『まるで浮草のように』

週末、卒業後初めての同窓会でした。


みんなそれぞれに同じだけの年月を経過し、様々な経験をしているんだなぁ。
当たり前の事だけど。

大台を目の前にして、多くの友達が将来を模索してました。
そんな同胞を得て、少し元気が出ました。


当時は殆んど話をしたことなかった男子と、二次会で結構話しました。
子供の年齢が同じだったこともあって、共感出来る部分も多かったのかな。


ワタシも随分酔っ払ってたので、何をどこまで話したのか、記憶が定かじゃないんだけど。

「何かあったらいつでも話くらい聞くからね」と言ってくれました。
社交辞令でも、嬉しい。


準備は大変だったけど、みんなが喜んでくれて本当に良かった。
そして今後は毎年、出来る限り集まりたいね…と決まりました。


疲れたけど。
濃い思い出ができました。

ワタシの“女の子の日”が気になって仕方のない小崎さん(笑)


前々回のを何故かよく覚えてて、その後自分なりに計算しているみたいです。


が…。
最近著しく周期の狂ってるワタシ。

「今回、2週間遅れてます」と言ったら、自分には不手際はないはず…と困惑してました。


違う違う。
もうそろそろ更年期だし。
そういう意味で狂ってるのよ(笑)


滅多に会えない訳だから、その日は確かに心ゆくまで愛し合いたい。

でも、「それ」だけが全てじゃない事、なかなか共有化できない。


そこが。
男と女の違い。。なんだろうなぁ。

岸さんから再び電話がありました。
実は会議の始まる直前でしたが、あわてて外に飛び出しましたよ(笑)

月末ワタシが大将の店に行くことを知って、岸さんの地元で捕れた魚を大将のところに送ってくれるそうです。

「美味しく料理してもらっていっぱい食べてな〜」

そして。

「食べたら感想聞かせてな」

知り合いの漁師さんに頼んで準備してくれたばかりじゃなくて、自分でも釣ってきてくれたんだとか。。

こんな嬉しいプレゼントはないです。
30年も経って連絡がついただけでもすごいのにね。

一緒にそのお魚をいただけないのは残念だけど、もしかすると来年頭くらいには、ホントに再会できるかもしれない。

想像もしてなかった大好きだった人との繋がり。

大事にします。

10年前から仲良しの同い年の友達が、数ヶ月前からご主人と別居中だと言う事が発覚。

同じく同級生の友達が今年二人も離婚してるし。


「その後の生活の安定を考えると、必ずしも行動に移すばかりが良策だとは思えないよ」と小崎さんは言いますが。。


生活の安定と、一緒に暮らすことによるストレスとは天秤にはかけられないものだとワタシは思います。


行動に移した友人は、きっとかなりの覚悟があっただろうし。
でも、現時点で思い留まっているワタシだってかなりの覚悟の元の日々を送ってる。


義父母を看取ると宣言した以上、ワタシはそれを守るからね。


そんなワタシの今後については、何も言わない彼だけど。
（もちろん、自分を当てにはしないでほしいと言うことは、かなり以前に言われてます）

ただ。

ワタシ達はお互いに相手を大切な存在なのだと、今日改めて確認できました。


どんな夫婦やカップルにも、その間には少なからずストレスが存在するでしょう。

「少なくともワタシが貴方のストレスになっていない事を望みます」


君がストレスなんてとんでもない！


嬉しい。

ありがとう。

一旦中止になった彼とのデートが、当日の朝になって復活。

断るべき…？

なのに、時間が取れそうだったので、つい承諾してしまうワタシ。


ところが数時間後。。

「やっぱり無理かも」


お人好しのワタシは、別に彼を責めたりはしない。
なんとかして会いたいと思ってくれてるのが嬉しいし。


でもやっぱり。
確実な約束だけしてほしいかも。

疲れちゃうから。


ただ。
無理かもメールのタイトルが「ごめんなさい」だったのにはキュンとしちゃったけど(笑)

少し前になりますが、彼の出た番組はなぜか夫と一緒に見る羽目に…。

別に、それで動揺するようなワタシでもないし。
それを言ったら、彼面白がってました。


真面目に喋る画面の中の彼と、ふたりの時の彼。

“ふたつの顔”をちゃんと使い分けてるじゃない。
不器用と自分で言う割りには、なかなかのものよね(笑)


その後、再度近々会う為に画策してくれた彼ですが。
実はここのところワタシの方がバタバタしていて、彼からの計画をそれこそ上の空で聞いてました。

結局、彼の都合がつかなくなり計画は中止。
正直それにほっとしてるワタシ。

切ないな。
。
そんな風に感じてしまうワタシ自身に。
そして、正直な気持ちを伝えることの出来ない自分に。


もっとありのままの自分を彼に見せたいのにね。


それとは別に。
昨日は岸さんから電話をもらいました。


だからよけいに、気持ちが揺らいでる。

別にすぐに会えるわけではないけど、でも「会いたいね」と言ってくれてるだけで、しあわせ感じます。

小崎さんに会った後の、彼に対しての鬱々とした気持ち。


ワタシは彼に何を求めてるんだろう…とか。
彼は一体ワタシをどんな位置付けに考えてるんだろう…とか。。


答えを見つけられるものなら早目に見つけて決着つけて。。と、そこまでは思わないまでも、それなりに悩んでみてたんだけど。


昨日、夕食の途中で見ていたテレビに、彼の出演するプログラムのPRが流れてきました。

あ、これが彼がこの前収録した番組だ…と思った瞬間、画面には彼のアップ。


そのたった数秒で、胸がドキッとして、彼の体温が身体中に蘇って。。


早くオンエア見たい。
いや、それより何より、リアルな彼に会いたいよ…って。

結局そんな風に思っちゃいました。


あはは。

ワタシの悩みはこの程度か。

ここには出来るだけ正直な気持ちを書いているつもりですが。
でも最近時間が取れないこともあって、ついつい出来事の上面だけをなぞっている感があります。


本当のところ。

ワタシは最近の小崎さんとの時間に、気持ちが満たされてないのを感じてます。


滅多に会えないのに。
会えても彼は自分の話ばかり。
そしてその内容は、ワタシには興味のない話ばかり。


最近すっかりアスリートになっちゃった彼は、出たレースの事細かな様子を教えてくれるけど。
その場にいなかったワタシには全然意味がわからない。

ワタシは彼のアスリート仲間なんて知らないし。
誰々さんがどんなペースで走ろうが、彼がどこで誰々さんを追い抜こうが、全く絵が見えない。


やがて適当に相づち打ってる自分に気付いて、そして自己嫌悪。


もっと興味をもってあげられればいいけど。
でもワタシもそこまでお人好しじゃないのよ。


彼はワタシとの時間で、きっとある程度満たされているんでしょう。
なのにワタシは…。


で。
そんな風に彼を少しでも妬ましく思ってる自分のわがままさにも嫌気がさしてる。


ワタシは結局わがままなんだろうな。
いつもちやほやしてもらっていたいわけ。

あー。
嫌だ。

そんな自分が。


そして。
それに気付いてくれない彼が。

秋は週末にイベントが集中の季節です。
そして、毎年お決まりのボランティアでのお手伝い。
今年もふたつのイベントに関わっています。


昨日、そのうちひとつのイベントがあり、2、3日前からバタバタと準備をしていました。


その最中。
小崎さんに急に会える事になり、こちらも少ない時間を縫ってバタバタと会ってきました。


それと言うのも、何故か二人して同じテレビ局での出演が重なりました。
番組は別なのに、この偶然。


偶然は必然。

ということで、その後二人でちょっとだけバタバタとマッタリ。。(笑)


でもね。
このくらいが丁度いい感じ。

べったりすれば嫌なところも見えるから。
それは相手が彼であっても、これまでの経験で学習してるので。

無理して危険をおかす必要はないよね。

音沙汰無いときは2、3週間まったくないけど。
続く時は毎日の様にくれるメール。


ここ数日は、毎晩決まって日付の変わる頃に小崎さんと2、3通のメールをやりとりしてます。


それがなんだか生活の一部みたいな。
そんな感じ。


全く会話のない夫との間より、たった2、3通のメールでも、よほど彼との間の方が饒舌なワタシ。


こんな歪んだ不健康な生活。。

一体いつまで続くんだろう。