- 1959年 仙台市青葉区生まれ
- 仙台市立国見小学校・仙台市立第一中学校・宮城県第一女子高等学校・宮城学院女子大学家政学科卒業
- 1981年 仙台市に栄養士として入職、保育所に24年勤務、その後保健福祉センターに勤務
- 管理栄養士
- 仙台市議会議員(青葉区)
- 社民党宮城県連女性局長
- 社民党宮城県連常任監事
- 東北こども福祉専門学院講師
- 自治労宮城県本部政治連盟員
- 日本栄養士連盟宮城県支部幹事長
- 家族
- パートナー・こども3人
- 血液型
- A型
- 星座
- みずがめ座
- 好きな言葉
- 「バランス」と「チャレンジ」
- 好きな食べ物
- 「ほや」「せりのおひたし」
- 趣味
- ものづくり、みんなとおしゃべり、国分町三丁目社中(ちんどんバンド)、ヴェーリャ仙台(サンババンド)
1959年1月31日(土)
仙台市青葉区で出生。家族は父・母・2歳年上の兄。甲高い声でよく泣いていた。
一番古い記憶は、当時住んでいた塩釜市で遭遇した1960年5月のチリ地震津波。
その後、父の転勤に伴い新潟に転居。
1963年
新潟市みその幼稚園入園。日々いろいろな声色で演技をしていたそうだ。
1965年
新潟市立笹口小学校入学。
その後、仙台に転居。仙台市立荒巻小学校を経て仙台市立国見小学校に転校。
国見小学校では初代の鼓笛隊(現在の小萩吹奏楽団)でトランペットを担当。
3年生から6年まで所属していた仙台少年少女合唱隊(現NHK仙台少年少女合唱隊)では合唱隊のリーダーを担っていた。
卒業アルバムでの紹介は「人を笑わせるのが好き」。
1971年
仙台市立第一中学校入学。運動が苦手だったにもかかわらず、テニス部に所属。対外試合の際、点を取った時に相手チームを笑わせるポーズが決まり、第一回戦のみ笑わせ勝ちしたのが唯一の武勇伝。中学2年の時は弁論大会でクラス代表に選ばれる。
地元民放ラジオ局のカラオケ大会で兄と一緒に出場。最優秀賞に選ばれる。
発足当時から参加していたガールスカウト宮城2団で、募金活動やキャンプで社会活動の楽しさを体験する。
1974年
宮城県第一女子高等学校(現、宮城県宮城第一高等学校)入学。
16歳の誕生日を迎えた際、献血と原動機付きバイクの免許を取り、以来バイクでの通学を開始。
放送部に所属し、日々部活動に明け暮れる。若い女性のダイエットをテーマにしたラジオ番組「乙女の祈り」がNHK杯全国高校放送コンテスト宮城県大会で最優秀賞に選ばれる。これが管理栄養士になる布石だったのかも。
1977年
宮城学院女子大学家政学科入学。実験や実習、そして放送部の活動、この頃ブラジル音楽のサンバに出会い、バンド活動も始め忙しく過ごす。
栄養士実習で行った小学校で、チームで活発に楽しく働いている調理員さんはじめ管理栄養士さんを目の当たりにし、生業として栄養士になることを決意。
卒論のテーマは「にんにく添加時におけるビタミンC含有量の変化」。卒論仲間と白衣に身を包み、一緒にビタミンCの研究でキムチと格闘する。
1981年
仙台市に栄養士として入職。保育課を皮切りに保育所栄養士としての仕事がスタート。
NHK仙台放送局によるラジオドラマ脚本コンテストに応募。保育園の先生と障がいを持っている園児の心の交流をテーマにした「どうやくべんべんかぎかった」が最優秀作に選ばれる。
1983年
管理栄養士試験合格。
学生時代から交友があった現パートナーと結婚。婚姻届を出すことで自分の名字がなくなってしまうことにいたく喪失感を味わう。
保育所での発表会では職員劇の台本を書くことに情熱を燃やす。全員職員劇では水戸黄門で風車の弥七の役を演じる。
1984年
第一子(男)誕生。10か月の育児休暇取得後、職場復帰。
1985年
保育所では子どもと一緒に調理保育に取り組む。
保育所現場での労働環境改善、女性の地位の向上を願い、仙台市職員労働組合保育所支部の役員になる。
1986年
自動二輪の免許取得。限定販売のバイク、ヤマハSRX250㏄イタリアンカラーで日々通勤をする。
1987年
第二子(女)誕生。半年ほどの育児休業取得。
サンババンドや市民活動の仲間、近所の子どもたちがいつも我が家に集まってにぎやかにご飯を食べていたり泊っていったり。家族だけで過ごすことは、この頃なかったかも。
1992年
ファミリーで浅草サンバカーニバル出場
1994年
第三子(女)誕生。4か月ほどの育児休業取得。3人とも仙台市公立保育所に預けて働き続けた。
宮城県栄養改善学会で「栄養指導媒体を用いた栄養指導の実際」を発表。
2000年
「パソコンを利用した栄養管理業務の改善」が仙台市業務改善意見提案、第5席に選ばれる。
11月には、助成金を得てノルウェーに学ぶ会のメンバーとともに男女平等が進んだ国、ノルウェーに調査交流の旅に。
2002年
仙台市保育所で使用されている栄養管理システムを仙台在住のフリーの管理栄養士と作り上げる。これまで数回のバージョンアップを重ねている。
せんだい男女共同参画財団条例研究委員として、仙台市男女共同参画推進条例の作成にかかわる。
2003年
宮城県栄養改善学会で「保育所栄養士業務における栄養管理システム作成の取り組み」を発表。
2004年
ノルウェー労働党女性局がおくる12のトレーニングコースをノルウェーに学ぶ会のメンバーとともに完全翻訳したWomen can do it!をノルウェーに学ぶ会のなかまとともに出版。
男女共同参画、民法改正、働く女性の権利、スピーチトレーニング、食育などについて執筆、講演などをこなす。
2004年
仙台市職員労働組合(自治労)副執行委員長、宮城地方労働審議会委員を担う。
2005年
保育所勤務から仙台市保健福祉センター勤務へ異動。歌って踊るインパクトのある食育活動への取り組みが後の栄養士演劇チームの結成とつながる。
11月から仙台市職員労働組合専従となる。
年末、労働組合の仲間でちんどんのバンド結成を呼び掛け年明けに発足。
2006年
「乳幼児の成長発達をふまえた食事アセスメントの取り組み~成長曲線を用いた発育測定処理ソフトの作成」を宮城県栄養改善学会で発表
2007年
仙台市議会議員選挙にチャレンジ。3554票得るも惜敗。
自治労宮城県本部副執行委員長に就く。
2008年
東北こども福祉専門学院でぬいぐるみなどの教材を使用した目でも楽しめる授業を心がけながら、小児栄養を教えている。
2009年
フィリピンで行われたPSI(国際公務労連)アジア太平洋地域QPSワークショッに参加。公的な仕事を担っているアジアの人たちと交流。
2010年
次回こそ!と日々邁進中。
2011年
東日本大震災復興に向けて活動。
8月28日(日)投開票の仙台市議会議員選挙(青葉区選挙区)で、4812票 をいただき当選。
所属学会
所属学会名 |
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宮城県栄養改善学会 |
NPO法人食生態学実践フォーラム |
著書
著書名 | 発行所名 | 発表年月日 |
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ノルウェー政治界女性大躍進のヒミツ | ノルウェーに学ぶ会 | 1999年7月9日 |
「平等」の先の平等~ノルウェーからの熱いエール ノルウェーに学ぶ会 |
ノルウェーに学ぶ会 | 2001年5月12日 |
リーダー/政治家をめざすすべての女性に贈る Women can do it! |
ノルウェーに学ぶ会 | 2004年3月30日 |
みんなの憲法24条(執筆者として) | 明石書店 | 2005年5月 |
食の学校 | 東北福祉大学学生支援GPセンター | 2008年8月 |
論文
論文・投稿など | 発表誌名 | 発表年月日 |
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保育所給食3歳以上児むき献立 | こどもの栄養 | 97年4月1日~98年3月31日 |
アンテナを高くして「食育」に取り組もう | 栄養日本41号 | 1998年10月1日 |
栄養指導媒体「元気になった若様のはなし」 | 福祉栄養士10号 | 2000年3月31日 |
男女平等の先進国「ノルウェーの女性事情」 | 杜の都女性会議報告書 | 2001年3月 |
「保護者様」(投稿) | 河北新報朝刊ティータイム | 2001年10月4日 |
いろんな生きかたあっていい。今すぐほしい! 選択的夫婦別姓制度 |
杜の伝言板月刊ゆるるVol.54 | 2001年11月 |
保育所栄養士業務における 栄養管理システム作成についての取り組み |
児童福祉施設 給食関係調査研究抄録 |
2003年3月 |
「休みをとって~」(投稿) | 河北新報朝刊ティータイム | 2003年6月10日 |
食育レポート「自分の食べたいもの」 | こどもの栄養 | 2003年8月1日 |
食の仕事を探検する 管理栄養士・栄養士・養護教諭の先輩を訪ねて |
宮城学院 「食生活論」演習報告 |
2003年8月1日 |
「食育」をすすめる実践活動ホームページ (のびすく)子育て支援情報について |
保育界9月号 | 2003年9月10日 |
保育所栄養士業務における 栄養管理システム作成の取り組みについて |
仙台市地域保健福祉 研究業績集 |
2004年1月 |
STOP!憲法24条改悪キャンペーン せんだい集会開かれる |
ふぇみん 第2752号 フラッシュ |
2005年3月5日 |
「一人ひとりの成長発達をふまえた食育をするために」~成長曲線を用いた発育測定ソフトの作成~ | 自治労全国保育集会 研究発表集 |
2006年7月 |
「エル・パーク仙台」存続に向けてがんばってます! | アジア女性資料センター女たちの21世紀No.47 | 2006年8月 |
高橋史朗氏が仙台市の男女共同参画推進審議会委員に | 週刊金曜日第664号 | 2007年7月27日 |
「エル・ソーラ仙台」縮小に反対を! | 北京JAC 123号 | 2008年2月1日 |
08'権利とくらし、平和のための女性集会シンポジウム 参加者からのひとこと |
女の新聞 第966号 | 2008年5月25日 |
「エル・ソーラ仙台」市民の力で縮小案の撤回を | 女の新聞第969号 | 2008年7月10日 |
エル・パーク仙台存続、でも危機続く(寄稿) | ふぇみん 第2752号 ふぇみんルーム |
2007年10月5日 |
Eco&Peace Movement 話題の問題に取り組むひとに 最先端の情報を聞く!『別姓を考える会』 |
月刊クーヨン2008 11月号 | 2008年11月 |
いろんな生き方あっていい~夫婦別姓という選択 | 杜の伝言板月刊ゆるるVol.138 | 2008年11月 |
仙台市長が県教委6人に「共学化凍結」求める手紙 | 週刊金曜日第737号 | 2009年2月6日 |
宮城県・男女共同参画推進課 統合で縮小か | 週刊金曜日第742号 | 2009年3月13日 |
夫婦別姓誌上バトル「ついに法案提出、夫婦別姓実現で『増える離婚』『浮く5万円』」 | 主婦と生活社「週間女性」 | 2010年2月2日号 |
別姓を考える会 [東北で「いろんな生き方あっていい」] |
ふぇみん 第2919号 インタビュー |
2010年4月25日 |
民法改正を求める3・3決起集会 | 全国フェミニスト議員連盟誌AFER | 2010年5月20日 |
選挙入場券の世帯一括送付に反対 「有権者一人ひとりに」仙台市に要望 |
週刊金曜日第804号 | 2010年6月25日 |
「投票所入場券は個人配布に」 仙台市選管に要望書を提出 |
女の新聞第1014号 | 2010年7月25日 |
虹色のはらっぱ | 社団法人子ども情報研究センター機関紙はらっぱ | 2010年8月 |
インパクトのある食育を | 日本栄養士会雑誌 | 2011年2月 |
東日本大震災 私たちの体験 仙台市の避難所では |
ふぇみん 第2952号 | 2011年4月5日 |
仙台の女性市議ら当選証書への通称使用を要望 全国初の当選証書「通称」付記 |
週刊金曜日第863号 | 2011年9月16日 |
- 生活改良普及員
- 中学1級、高校2級教員免許(家庭・保健)
- 管理栄養士免許
- 保育士