っていうか、そんなだから逃げられるって、この期に及んでもまだ気付かないのかよw
自分の要望が通らないからといって、自殺を図ろうとする当事者。
自分の要望が通らない=裁判所が相手の味方をしている、と完全に妄想中w
もうダメだと窓から飛び降りようとしたりして、本当に迷惑だ。
裁判所でやられると、後始末が大変だから、止めてくれ。
ああ、敷地の外でなら、いつでもどーぞwww
・・・え、みんなネタだろって?
いやいやいやいやいや。
ガチですwww
だが、いつもそんなのを見ていると、そういうものかと慣れてしまうから恐ろしいw
それでも、今ここで改めて文字にしてみると、実感する。
家裁、マジ、ヤバイ。
おまけに、何だか知らないが、家裁は人事上差別されているらしい。
地方によっては、一度家裁に行かされると、二度と地裁に戻れない、などと、まことしやかに囁かれているw
そういえば、確かに、「あの人は、家裁の人だよね。」などと言われるときのニュアンスは、「家裁がお似合いw」みたいなバカにしたニュアンスで使われることが多い気がする。
それに、家裁の職員の中には、いろいろな意味で困った状況にある者も比較的多い印象だ。
職場のせいなのか、本人のもともとの問題なのかはともかく、そのような現状を見てしまうと、やはりちょっと尻込みしたくなる感は否めない。
某係の席図をみると、確かに5人いるはずなのに、いつ行っても4人しかいない・・・なんてことも、結構あったりするのであるw
仕事はきつい、評価はされない、ときては、家裁の人気が落ちるのも無理はない。
実際、身上報告書の異動希望欄に「家裁」と書くと、管理職に「ほんとにいいの?」と真顔で聞かれたりする。
いかに家裁の人気がないか、よく分る話であるw
と、ここまで書くと、今、家裁で働いている人は、さぞ怒ることであろうw
だが、俺も家裁にいたことがあるので分るのだが、上のような偏見というか軽んじられ感があることは、否定できまい。
どこかで、家裁は地裁より下、みたいなヘンな偏見がまかり通っているのである。
ただ、家裁に行ったことがない奴が言うほど、家裁はひどいところではない。
っていうか、俺的には、結構楽しかったw
手続がアバウトでめんどくさくないし(なんか、改正されちゃったねw)、裁判官もうるさいこと言わないし(上ばかり見て、ガツガツしてる奴がいないのはいいw)、家裁の調査官は面白いし(しかも才媛ぞろいだおw)で、キチガイ当事者さえ気にならなければ、結構勉強(何の勉強だよw)にもなって、ちっとも悪くない。
家裁のイメージが悪いのは、ひとえに今の上の連中の時代が、家裁=使えない奴の行くところ、みたいなおかしなことをしていただけに過ぎないからだと言わざるを得ない。
ちなみに、この手の言わば花形かそうでないか、みたいなのは、時代によって違いがある。
かつては、立会が一番で、執行や破産みたいな非訟に行く奴は、調書が書けない使えない奴だと言われていたが、バブル崩壊後、執行や破産に人材が集められた結果、いつの間にか執行や破産が花形と言われるようになったこともある。
花形かどうか、なんて、実にくだらない話である。
だが、やはり、そういうのが気になる奴も多いことだろうw
そういう奴には、俺が一ついいことを教えよう。
実は、これからくると言われているのが、家裁である。
家事審判法の改正やハーグ条約にかかる法改正で、今、実にHOTなのはマジな話だ。
それに、俺の周りでも、仕事大好きな先輩が家裁に異動していたから、案外この説の信憑性は高い。
いままで、家裁を毛嫌いしていたそこのキミ。
次の異動で家裁に行って、時代の最先端を走ってみないか?
え・・・?
や、やだな、これ、ステマじゃないよw
【追記】
東日本大震災の後、災害対策本部などの会議の議事録が作成されていなかったとして問題になっているそうだ。
被災した自治体なら、それどころじゃなかったというのは理解できるが、中央でその理屈は通るのだろうか。
それに、役人的な感覚からすると、エライさんの会議の議事録が作成されない、などということはあり得ないし、実際に現場に指示を出す上でも、書面など何の担保もないのでは、説得力に欠けるだろう。
もし、本当にないのだとすると、故意に作成されなかった可能性が高い気がする。
ヤバすぎて書けないことが多く、あえて議事録は作成せず、各担当者のメモに留めたのではないか。
万が一、本当に慌ただしくて、何も作れなかった・・・というのなら、それこそ政権の行政能力を問われることになるだろう。
あ、でも、それが連中の言う「政治主導」ってヤツなのかな。
失策しても、書面が残ってなければ、誰のまぬけかばれなくて済むからwww
書記官になったらゴールって奴が多すぎるんだよな。当の本人も人事をさわる連中ですらも。
でも、裁判官と調査官と書記官室ががっちりチームワーク組めた時なんか、ちょっとした達成感があるんですよね〜。残業も多いですけど…
憂さ晴らし兼気分転換のカラオケ飲み会が一番多かった(個室だし)のも、家裁時代でした。今も交流が多いのはこの時代の仲間です。
それにしても、女性調査官ってなんであんなに粒揃いなんでしょうか?あの部屋だけ見ると、裁判所と思えないです。
このブログは飾りがなく、裁判所の内情ががわかり、大変参考にしています。
私は今大学三年生(男)でして、公務員を目指しています。その中で、裁判所事務官試験2種の受験も考えています。
いきなりですが、私は、将来結婚して、(子供のためにも)持ち家を建てて暮らして行きたいと考えています。
ここで、ひとつ質問なのですが、裁判所の方々は3年位の周期で異動しますよね。
結婚した場合には、単身赴任になるのでしょうか?
それとも居住地を考慮してもらい通うことができるか?
ということを知りたく書き込ませていただきました。
ご多忙中とは思いますが、返信いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
そんなアホいんの?
っていうか、そういうレベルの低い奴、採用すんなよな、人事。
今は、才色兼備の精鋭ぞろい。
確かにしょぼい(失礼)裁判所っぽくないですねw
ちなみに、いくら一種待遇とはいえ、あそこまで人がそろうのは、心理系の上級専門職があまりないのが一因みたいですよ。
そこで勉強をやめてしまう奴。法律系をやらなくなるだけではなく、社会人としてのスキルアップにも興味を無くしてしまう輩。結構いると感じる。主任等の管理職に魅力がない組織だというのも問題の主因ではないかと思う。
採用するときには面接官を面接することからはじめるのが必要という話を耳にするがマジだって、ホント。
確かに、日々自己研鑽に勤しむって感じではないですね、俺も。
それを、組織や制度のせいにしたくないが、キャリアの中ではっきりとしたメリットが見いだせない中、自己研鑽のモチベーションをどれだけ維持できるか、正直自信がないですなーw