『まるで浮草のように』

明けましておめでとうございます。


新しい年。

どんな年になるのでしょう。


大きな変動を望む訳ではないけど。
少なくとも、未来の展望が開けるような足掛かりだけでもつけられる年になるといいなぁと思います。


どうぞ皆さまにとっても、幸せな一年になりますように。。

今年もよろしくお願い致します。

一年が終わろうとしています。
今、駅で帰省の娘待ちです。


色々あった一年。


息子の就活。
娘のゴタゴタ。
義父の入院。
その後の面倒。

どれも大変だった。
て言うか、義父母の食事の世話はこれからも続く。


でも私自身に関して言えば…

事業はそれなりに安定。
健康を損なうこともなく。
そして小崎さんとも、穏やかに安定。。


うん。

上出来なんじゃないの？


「家庭内その他」の夫については、全く興味もないので、全てにおいてスルー状態ですから。
居ても居なくても同じ…と言うか。
ある意味、これも空気のような存在なんでしょうね。


来年も、とりあえずの良い年にしたいなぁ。

穏やかに、おだやかに、歩めますように。。

今日、誕生日だったので…って、日付が変わる直前に彼からメールがあってショック。


ワタシ、彼の誕生日、きれいさっぱり忘れてました。


慌てて「HappyBirthday」と返しました。
「メール貰えたからお祝いが言えて良かった」と、そう付け加えて。


もちろん、覚えていたからといって、ワタシからメールをすることはありません。
絶対にこちらからメールしない。。

それがマイルールだから。


そして、そんな“律儀なルール”に感謝してると言ってくれる彼。


ワタシが付け加えた言葉、彼は純粋にルールを守ったと、そう受け取ってくれたけど。
でも…
忘れてたの。ごめんね。。のワタシの心の内までは気付いてない。


確かに年末で忙しい。
でも、それは言い訳。


温度が下がってきてるのかな。
知らないうちに。。

なかなかプレゼントを届けられなくてごめんね。

空飛ぶトナカイのいないサンタより。


ワタシのサンタクロースは彼。
メールで充分のChristmasでした。

そうそう。
先日、独り飲みの時に口説いてきた男性の話を忘れてました。


小崎さんと飲んでる時、既にカウンターの隣に座ってたその方。

小崎さんが行っちゃって間もなく、話しかけられました。


「彼氏、素敵だね」

「彼氏じゃないですよ〜」


彼氏に見えたんだ？
地デジの話しかしてなかったんだけど(笑)


昔離婚した奥様が今年亡くなって、なんだか無性に寂しくかんじるとおっしゃる70歳のおじさま。
でも、見た目は60そこそこにしか見えなかったな。
とってもお洒落で、人の良さそうな方。。


ワタシの事を「美人」と言ってくれて、何度も断ったのに結局ビール1杯をご馳走になりました。


一応いただいたビールを飲み干して、先に席を立った私に紙切れをくださいました。

見ると、住所や名前に電話番号。

どうも、手帳の自分の情報を書いてあるページを破ったもののよう。
多分、とっさに思いつかれたんでしょうが。


でも。
無下に突き返すのも申し訳ないし。

「せっかくいただいてもご連絡できないとおもいます」と、一応申し上げました。

それでもいい…とおっしゃるので、いただいてはきました。


もしかしたらいつか…って、少しでも思っていただくことで、ワタシはあの方の日々の暮らしに貢献できるのかな。。

なんて。
おこがましいですね。


因みに。
そのメモは、申し訳ありませんがそっと処分させていただきました。

その後の彼とのメールで、先日感じた苦痛を伝えました。


僕が元気すぎちゃったからだね？

…なんて、彼も最初はとんちんかんな事を言ってましたが、最後には分かってくれました。

というか、反省してました(笑)



心と身体は裏腹なのよ。


決して求められる事が嫌な訳じゃない。
でも彼の勢いやスピード感に、身体が追いつかない。


もっとゆっくり、お願いね。。

週末、今年最後のデートでした。

彼には別の忘年会もある日で、その前後を過ごす…って計画。


まず最初は、二人でカウンターだけの居酒屋さんで乾杯。
でも次の予定のある彼は、1杯だけ飲んであわただしく出ていきました。
ワタシはせっかくなのでその後もしばらく独り飲み。

そろそろ切り上げようとしたら、何故かお隣で独り飲みしてた男性におごってもらったんですが、その話はまた別の日に。。


忘年会の2次会を断った彼とホテルで合流。
それからまたゆっくり話しながら飲みたかったのに…。


もう彼は、すぐ。。


なんだかそんなの虚しいよ。

目的は「それ」だけなの？


しかもまるで猪突猛進。

ワタシは心と身体の準備が出来てないから、かなり 苦痛 だった。


こんなの、初めてだなぁ。

歳も歳だし、潤わなくなってる。


反面、彼は自分でもびっくりしてたくらいに 元気。。
だから、とっても満足感に浸ってた。

このギャップ。


ちゃんと言葉で説明しなくちゃ分かり合えないよね。。


んー。。


今後の課題だなぁ。

ところで、そう言えば岸さんの話です(笑)


ワタシの同窓会に合わせて、わざわざ大将のお店にお魚を送ってくれたのに…。
その日はかなり大人数の予約のお客さまで満席だと事前に聞いてました。
大将から「お待たせ。もう大丈夫だよ」とメールをいただいて訪ねたのは、既に相当遅い時間。


結局、岸さんのお魚をいただく時間の余裕がなくて、なんだかがっかりして帰ったのでした。


それでもお礼だけはしとかなくちゃ…と、お酒好きな岸さんなので美味しいと評判の地酒を送らせてもらいました。


その御礼の電話をもらったので、お魚の件、話したら。。

「じゃ 今度は家に送るよ。
明日にでも送るからね。
待っててね」って。

なんて優しいの。

「会えるのも楽しみにしてるからねー」と、必ずいつも言ってくれるし。


昔のよしみ。。とか、岸さんのワタシに対する気持ちがどういうものなのかはよくわからないけど。
でも純粋に、会えるその日を楽しみにします。

同窓会後。

写真を焼き、会計報告を作り、出席者と欠席通知をくれた全員に手紙を書き、そして発送。

すると今度は全国各地から「届いたよ。ありがとう」メールが続々…。

「話足りなかったねー」
「また絶対会おうよねー」
「今度は絶対行くからねー」


同窓会前からテンション上がったままで。
みんなからのメールもホントに嬉しいのだけど。

つ…疲れました。


やっぱ年なのかな。
2週間経って、やっと疲れが取れた感じです。


今回、疲れたのには他にも理由があります。

例の調〇委員の面接です。


にこっ…とも笑わない裁判官に問われる“倫理観”

そう。。
それは今のワタシに欠けてる部分。
それが胸に痛くつきささりました。

もちろん、結局のところ当たり障りない答えを並べるしかなくて。


そもそも、自ら志望したわけでもないのに、支部の書記官の顔を潰す訳にはいかなくてこんなことになってしまった。


あー。
出来ることなら、「不採用」であってほしい。


落ち込み凹んだ旨、小崎さんに言ったら。

「警察官だろうが教員だろうが、無論裁判官だろうが、中身は普通の人間だよ。
聖人なんて99％いないんだから気にしなさんな」


はぁー。

彼のそういうノリに、少しは救われるけどね。。

ワタシが同窓会で前泊した最初の夜。。
「今夜は何してるの？」と小崎さん。


そして翌日、同窓会の夜も。。
「まだ飲んでる？」


有り得ないことに、門限のあるホテルしか取れなかったのでその日のうちに部屋に帰っていたワタシに小崎さんびっくり。

「市内の同窓生のところにでも泊めてもらえば良かったのに」

「市内には男子しかいないんですけど？」

「それは、ダメ」


何だか、彼氏同伴で同窓会行ったみたいな変な感じ。


でも。
少しは心配もしたのかな？

バツイチ男子もいたし、ね(笑)