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まだすべてのコマンドを試したわけではないけど、次のようにすれば、わずか数クリックでgitが使えるようになる。しかも、Windows環境の汚染も目に見える限りは無い。
1) Heroku Toolbelt for Windowsをダウンロードする。
2) インストールする。この時、既定のインストール先はc:\program files\Herokuになっているが、当然、そのままにしておくこと。
3) インストールが完了したら、「スタートメニュー」-「すべてのプログラム」-「Ruby 1.9.2-p290」(このフォルダはおそらくバージョンアップによって変わると思う)の中の「Start Command Prompt with Ruby」というショートカットを右クリックして「プロパティ」を表示する。
4) ショートカットの「リンク先」は以下のようになっている。
C:\Windows\System32\cmd.exe /E:ON /K C:\Program Files\ruby-1.9.3\bin\setrbvars.bat
惜しい!
5) 次のように、cmd.exeの引数を「"」で囲む。
C:\Windows\System32\cmd.exe /E:ON /K "C:\Program Files\ruby-1.9.3\bin\setrbvars.bat"
6) プロパティを保存する(OKをクリックする)。
7) これで以降、「Start Command Prompt with Ruby」をクリックすると、RubyにPATHが通ったcmd.exeが起動できる。
8) このコマンドプロンプト内では、ruby、heroku(まあ当然だ)だけではなく、git, diff, patch, ssh, scp(早い話がMSYS)が利用できる。gitなどは、C:\program files\gitへインストールされている。
9) どうしてもcmd.exeが気に食わなければ、c:\program files\git\Git Bash(またはGit Bash.vbs)を実行するとbashが動く。Git bashはデスクトップなどにコピーしておけば、ダブルクリックでbashが動くので幸せになる人もいると思う。(注:他のウィンドウの下に隠れていて気付かなかったので良くわからなくなったが、インストールするとGit bashはデスクトップに配置されているかも知れない)。こちらのショートカットは最初から「"」でパスが囲ってあるので問題ない。というか、cmd.exeはデバッグ(テスト)していないということだろうなぁ。
というわけで、1点惜しいところはあるが、実に良い。さすが、俳句英雄だ。
というか、このパッケージのC:\program files\gitの部分はASR(Ruby-1.9.3-pxxx.msiというファイル名だけど、ASRはASR)に入れようかな。ライセンス的には問題ないと思うがどうだろうか。
loginuser@host ~と、変なところで改行されている。なんだこれ?
$
追記:alt-space pで簡易編集をチェックしたら(下はcmdなのかな)コピペできるようになった。
\[\033]0;$MSYSTEM:\w\007 \033[32m\]\u@\h \[\033[33m\w$(__git_ps1)\033[0m\] $となっている。
git pushで、https://arton@github.comのパスワードを求められるのは良いけど、というか求められなければおかしいが、Authentication failedになる。これもなぜだ? だなぁ。
追記:そういえばこれ動かしているマシンに秘密鍵をインストールしていなかった。それか。
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