無料プロバイダ
無料プロバイダを利用することで、インターネット接続料金が節約できます。その仕組みは、インターネット接続料金を無料にするかわりに、ブラウザに広告を掲載させることで広告収入を得て運営されています。過去、ダイヤルアップ方式が主流であった時代に多くサービスを提供していました。現在でも、無料プロバイダは存在しますが、過去に活躍していた無料プロバイダの中で勝ち残ったところが運営しています。無料プロバイダという名前だけあって、ISPへ支払う料金が発生しません。ただ電話料金のみ支払うことになります。 無料プロバイダとして活躍していても、フレッツISDN/フレッツADSL/Bフレッツへ対応しているプロバイダもあります。しかし、これらの接続サービスは全て有料となっており、無料で利用できる範囲は、あくまでダイヤルアップ接続のみです。
無料プロバイダのメリット
もちろん無料であることです。インターネット料金を節約したい方にはおすすめです。また、登録も不要というところもありますので、手軽に使えます。日本テレコムやKDDIの割引サービスは使える場合があります。
無料プロバイダのデメリット
無料であるかわりに広告収入で運営しているため、利用者は大量の広告を目にすることになります。例えばブラウザ上に常に広告が表示されている、などが挙げられます。また、時間帯によっては、利用者が多く接続状態が安定しない場合もあります。テレホーダイやタイムプラス、エリアプラス、アイアイプランなどNTTの割引サービスは使えません。プロバイダ名 | アナログ回線 | ISDN | その他接続方法 |
FreeCOM | 33.6kbps、56kbps | 64kbps | PIAFS2.0 PIAFS2.1 |
Soloot | 56kbps | 64kbps | 公衆電話 MP128 携帯電話 PHS |
アルファ無料接続サービス | V.90、V.34、32bis、32 | 64kbps | - |
free Navi | 56kbps | 64kbps | PIAFS |
OpenBit.Net for UFJCard | 56kbps | 64 kbps、128kbps | - |
SKYNET | 56kbps | 64kbps | - |
ATN | V90、k56flex | - | - |
awaji-BB | ADSL・・・640kbps | - | - |