June 29, 2009
言葉にしなくちゃ
実は小崎さん、今回はベッドの途中でギブアップでした。
「あの時と同じだね」
そう。
ワタシ達が始まった日。
あの日もそう言えば全然。。ダメだったんです。
もう、6年も前の話。
「あの日は部屋の中もとっても寒かったよね。
それ以上に、初めてでドキドキしすぎてダメだったんだ」
小崎さん、確かあの日も酔っぱらっていたし。
その彼が、そんなに昔の事をつぶさに覚えているなんて思いもしませんでした。
ワタシが、何度も何度も、その日、その時の事を振り返るように、彼もまたそうだったんだ…っていうのが、なんだか嬉しくて。
そして彼を愛おしく思いました。
「今日は飲みすぎちゃったかな…」って、少し悪がってその後もワタシをイカせようと努力してくれましたが。
あのね。
そんな事はどっちでもいいの。
ワタシはこうしてふたりだけの時間を過ごせてるコトで、もう充分に満たされてるんだから。
でもそう言うこと、ちゃんと言葉にしなくちゃ伝わらないよね。。
なのに照れちゃって言えないの。
ちゃんと伝えなくちゃなぁ。。
あとで後悔しないように…。
「あの時と同じだね」
そう。
ワタシ達が始まった日。
あの日もそう言えば全然。。ダメだったんです。
もう、6年も前の話。
「あの日は部屋の中もとっても寒かったよね。
それ以上に、初めてでドキドキしすぎてダメだったんだ」
小崎さん、確かあの日も酔っぱらっていたし。
その彼が、そんなに昔の事をつぶさに覚えているなんて思いもしませんでした。
ワタシが、何度も何度も、その日、その時の事を振り返るように、彼もまたそうだったんだ…っていうのが、なんだか嬉しくて。
そして彼を愛おしく思いました。
「今日は飲みすぎちゃったかな…」って、少し悪がってその後もワタシをイカせようと努力してくれましたが。
あのね。
そんな事はどっちでもいいの。
ワタシはこうしてふたりだけの時間を過ごせてるコトで、もう充分に満たされてるんだから。
でもそう言うこと、ちゃんと言葉にしなくちゃ伝わらないよね。。
なのに照れちゃって言えないの。
ちゃんと伝えなくちゃなぁ。。
あとで後悔しないように…。
June 26, 2009
夏至の闇
「さ、そろそろ帰ろうか」
ボーリング場から出て車に乗り込んで小崎さんが言います。
「そうですね。帰りましょうか」…と、一応にっこり笑って言ってみるワタシ。
一呼吸あって。。
「帰りたく、ない…?」と、覗き込む彼に、「帰りたく、ない」と素直に返事。
こんな言葉の駆け引きは、ちょっと面倒。
でも、それが心を揺らしもします。
夏至の空がようやく暗くなった頃、やっとふたりだけの場所にたどりつけました。
でも。
残りの時間がたくさんあるわけではなく、なんだかゆっくり楽しむ…というよりは、激しく…みたいな。。
えへへ。
ふたりでぴったりとくっついて目を閉じて余韻を感じてる耳元で、
「ご主人が知ったら、怒るかな」なんて質問。
ほんとのところ、ワタシ達夫婦はもはやそこまで熱くなれる関係でもないけども、それでも一応 「そりゃ。。怒るかな」とは言って、小崎さんの危機感も継続させておきました。
でも、なんでそんな質問するかな。
よりによってこんなシチュエーションで。
彼は、いつも自分と夫の立場を天秤にかけてるところがあります。
今、ワタシの気持ちを熱くさせてるのは小崎さんの他ないのに、それを敢えて言葉に出して確認する…というか。。
じゃ、そんな質問のあとに、仮にワタシが「奥さまは怒る?」なんて聞いたら、何て答えるんでしょうか。。
「もちろん、怒るよね」
で?
それを互いに確認しあって、どうするの?
それが不思議。
ふたりだけの時間に、そうではない諸々の感情を引っ張り込むのは。。やめてね。
ボーリング場から出て車に乗り込んで小崎さんが言います。
「そうですね。帰りましょうか」…と、一応にっこり笑って言ってみるワタシ。
一呼吸あって。。
「帰りたく、ない…?」と、覗き込む彼に、「帰りたく、ない」と素直に返事。
こんな言葉の駆け引きは、ちょっと面倒。
でも、それが心を揺らしもします。
夏至の空がようやく暗くなった頃、やっとふたりだけの場所にたどりつけました。
でも。
残りの時間がたくさんあるわけではなく、なんだかゆっくり楽しむ…というよりは、激しく…みたいな。。
えへへ。
ふたりでぴったりとくっついて目を閉じて余韻を感じてる耳元で、
「ご主人が知ったら、怒るかな」なんて質問。
ほんとのところ、ワタシ達夫婦はもはやそこまで熱くなれる関係でもないけども、それでも一応 「そりゃ。。怒るかな」とは言って、小崎さんの危機感も継続させておきました。
でも、なんでそんな質問するかな。
よりによってこんなシチュエーションで。
彼は、いつも自分と夫の立場を天秤にかけてるところがあります。
今、ワタシの気持ちを熱くさせてるのは小崎さんの他ないのに、それを敢えて言葉に出して確認する…というか。。
じゃ、そんな質問のあとに、仮にワタシが「奥さまは怒る?」なんて聞いたら、何て答えるんでしょうか。。
「もちろん、怒るよね」
で?
それを互いに確認しあって、どうするの?
それが不思議。
ふたりだけの時間に、そうではない諸々の感情を引っ張り込むのは。。やめてね。
June 22, 2009
夏至の宵
いつまでも暗くならない夕刻、小崎さんが待ち合わせの駐車場に停めたワタシの車に向かって歩いてきます。
寸前に、何年も前の奥さまにバレちゃったあの嫌な感覚を思い出してしまってなんだか凹んでたのに。
顔を見ると。。
ダメだなぁ…。
心が浮き立っちゃう。
にこにこしながら助手席に乗り込み、しごく自然に後ろの席に手を伸ばして荷物を置く彼。
なんだか、夫を迎えにきた妻。。。のような。
そんなとっても当たり前な情景が不思議。
彼のホームグランド故、一刻も早く車を出さなきゃ…と焦るワタシ。
何しろまだ明るいから、顔の広い彼は、誰から見られてるか分からない。
ふ…と助手席の彼を見ると、見慣れないメガネをかけてます。
「老眼鏡。
ちょっとは誤魔化せるでしょ」
…って、一応変装のつもり。
全然変装になってないんだけど、でも意外に眼鏡も似合うかも…って新しい発見です。
にしても、懇親会で既に一杯出来上がってる彼が案外人の目に無頓着で、ワタシばっかり焦って変な感じです。
ふたりで会うとき、彼はほとんど酔ってるので、いっつもそんな図式ですけど、なんだかワタシだけ損してるかも。。
さぁ、どこ行こう…。
そういいながら彼の言うままに車を走らせてたら、目に入ったのがボーリング場。
「ボーリング、いいなぁ。。する?」
冗談だと思ったら何やら本気みたいで、結局、ほんとにボーリングをしてしまいました(笑)
ワタシなんて10年ぶりくらいだし。
彼も数年ぶりだとか。
でも、新鮮、新鮮!
ふたりでボーリングだなんて、「なんて健全なの!」とワタシが言えば、「健全なお付き合いだもん」とシャアシャアと言う小崎さん。
ほんとに、不思議な人だなぁ。
それでも最初は人まえでもあることだし、若干緊張感も漂ってましたが、だんだんとノッてきて。。
なかなかストライクの出せないワタシにやっとストライクが出たら、ハイタッチ後になんと抱擁まで!
公衆の面前でそんな!(汗)…と言っても、ここはボーリング場。
みんなやってますから。
なんとかお近づきになりたい人がいる人なんかにも、ボーリング、いいかも!と思っちゃいました。
盛り上がってスキンシップも自然ですもん。
お勧めです(笑)
いやぁ、思った以上に楽しかったです。
しいて言えば、思いがけずまぐれで調子づいたワタシのスコアが彼を上回ってしまい、彼に華を持たせてあげられなかったのが申し訳ないかも。。でしたが。
その後中華料理店に入って、夕食がまだなワタシは中華丼を。
小崎さんは、そんなワタシを見ながら餃子でビールです。
お腹空いてたし、中華丼ぱくつきながら顔をあげるとにこにこ顔の小崎さんが見てます。
時々ワタシの蓮華を取り上げて「味見」をしつつ、ワタシも彼の餃子を横取りしつつ。。
あー。
ここまで全然、色っぽくないですね。
つづく(笑)
寸前に、何年も前の奥さまにバレちゃったあの嫌な感覚を思い出してしまってなんだか凹んでたのに。
顔を見ると。。
ダメだなぁ…。
心が浮き立っちゃう。
にこにこしながら助手席に乗り込み、しごく自然に後ろの席に手を伸ばして荷物を置く彼。
なんだか、夫を迎えにきた妻。。。のような。
そんなとっても当たり前な情景が不思議。
彼のホームグランド故、一刻も早く車を出さなきゃ…と焦るワタシ。
何しろまだ明るいから、顔の広い彼は、誰から見られてるか分からない。
ふ…と助手席の彼を見ると、見慣れないメガネをかけてます。
「老眼鏡。
ちょっとは誤魔化せるでしょ」
…って、一応変装のつもり。
全然変装になってないんだけど、でも意外に眼鏡も似合うかも…って新しい発見です。
にしても、懇親会で既に一杯出来上がってる彼が案外人の目に無頓着で、ワタシばっかり焦って変な感じです。
ふたりで会うとき、彼はほとんど酔ってるので、いっつもそんな図式ですけど、なんだかワタシだけ損してるかも。。
さぁ、どこ行こう…。
そういいながら彼の言うままに車を走らせてたら、目に入ったのがボーリング場。
「ボーリング、いいなぁ。。する?」
冗談だと思ったら何やら本気みたいで、結局、ほんとにボーリングをしてしまいました(笑)
ワタシなんて10年ぶりくらいだし。
彼も数年ぶりだとか。
でも、新鮮、新鮮!
ふたりでボーリングだなんて、「なんて健全なの!」とワタシが言えば、「健全なお付き合いだもん」とシャアシャアと言う小崎さん。
ほんとに、不思議な人だなぁ。
それでも最初は人まえでもあることだし、若干緊張感も漂ってましたが、だんだんとノッてきて。。
なかなかストライクの出せないワタシにやっとストライクが出たら、ハイタッチ後になんと抱擁まで!
公衆の面前でそんな!(汗)…と言っても、ここはボーリング場。
みんなやってますから。
なんとかお近づきになりたい人がいる人なんかにも、ボーリング、いいかも!と思っちゃいました。
盛り上がってスキンシップも自然ですもん。
お勧めです(笑)
いやぁ、思った以上に楽しかったです。
しいて言えば、思いがけずまぐれで調子づいたワタシのスコアが彼を上回ってしまい、彼に華を持たせてあげられなかったのが申し訳ないかも。。でしたが。
その後中華料理店に入って、夕食がまだなワタシは中華丼を。
小崎さんは、そんなワタシを見ながら餃子でビールです。
お腹空いてたし、中華丼ぱくつきながら顔をあげるとにこにこ顔の小崎さんが見てます。
時々ワタシの蓮華を取り上げて「味見」をしつつ、ワタシも彼の餃子を横取りしつつ。。
あー。
ここまで全然、色っぽくないですね。
つづく(笑)
June 21, 2009
恋は盲目
昨日午後になって、やっと小崎さんからメールがありました。
相変わらず忙しい彼。
今日も午後から会議があって、その後懇親会へとなだれ込む様子です。
何しろ「会長」を引き受ける彼。
懇親会は外せません。。
でも大丈夫。
7時には絶対に抜けるから。
ということで、その頃には会えるかな…?
いつまでたっても暗くならないこの季節。
「イケない関係には、一番辛い季節ね…」
と言ったら。。
「イケない関係に季節は関係ないよ」
確かに。
365日、何処であろうと何時であろうと。
イケない事はイケない。
それをわきまえてお付き合いしなければいけないこと。
お互いに再確認です。
懇親会ではお酒も入るでしょうから。
「あんまり飲みすぎないで来てね。
でもほろ酔いくらいのほうが、ワタシのこと、美人に見えるかも」
なんて言ってみたら。
「しらふでも十分にかわいいから大丈夫」
って。
慰めにもとれるおことば。。
でも、素直に喜んでおきます。
“痘痕も笑窪”…ね(笑)
相変わらず忙しい彼。
今日も午後から会議があって、その後懇親会へとなだれ込む様子です。
何しろ「会長」を引き受ける彼。
懇親会は外せません。。
でも大丈夫。
7時には絶対に抜けるから。
ということで、その頃には会えるかな…?
いつまでたっても暗くならないこの季節。
「イケない関係には、一番辛い季節ね…」
と言ったら。。
「イケない関係に季節は関係ないよ」
確かに。
365日、何処であろうと何時であろうと。
イケない事はイケない。
それをわきまえてお付き合いしなければいけないこと。
お互いに再確認です。
懇親会ではお酒も入るでしょうから。
「あんまり飲みすぎないで来てね。
でもほろ酔いくらいのほうが、ワタシのこと、美人に見えるかも」
なんて言ってみたら。
「しらふでも十分にかわいいから大丈夫」
って。
慰めにもとれるおことば。。
でも、素直に喜んでおきます。
“痘痕も笑窪”…ね(笑)
June 19, 2009
それも悪くないけど
誰かからメールの着信があって開くたびに、心の中で前置きします。
もしかすると小崎さんからのキャンセルかもしれないからガッカリしないように…と。
これまで幾度となくそう言う事があったから、無意識のうちに自己防衛本能が働いてしまう。
哀しい性です。
会えるのは日曜日夕刻。
でも実のところ、まだ何も詳しい事は決まってなくて。
きっと奥様が出かけられてから連絡があるのでしょうが、これもいつものこと。
相変わらずの「待つ女」、やってます。
もしかすると小崎さんからのキャンセルかもしれないからガッカリしないように…と。
これまで幾度となくそう言う事があったから、無意識のうちに自己防衛本能が働いてしまう。
哀しい性です。
会えるのは日曜日夕刻。
でも実のところ、まだ何も詳しい事は決まってなくて。
きっと奥様が出かけられてから連絡があるのでしょうが、これもいつものこと。
相変わらずの「待つ女」、やってます。
June 14, 2009
ありのままで
小崎さんと個人的にお付き合いをする様になった最初の頃は、例えば会える日の1週間くらい前から計画立てて「今日はエステ」「明日はトリートメントして。。」などと、結構頑張っていました。
服だって、色々コーディネートしてみたりして、悩んで悩んで決めてたし。。
それは少しでも可愛いと思って欲しいという乙女心以外の何物でもありませんでした。
ええ。
この歳になったって、一応存在してますよね、乙女心。
だけどね、だんだんそう言う風に外見に入れ込む必要性を感じなくなってきました。
互いに相手を探り探り…の最初の頃には、確かに見た目も重要なポイントではありますが。
今となっては。。ね。
もはや外見なんてあまり見てないですよね、お互いに。
6年前、会うこともままならなくなってしまった時、絶望感の中で懸命に美しくある努力をしました。
それは、もしもまたいつか会えた時に、老けこんだただのおばさんになっていたくなかったから。
だから、会える当てもないのに、努力できたんです。
そして、夢がかなってまた会える様になった今、今度は徐々に心境の変化がおこっています。
若ぶりに見られたいとか、可愛く見られたいとか、そんな欲求は随分影を潜めてしまいました。
ありのままのワタシでいいじゃん。
無理しない普通のワタシを、でも多分一番好きだと思ってくれるから。
だから、あと少しで会えるにしては、あんまり気合いも入ってません。
余裕…?
いや、そうじゃないとは思うんだけど。
あはは。
実は諦めだったりして。
服だって、色々コーディネートしてみたりして、悩んで悩んで決めてたし。。
それは少しでも可愛いと思って欲しいという乙女心以外の何物でもありませんでした。
ええ。
この歳になったって、一応存在してますよね、乙女心。
だけどね、だんだんそう言う風に外見に入れ込む必要性を感じなくなってきました。
互いに相手を探り探り…の最初の頃には、確かに見た目も重要なポイントではありますが。
今となっては。。ね。
もはや外見なんてあまり見てないですよね、お互いに。
6年前、会うこともままならなくなってしまった時、絶望感の中で懸命に美しくある努力をしました。
それは、もしもまたいつか会えた時に、老けこんだただのおばさんになっていたくなかったから。
だから、会える当てもないのに、努力できたんです。
そして、夢がかなってまた会える様になった今、今度は徐々に心境の変化がおこっています。
若ぶりに見られたいとか、可愛く見られたいとか、そんな欲求は随分影を潜めてしまいました。
ありのままのワタシでいいじゃん。
無理しない普通のワタシを、でも多分一番好きだと思ってくれるから。
だから、あと少しで会えるにしては、あんまり気合いも入ってません。
余裕…?
いや、そうじゃないとは思うんだけど。
あはは。
実は諦めだったりして。
June 09, 2009
不安な時間
律儀なクロちゃん。
その後ちゃんと返事が来ました。
ベビーの写メも添付して。
梅雨に入るし、体調気をつけて頑張ってね…と、シンプルにお返事して、おわり。
時間が経てば経つほど気持ちは落ち着くし、これが再燃するような事は、もう絶対にないと思う。
もちろんそんな風に思えるのは、小崎さんと少なからず繋がりが保てているからに他ならない。
もしも、長年の夫婦生活はとうに破綻し、子どもも手を離れ、仕事も持たず。。
あとは歳をとって行くだけ…みたいな人って、日々何を糧にして生きてるんだろう。
以前、朝から夕方まで、ずっとテレビ見てるのよ…って知り合いがいたんだけど。
当然、途中昼寝も入るみたいで。。
あぁ…。
ワタシはこの人とは絶対に友達になれない。。と思いました。
それで幸せ。。と思える人もいるだろうし。
価値観は人それぞれだから。
でもワタシはそれでは生きていけない。
今小崎さんを失うのは、ワタシに終日テレビの毎日を強制されるようなものだから。
失う事が怖くて、弱気になってしまう。
会える予定が決まると、必ず訪れる不安な時間です。
その後ちゃんと返事が来ました。
ベビーの写メも添付して。
梅雨に入るし、体調気をつけて頑張ってね…と、シンプルにお返事して、おわり。
時間が経てば経つほど気持ちは落ち着くし、これが再燃するような事は、もう絶対にないと思う。
もちろんそんな風に思えるのは、小崎さんと少なからず繋がりが保てているからに他ならない。
もしも、長年の夫婦生活はとうに破綻し、子どもも手を離れ、仕事も持たず。。
あとは歳をとって行くだけ…みたいな人って、日々何を糧にして生きてるんだろう。
以前、朝から夕方まで、ずっとテレビ見てるのよ…って知り合いがいたんだけど。
当然、途中昼寝も入るみたいで。。
あぁ…。
ワタシはこの人とは絶対に友達になれない。。と思いました。
それで幸せ。。と思える人もいるだろうし。
価値観は人それぞれだから。
でもワタシはそれでは生きていけない。
今小崎さんを失うのは、ワタシに終日テレビの毎日を強制されるようなものだから。
失う事が怖くて、弱気になってしまう。
会える予定が決まると、必ず訪れる不安な時間です。
June 07, 2009
待ったご褒美
きっといつも通り返ってくるだろうと思ってたクロちゃんからの返事は未だなく…。
もしかすればまた仕事で海外かもしれないし、別に大きく期待していたわけでもないので、いいんだけどね。。
なんて。。
ちょっとばかりスネテたら。
思いがけずやってきたのは小崎さんからのメールでした。
3か月ぶり。
昨夜、日付が変わる頃、「サッカー見てる?」って。
そうそう。
小崎さん、サッカーファンなのでした。
ワタシ、実は別番組見てたんですが、すぐにチャンネル変えて。
「見てます!」って、ウソついて。。
2週間後あたりに待ちに待った奥様のお出かけがあるみたい。
「どうかなぁ?」
「なんとか大丈夫!」
…てことで、一応会うことになりました。
年に何度もない奥様の外泊。
あてのないその日をただただ待ってるワタシ達ふたり。
でも。
このくらいが、やっぱりいいのね。
安全に。
そして、少しでも長く続けていくために。
もしかすればまた仕事で海外かもしれないし、別に大きく期待していたわけでもないので、いいんだけどね。。
なんて。。
ちょっとばかりスネテたら。
思いがけずやってきたのは小崎さんからのメールでした。
3か月ぶり。
昨夜、日付が変わる頃、「サッカー見てる?」って。
そうそう。
小崎さん、サッカーファンなのでした。
ワタシ、実は別番組見てたんですが、すぐにチャンネル変えて。
「見てます!」って、ウソついて。。
2週間後あたりに待ちに待った奥様のお出かけがあるみたい。
「どうかなぁ?」
「なんとか大丈夫!」
…てことで、一応会うことになりました。
年に何度もない奥様の外泊。
あてのないその日をただただ待ってるワタシ達ふたり。
でも。
このくらいが、やっぱりいいのね。
安全に。
そして、少しでも長く続けていくために。
June 05, 2009
あの頃の自分に
何ヵ月ぶりだろう。。
結婚式以来だからもう4ヶ月ぶりなんだ。
実はさっき、クロちゃんにメールを送りました。
毎週末ポストに届くフリーペーパーを何気なく見てたら…。
なんだか見覚えのあるキャップをかぶった赤ちゃんの写真が載っていて、「ん?」とよくよく見たら、なんとクロちゃんのベビーだったのです。
そのキャップは、実はワタシ達が出会うきっかけになったあの8年前のイベントの時のもの。
イベント仲間なら、みんな気付くだろうなぁ。
別に理由がなきゃメールできない訳じゃないけど。
でもやっぱり、彼が結婚した以上は控えます。
「赤ちゃん、おっきくなったね〜!
可愛い奥様にヨロシクね」
そんなメールを、平常心で送れるようになったなんて。。
あの頃の自分に見せたいわ。
結婚式以来だからもう4ヶ月ぶりなんだ。
実はさっき、クロちゃんにメールを送りました。
毎週末ポストに届くフリーペーパーを何気なく見てたら…。
なんだか見覚えのあるキャップをかぶった赤ちゃんの写真が載っていて、「ん?」とよくよく見たら、なんとクロちゃんのベビーだったのです。
そのキャップは、実はワタシ達が出会うきっかけになったあの8年前のイベントの時のもの。
イベント仲間なら、みんな気付くだろうなぁ。
別に理由がなきゃメールできない訳じゃないけど。
でもやっぱり、彼が結婚した以上は控えます。
「赤ちゃん、おっきくなったね〜!
可愛い奥様にヨロシクね」
そんなメールを、平常心で送れるようになったなんて。。
あの頃の自分に見せたいわ。
May 30, 2009
タイムマシンがあったら
ふ、と目について、古い携帯を手に取ってしまった。
そこにはたくさんのクロちゃんとのメールと、数少ない小崎さんとの思い出のメールが保存されてるから。
リサイクルなんてとんでもない!
機種変しても、持ち帰って大切に保管してあります。
いつでも立ち上げられるよう充電もしてあるけど、実のところこの1年くらい、手に取ることもなかった。
でも久しぶり。
起動して、なんだかゆっくり、それらのメールをたどってみました。
そして気付きました。
クロちゃんや小崎さんからのメールだけでなく、なぜか大将とのメールも沢山保存されてます。
しかも随分込み入った話をしてたんだなぁ…って、今更ながらに気付いて。
互いに婚外恋愛も経験して、しかもそれを失った時期も重なっていたので。。
恋愛感に共感し、傷を舐め合うかのような内容。
ワタシ達の間に恋愛感情はなかったはずだけど、もしかすると、少しは大将…ワタシに好意を持ってくれていたのかもなぁ。。
なんて。
そう言えば、電話で話したいなぁ…と言われた事もあったし。
今度はうちに泊まれ…と言ってもくれてた。
鈍感なもので、今頃になってそうだったのかも。。なんて思ってます。
まぁ、今はとっても若い奥さまと再婚されたし、きっと幸せになってらっしゃるから、何よりなんですが。
でもあの頃、もう少し距離的に近かったりしたら…どんな風になっていたかはわからないですね。
同じように、クロちゃんと出会った本当に最初の頃。
「大好きです」とワタシのユニフォームに記してくれた彼の真意を計り兼ねて、ただ茶化して納得させてしまった事も、今ならもっと素直に受けとるべきだったと思える。
あんなにストレートに表現してくれたのに。
それを茶化してしまったワタシに対して、彼はそれ以上言えなかったよなぁ…。。
はぁ。
馬鹿なワタシ。
8年前に戻りたいです。
本当に。
そこにはたくさんのクロちゃんとのメールと、数少ない小崎さんとの思い出のメールが保存されてるから。
リサイクルなんてとんでもない!
機種変しても、持ち帰って大切に保管してあります。
いつでも立ち上げられるよう充電もしてあるけど、実のところこの1年くらい、手に取ることもなかった。
でも久しぶり。
起動して、なんだかゆっくり、それらのメールをたどってみました。
そして気付きました。
クロちゃんや小崎さんからのメールだけでなく、なぜか大将とのメールも沢山保存されてます。
しかも随分込み入った話をしてたんだなぁ…って、今更ながらに気付いて。
互いに婚外恋愛も経験して、しかもそれを失った時期も重なっていたので。。
恋愛感に共感し、傷を舐め合うかのような内容。
ワタシ達の間に恋愛感情はなかったはずだけど、もしかすると、少しは大将…ワタシに好意を持ってくれていたのかもなぁ。。
なんて。
そう言えば、電話で話したいなぁ…と言われた事もあったし。
今度はうちに泊まれ…と言ってもくれてた。
鈍感なもので、今頃になってそうだったのかも。。なんて思ってます。
まぁ、今はとっても若い奥さまと再婚されたし、きっと幸せになってらっしゃるから、何よりなんですが。
でもあの頃、もう少し距離的に近かったりしたら…どんな風になっていたかはわからないですね。
同じように、クロちゃんと出会った本当に最初の頃。
「大好きです」とワタシのユニフォームに記してくれた彼の真意を計り兼ねて、ただ茶化して納得させてしまった事も、今ならもっと素直に受けとるべきだったと思える。
あんなにストレートに表現してくれたのに。
それを茶化してしまったワタシに対して、彼はそれ以上言えなかったよなぁ…。。
はぁ。
馬鹿なワタシ。
8年前に戻りたいです。
本当に。