『まるで浮草のように』

今日は仕事が休みで、ずいぶん久しぶりに、ワタシのコト何でも知ってる友人とランチしました。


その友人に、娘がバイト先で知り合った妻帯者のかなり年上の男性のファンになったのが心配…と話したら。

そんなこと、貴女に言える筋合いじゃないでしょ。。と言われました。

確かに…(笑)


しかし昨夜はその憧れの人と“飲み”だったらしい娘。
聞くところによると、その人も娘を格別に気にいってるらしくて。

用事があってメールしたら、無邪気に「○○さんと飲み中〜！」と返事をしてきた娘に、一瞬お説教の返事をしようかと思いましたが。

でもねー、もはや娘も大学生。
ワタシだってその当時は自分の判断で行動してたもんなー…と思ったら、あんまり野暮な事も言えません。

「あらら。それはお邪魔さま」と返事をしました。


友人は、そんなワタシに「さすがの受け答えだわ」と感心してましたが。


娘も別の人格持ってる訳だし。
ある意味、自己責任の領域。


それはワタシにも言える事だから、逆にそんな風にクールでいられるのかもしれません。

あ。
結局娘は、その後他のバイトの子達も呼んで、大人数で盛り上がったみたいで。。
なんの心配もなかったんですけどね(笑)

小崎さん。
まだ小説、読んでる最中みたいです。

村上春樹の話題の新刊。


ワタシはもう読み終わっているので、多くは語れませんが。
でもこんな風に、同じ小説を読んで、そして感想を語り合うのって。。

なんだかとても新鮮。


ワタシ達にはあまり共通して語れる話題がないし、それは別に嫌な事ではないんだけど。
唯一ある出会いの場となったイベントの時の思い出も、今更懐かしみ合う雰囲気じゃない。

というよりは、ワタシ達はいつも、結局その瞬間だけを共有するしかないのだと思う。


それが悲しい事なのか、それともそうあるべきなのかはわからないけど。

やっぱり、それしか許されないのかもな…。


疑わず、それでいいと許容することが。
多分最善の策でしょうね。


わかってる。

見守る…とまではいかなくても。。
少しは頭の片隅に存在できているのかな。

昨夜、久しぶりに小崎さんからメールをもらいました。


ワタシが表ブログ上で「読んでる」と書いていた今話題の小説を、彼も読んだみたいで。
その感想とか。

あとは当たり障りのない日常のこと。


やっと。。長かった生理も終わり（笑）
2度目の帰省をしていた娘も戻り。


「日常」というものが、とてもありがたい。


時折頭をもたげるこれからの自分に対する漠然とした不安さえなければ、案外幸せに生きている方なのかもしれません。

でもそこを避けても通れない。


自分の将来像…
それがさっぱり見えません。


見えないけれど。
でも何かしらの準備というものが必要です。


実は趣味が高じて、最近ではずいぶんとたくさんのご注文を受けるようになったハーブをミックスしたお塩。
今は材料費に若干の手間賃を入れた程度のお値段で分けていますが、なぜか注文してくださる方たち側からの「値上げ」要求が後を絶ちません。
消費者から値上げを要求って…（笑）

あわせて商品化への要望も多くて。。

なんだか段々、本気でそれを考えるようになりました。


少し前に参加したセミナーでも、商工会から「お手伝いしますから商品化しませんか」とお話をいただいているし。


将来の自分のために。
足元を固めるために。

ゆっくりですが、進みだそうと思っています。

多分ですが。

更年期に入ったんでしょうね。


生理が遅れていたのもそうですが、今度は2ヶ月ぶりに始まった生理が終わりません。
そればかりか、随分出血も多い。


他にも。。
すぐに心臓がドキドキしたり。
なんだかクラクラしたりもします。


動悸やホットフラッシュ。
歳上の女性友達から聞いていた通りに、ワタシも歳をとっています。


自分には更年期症状なんて出ない…って、何故か自信満々に思っていたのに。
自覚症状が目に見えてくると、とたんに自信なくなっちゃったなぁ。


更年期でかなり酷い鬱になってしまった友人は、家族の見守りでなんとかその危機を乗りきりましたが。。

ワタシがそんな風になった時には、一体誰が助けてくれるんだろう…なんて。

考えたら心細くて。


せめて更年期を抜け出すまでの間だけでも、やっぱり小崎さんに繋がっていたい。


ワタシと彼との関係性をどうすればいいのか、ここ数週間ずっと考えてたけど…。

今、手繰り寄せた答えは結局そんな子どもみたいな甘えそのもの。


はぁ。
情けない。

あれから1週間。

その後小崎さんからの連絡はない。。
すると。

また、彼に会いたくてたまらなくなる。


勝手なこころ。


強く求められればひいてしまう。
なのに、距離を感じると不安になる。


どうやら。

ワタシ達には、そこそこの距離感が必要なんだろうな。


いや。
「ワタシ達に」…ではなくて、「ワタシに」。


熱しやすく覚めやすい。
多分きっと、ワタシはそう。。

クロちゃんや小崎さんに覚めなかったのは、すべては距離感のおかげ。


それを守れなくなったら…。

それが怖いから、これからも、守ります。

小崎さんに会えた夜。
2ヶ月半も遅れていた生理が始まりました。


こんな偶然もあるんだな…という感じです。


今回は、時間的にも状況的にも、例えばホテルに行くとか、そう言う気持ちははなからありませんでしたが。

でもまるで身体がそうなる事を拒否しているような…。
そんな風に感じました。


ただ。。

そんな身体の声にも、やっぱり耳を傾けないとな…と。
そう思いました。

VIPゲストを囲む会に出席したのは10人でした。


そこでの小崎さんとは「お久しぶりです、1年ぶりですね」の間柄。
互いが特に親しく話す事もなく、歓談の席も離ればなれ。

でも時々チラッと彼の視線を感じたり。。


ただ、最後にゲストを囲んで写真を撮りましょうと並んだ隣にはしっかり彼がおりました(笑)


仕事のために彼は帰っていき、ワタシは会食。。


結局、遅い時間に少しだけ彼と会いました。

夜景の見える公園。
日頃はかないスカート姿にちょっと興奮しちゃったと、熱いキスをくれました。

ほんの10分だけの逢瀬。。
でも彼の想いは痛いくらいに感じられました。


本当は、会える時間が遅くなってしまって、奥様もいらっしゃるのに家を抜け出す彼が心配になり 「今日はもう会うのはやめにしませんか？」と提案したんですが…。


こういう事は、でもやっぱりあまり良くないな…と思えちゃって。

メールをねだってから以降、なんだか彼の気持ちがエスカレートしてきちゃってる気がして。
焦りと共に微妙に乾いていくような自分の気持ちに歯止めをかけなくちゃ…と。
なんだか訳のわからない思いのワタシです。

今夜の会。
幹事のおじさまから、半ば強制的に出席を求められ、結局行くことになりました。

かなりの大物、ＶＩＰをお招きする会となり、しかも去年の行政関係のパーティーと同じく、仲間みんなに声がかかってるわけでもなさそうで…。
結局、どんな顔ぶれが集まるのかも分からないままの会となりました。
もちろん詳しく聞けば教えてもらえるでしょうが。
でもあんまり根掘り葉掘り聞くのもスマートじゃない気がして。


最初の話と違うじゃん。
もっと仲間みんなでぱーーっと盛り上がるんだと思ってたのに。。


ＶＩＰ側からの接待のようで、「お食事」も、正式なものみたいだし。

んんん…。
全くもって会の趣旨や様子が見えません。。


小崎さんからは、「僕も出席するよ」とのメールはいただきましたが。
でも彼はすぐに夜の会議に向かうようで、お食事を一緒にすることはなさそうです。


「もしかして、幹事の〇〇さん、君の事かなりのお気に入りなんだね」

そう。。
決して自惚れてるわけじゃないけど、多分このおじさまは、ワタシのことを気に入っていらっしゃる。
決して悪い方ではないので、ワタシもお誘いは素直に受けたけど。

彼はちょっと拗ねちゃってる。
ついでにちょっとヤキモチもやいてる模様。

うふふ。
いぢわるだけど、そこはちょっぴりカワイイ。


彼は、自分の会議の後。
そしてワタシのお食事会後に、若干の画策をしているみたいだけど。。

今回は、案外何もなくお開きにするのもいいなぁ。。。と思ったりしているワタシです。

あれほどどれだけ待っても来なかった小崎さんからのメールが、最近度々来るようになりました。


ワタシがねだったのもあるだろうし。
週末の会が迫ってきたからでもありますけど。


なんだ。
別に奥様の留守じゃなくてもメール出来るんじゃない…って。

そんな風に少しでも思ってしまう自分が嫌になる。


彼から、会いたいと思ってもらえる事は、とっても嬉しい。

なのに。
それが当たり前だと思ってしまうワタシの慢心。


どうしちゃったんだろう。

あんなに好きで好きでたまらなかった彼に、今、会いたくない気持ちが芽生えてます。


同じような気持ちが、彼にも芽生えてなければいいけど。


週末の会。

まだ、心が決まらない。

帰省していた子ども達がそれぞれ戻っていき、またいつもの生活になりました。

小崎さんとのつかの間のメールタイムで少し元気になったような…。
なのに何だかしっくりこないような…。

そんなここ数日です。


そう言えば、ちょうど去年の今頃、仲間とのデイキャンプでワタシ達は復活したんでした。

あれから一年。


会いたくて会いたくてたまらなかった彼と、また会えるようになったなんて信じられない。
確かに会えるのはホントに数ヶ月に一度なんだけど。
でも絶望的にそれを望めなかった頃に比べれば、やっぱりすごく幸せなことです。


今週末。
また仲間内での集まりがある模様。

前回同様、二人で画策をすべきなのか。
でもここは、やっぱり注意をすべきなのか。。


会えるのは嬉しいけど。
でも何だか、ウキウキ…って感じじゃない。


浮わついてると、痛い目にあいそうで。
それが怖いのか…。


熟考が必要です。