July 17, 2009

ワタシの目には映らない

前回の記事に繋がるんですけど。

この春から仕事帰りにトレーニングジムに通い始め、とっても充実しています。
先日、インストラクターのお姉さんにこんな事を言われました。


「彰子さんのご主人、この前改めてテレビで見たんですけど。
 なんだか断然、彰子さんの方が若いですよ!
 夫婦には見えないですよ、ご主人には失礼だけど」


ワタシと夫は3歳違い。
だけど彼女曰く、夫の方が10歳はワタシより上に見えるそうです。


そう言われて、ワタシも改めて夫を見てみたんですけど。。

うーん。
ほんとだ。
なんだかすっかりくたびれてます(笑)

ていうか、毎日一緒に暮らしているのに、夫の顔どころか、存在自体を殆んど意識して見た事ないワタシ。
夫の出る番組は一切見ませんし。。

画面で見てる視聴者の皆さんの方が、ワタシよりよほど夫の事をご存知なのかもしれません。


ほんと。
変…というか、異常…ですね。


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July 15, 2009

特殊な事情

ワタシも夫も放送局に勤務しているのは既にお話してますが。


夫は放送にのる仕事をしています。
そのため、ワタシには常に「〇〇さんの奥さん」という肩書きがついていました。
まぁ、初対面同士でそんな風に紹介されれば、話は早いというのもありました。
だって、夫の事は皆さん殆んどご存知ですから。


新婚当時はね、それもまぁ善し…だったのですが。
段々と鬱陶しくなってきました。


夫の妻。。だから何なのよ…ってね。

ワタシの人格がまるで無視されたような意識に、ずっととらわれていたんです。


いつからか、ワタシは夫が誰だとか、そう言うプライベートな部分を意識的に隠すようになりました。
初対面の方に、ワタシそのものを見て欲しいから。
ワタシ以外の形容詞なんて要らないんです。


でもね、悲しいかな、そうするとワタシにつける形容詞なんてなかった訳です。

だからです。

絵を描き、個展をしたり。
資格を取ったり。

まるで足掻いているような行動ですが。
でもワタシに出来るのはそんな事くらいです。

それでも、少しは身になったと思うので。。ね。


小崎さんと出会ったイベントの時も、もちろんワタシは夫が誰であるか伏せていました。
が。
何故かそのうち噂が広がり、業務連絡のような初めてもらった小崎さんからのメールにも…

「独身なのかと思ってましたが、噂では〇〇さんの奥さまだとか。 あぁ 残念(笑)」


まさかその後こんな風な関係になるなんて思わなかったでしょうね。


そんな風なので、小崎さんは客観的に夫の事を目にすることも多く、結局何かにつけて夫の話をワタシにするんでしょう。

どんな気分なんでしょうね。
こんな関係の相手の配偶者を目にするというのは。


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July 14, 2009

今あるしあわせ

息子が週末帰って来て、しかも夫が仕事で留守だったので、いつもの様にドライブしてきました。
前夜友達とオールした息子は、ほとんど助手席で寝てましたが(笑)
それでも誰も居ないよりは少々の遠出も苦にならないのが不思議です。


「どこ行く?」と聞いて息子が答えたのは。。

昨年小崎さん含む仲間とデイキャンプに行った海でした。


海に着き、何も知らない息子と歩きながら…。
去年小崎さんに連れ込まれた茂みに必要以上にドキっとしたり(笑)

なーんか変な感じです。


あれからもう1年近く。
あの日があったから、また二人で会えるようになった。


5年も6年も経ってから、またこんな風になるなんて思わなかったなぁ。。


その幸せを、素直に受け止めます。


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July 09, 2009

繊細な部分

小崎さんとの時間が甘いばかりかと言えば、そうではない。


先日も中華料理屋さんで、さあ食事…て時に。。

「で?
 その後ご主人とはどうなの?」

なんて聞いてくる。

「僕がとやかく言える筋合いじゃないけど」と、合間に何度も挟みながらも、今のワタシ達の関係ではとにかく良くない…と意見される。


分かってる。

ワタシを心配してくれてるんだって事は。

でもそれは小崎さんには関係のないこと。
頼むから、夫の話をしないで欲しい。


ワタシの男性の具体的な理想像を訊ねるから、「昔から柔道の山下選手みたいな人が理想だったの」と答えたら。。

「おおらかな包容力のあるような人が理想だったんだね」と判断。。

なのにどうして夫を選んでしまったのか…なんて愚問は流石にしなかったけど、でも目がそう言ってた。

その問いの答えに、ワタシはどんな正解を出せばいいの?


つまりは、そんなこんなの紆余曲折の末に、今目の前にいる小崎さんに出逢えたの。
その事に、ワタシはとても幸せを感じてる。

でも…。

ワタシ達の先には、何の答えも希望もないでしょ?
それを互いに理解してて、尚且つこうして、ただその瞬間の幸せだけで満足と自分に嘘をついてる。
そして、いつかやって来る寂しい結末に気付かないふりをしてる。


そんな心根の部分を洗いざらい言葉にして確かめ合わなきゃダメ?
ワタシを困らせて苛めてるの?


挙げ句に。

「少しは発散できた?」って、ベッドで聞くのもやめてね。
なんだか悲しくなっちゃう。

小崎さんを、決してワタシのストレス解消の相手なんて思ってないのに。。


優しさ故の発言でも、その都度小さく傷付くワタシです。


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July 08, 2009

債涙雨

昨夜久しぶりに大将からメール。
料理人の大将から料理のレシピを訪ねられました。


「せっかくの七夕、こちらは雨ですよ」と報告したら。

「債涙雨と言うらしいです。
 悲しみの涙が降らせる雨やね」


お客様商売の大将は、本当に色んな事を知っています。
作家さんなど著名な方もお客様に多いと聞きますし。

お料理の美味しいのは勿論だけど、みんな大将の人柄に吸い寄せられるんだろうなぁ。。

近かったら通っちゃうのに。
あぁ、残念。


「逢いたい人に会えないというのは辛いものです。
 またいつか話を聞いてやってください」

大将の前だととっても素直になるワタシですが、でも七夕の夜をあまり邪魔してもいけません。
何しろとっても若い奥さまと新婚ラブラブの大将。

お教えしたレシピの料理は、あっという間に完成したらしく(流石料理のプロ)それをまったりと奥さまと楽しまれた事でしょう。


う〜ら〜や〜ま〜し〜ぃぃ!


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July 07, 2009

発作です

あー だめです。

会いたくてたまらない。


ずっと我慢できてたのに。
張ってた糸が切れちゃったみたい。


「劇的 Before After」見てたら、出てくる建築士さんが彼に見えてくるし。

民○党の岡○さん見たら、やっぱり彼に見えてくる。


はぁ。。

この発作、いつおさまるんだろう。


キツいなぁ…。


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July 05, 2009

恋は麻薬

恋する事もなくいれば、それはそれ…なんでしょうが。


ヨンさまブームの頃、まるで夫を持つ奥様方が、結婚後初めて恋をしちゃったような取り上げられ方をしましたけど。
あれはたまたま社会現象的に声高に表現できる相手だったからだと思うんですよね。

だって、相手はヨンさまだし。
夫の前でも堂々と発表できちゃう(笑)


でもそれとは別に、みんな本当は胸に秘めた恋心をたくさん持ってたんじゃないのかな…。


ワタシのは、どうも公言できない恋ばかりで。
しかも、思ってるだけじゃなくて微妙に行動に移ってしまうので、結局、そこが問題なんでしょうね。


だけども恋は、やっぱり成就させたいと思うからこそ熱く 甘いもの。
現実的な、リアリティーのある相手であってこそ、「恋」と呼べるんです。


愛しいと思い。
近くに居たいと思う。

力になりたいと思い。
反面、遠くから見守りたいとも思う。


でも恋は、互いに指を触れた時から次第に「もっと」という欲求ばかりが強くなるし。
その感情を抑える事が苦しく辛くなってしまう。


まるで、麻薬です。


深みにはまると、抜けられない。。


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July 04, 2009

ある店で…

小崎さんと会えて、更に次ももしかしたら近いうちに会えるかも…と、とっても幸せな気持ちですが。


そんな中、お誕生日の姉を誘って、少し前に出来たレストランに行き、そこであるものに目がとまりました。


レストランオープンのお祝いに関係者から贈られたと思われる大きな胡蝶蘭の鉢花。
入口付近ではありますが、人目につかない床に降ろされています。
花はまだいくつか咲いているものの、萎れてしまった花も放置され、可哀想な状態。

思わず「可哀想に…」としゃがんだら、茎に付けられたタグが目に入りました。


そう。
その鉢、クロちゃんのところのものでした。


丹精込めて育てられた花。
しかもかなり大きく立派な鉢。


でも、これでは育てたクロちゃんも、贈った方も気の毒です。
何より可哀想なのは、まだまだ咲いている花。。

きっとこのまま枯れていっちゃうんだろうな…と思ったら、一気に悲しくなりました。


育てたクロちゃん、これまでもこういうの、目にしてるんだろうな。
悲しいだろうな。。
でもきっと割り切って考えなきゃ仕方ないんだろうな。


彼が、同じ株を毎年咲かせるワタシを殊更に褒めてくれるの、今になってわかる気がします。
今も我が家の窓辺で何度目かの花を咲かせている蘭を見て、改めて花に愛情を惜しまないクロちゃんの気持ちを感じて。。


突然思いがけないところで、クロちゃんの片鱗に触れたというか…。

そんな出来事でした。


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July 01, 2009

ワタシの我慢 彼の我慢

「夢の中の出来事」と表現する小崎さん。

「夢と現実の狭間」と位置付けるワタシ。

その差は別に気にならないし、ワタシ達の間にある距離感は、やっぱり現実にあるわけだから、それは素直に認めます。


「君の我慢強さに、感謝してる」

分かっててくれた。
ワタシが我慢してること。
そしてそれは、無駄じゃなかった。


彼の生活を乱さない覚悟。
それがあるから我慢もする。

それ以外に道がないなら、挫けそうになっても踏みとどまれる。


でも多分、彼だって我慢してる。
奥様のいらっしゃる時には絶対にメールもしないし、二人の時間を作るのも奥様の外泊の日だけ。


時にすごく切なくなるけど…でも仕方ない。
我慢、我慢。

って、改めて自分に誓ったら。


「夏の夜の海辺で逢えるといいね」と、彼。

ライフセーバーの役目を持つ彼は、夏の海での仕事帰りに逢いたいと考えてくれてるみたいです。

我が家からは、ずいぶん遠〜い海なんですが、逢えるなら出掛けちゃうなぁ。。

ホントに逢えるかな。。
逢えるといいな。


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June 29, 2009

慣れ合わない

日付の変わる頃、いつもの場所で車を停めます。
昼間は散策する人の多いきれいな並木道も、さすがに深夜は人っ子一人いなくて、降りる直前彼の手がワタシを引き寄せて軽くくちづけても、誰の目も気にしないですみます。


小さく手を振って帰途につくワタシ。
家に着くまでの小一時間、彼はいつもと同じに起きて待っていてくれる。。

そんな小さな幸せを、その都度新鮮に感じます。
慣れ合いは嫌だし、ダメだと…そう思うから。

「家に着きましたよ。
 いつも起きててくれてありがとう。
 おやすみなさい」

「無事でなにより。
 ゆっくりおやすみ」


相手を思いやるという当たり前のことが、ワタシ達夫婦の間にはもはや存在しない。
そんなものなくても困らないと、そう強がっていても。
こうしてワタシを思ってくれる人が現実にいてくれるということに、素直に感謝できる心が、まだワタシにも残ってる。
なんだか心が洗われるというか、そういう新鮮な気持ちです。


翌朝。
「君の白い〇〇〇が夢に出てきて、今頃元気です。」

〇〇〇は「オシリ」

「昨日は君を裏返してオシリをつぶさに観察しました」って、ワタシは干物か(笑)


トレーニングジム通いを始めて、結構脇や背中なんかが引き締まったワタシ。
後ろから見ると、無駄なお肉がついてなくて、まるで子供のよう…なんだそうです。

もちろん前はね、もともと貧乳なんで。
それはもはや諦めたみたいです。


と言うことで、なんだか背中に新たな魅力を見出してもらえたらしい今回の逢瀬でした(笑)


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