高知工科大学
サイトマップ
ナビ:就職情報
入学者選抜方法の
変更について
24年度入試の概要
├ 募集人員・入試日程一覧
├ 推薦入試
├ 特別推薦入試
├ 一般入試
├ H23選抜要項
[1.38MB]
├ H23学生募集要項
|
[6.99MB]
├ 社会人特別選抜
└ 編入学試験
入試に関するQ&A
特待生制度
受験情報
アドミッションポリシー/
カリキュラム・ポリシー
合格発表
出願状況
入試データ
過去問題
入試過去問題活用宣言
出願資格審査について
入試個人成績の開示
システム工学群
環境理工学群
└ 新体制について
情報学群
マネジメント学部
先進的研究
教員免許/資格/学位
活発な産官学連携
大学院も充実
講義概要(シラバス)
快適キャンパスライフ
├ 学生団体・クラブ・サークル
├ よさこい祭り
├ 大学祭
├ 在学生の声を聞く!
└ 年間スケジュール
一押し授業スタディスキルズ
先端機器を使いこなす
世界の"一流"に触れる経験
ユニークな教育システム
自然と最先端の共存する環境
├ ドミトリー
└ 図書館
"就職に強いKUT"はホント?
就職実績をデータで検証
就職サポート体制は?
卒業生はこんなところに就職
卒業生の声を聞いてみよう!
入学料・授業料
特待生制度
奨学金制度
生活費情報
全国で開催「進学相談会」
KUTトピックス
大学周辺案内
キャンパスマップ
交通アクセス
コラムからKUTを見る
高校生用ニュースレター
KUT PRESS NEWS FLASH!!
バックナンバー
KUTプレス(メルマガ)バックナンバー
バーチャルキャンパスで、
今すぐKUTを体験できる!
公立大学法人高知工科大学 入試部
〒782-8502 高知県
香美市土佐山田町宮ノ口185
TEL(0887)57-2222
FAX(0887)57-2000
TOP
>
就職について
> こんなところに就職
学部生就職先リスト
大学院生就職先リスト
※学年・所属はすべて取材時のものです。
※工学部は2009年4月、3学群13専攻に再編しました。
就職実績
(工学部・工学研究科)
いつの日か、大好きな四国ででっかい仕事を!!
入学した当初は建築設計志望。しかし幅広くいろいろな領域を学ぶなかで、やがて「構造力学」に興味を持つようになりました。3年次後期からは、風洞シミュレーションの第一人者、藤澤伸光先生のもとで、大型の風洞実験装置を使い、「風」が橋梁や建築物に与える影響などの研究に取り組みました。建設会社、中でも総合建設企業(ゼネコン)への就職を希望するようになった直接のきっかけは、インターンシップです。大規模な建設現場で巨大な建築物が作られていく様子に感動し、「でっかいモノを作りたい。でっかい現場で働きたい」という思いを抱いたのです。しかしゼネコンへの就職は超・狭き門。藤澤先生をはじめ、豊富な企業経験・研究実績を持ち、建設業界と強い絆を持つ先生方からの具体的なアドバイスや力強い励ましがなかったら、途中で挫折していたかも知れません。「とことん学生の面倒を見てやろうじゃないか!!」という熱いハートを持ったたくさんの先生方に心から感謝しています。
4月からは大林組で建設技術者としてのスタートを切ります。最初の勤務地は、恐らく首都圏周辺。でもいつかは大好きな四国に戻ってきて、四国の人たちの心豊かな暮らしを支えるでっかい仕事の現場に立ちたいと願っています。
日本が誇るビジネスモデルを世界に広げたい!!
内定先は「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング。大学・大学院で取り組んできたのは、縦列駐車の車間距離に関する研究や、超高感度センサを内蔵した最新のベッド型人体計測システムをどう活用するか、など。大雑把にいえば、さまざまな現象やデータを数理的に解析する、極めて「理論寄り」の分野です。
それがどこでどう「ユニクロ」と繋がったのか。その原点は、海外留学でした。
大学3年次の研究室配属で僕が選んだのは、量子力学という超難解な学問を研究する理論物理学者・全卓樹先生の研究室。実を言えば、研究内容そのものより「海外で学べる」ことが魅力でした。海外の研究者と幅広い交流のある全先生は、僕に半年間チェコの大学で研究する機会を与えて下さいました。この海外生活で「日本の優れた技術やビジネスモデルを、もっと海外に広めたい」という思いを抱くようになったのです。日本には世界トップクラスの技術やビジネスモデルがいっぱいある。にもかかわらず、交渉力やビジネス戦略の部分が弱いために、なかなか海外で成果をあげられないのが現状です。イギリス、中国、香港、韓国、アメリカ、フランス、シンガポール、ロシアへと海外展開を図るユニクロ。この魅力溢れるMade in Japanのビジネスモデルを世界中に広げたい。僕自身、ヨーロッパでその先頭に立ちたいと夢を膨らませています。
とことん鍛えられ、念願の自動車会社に
将来は自動車メーカーで研究開発に携わりたい。この夢を実現させるために、自分を一番成長させられそうな場として配属を希望したのは、「厳しい」ことで有名な蝶野・辻研究室(蝶野成臣教授・辻知宏準教授)。期待通り、というより期待以上に鍛えていただきました。研究の進め方、研究者・技術者としての心構え、さらには人としての在り方、といった部分は、特に厳しかったです。しかし、前向きな失敗で叱られたことは一度もありません。「企業に入ったら失敗は許されない。学生のうちに、どんどん失敗して、失敗からより多くのことを学びなさい」。先生は、いつもそう言って下さいました。トヨタ自動車から寄せられた就職の「推薦枠」に僕を推薦して下さったのも蝶野先生です。「僕で大丈夫でしょうか」と尋ねる僕に、先生が「君ならどの企業でも務まる」と応じて下さったおかげで、不安が払拭できたことにも感謝しています。採用が決まり、蝶野先生が「よかった」と握手して下さった時には、ちょっとジンとしました。先生に握手していただいたのは、その時が始めてだったんです。一方、辻先生の方は「受かりました」と言うと、「そんなの当たり前だろ」と素っ気ないお返事。それもまた、別のうれしさがありましたけど(笑)。
Copyright (C) 2007
Kochi University of Technology
, All Rights Reserved
ページトップへ▲
入学した当初は建築設計志望。しかし幅広くいろいろな領域を学ぶなかで、やがて「構造力学」に興味を持つようになりました。3年次後期からは、風洞シミュレーションの第一人者、藤澤伸光先生のもとで、大型の風洞実験装置を使い、「風」が橋梁や建築物に与える影響などの研究に取り組みました。建設会社、中でも総合建設企業(ゼネコン)への就職を希望するようになった直接のきっかけは、インターンシップです。大規模な建設現場で巨大な建築物が作られていく様子に感動し、「でっかいモノを作りたい。でっかい現場で働きたい」という思いを抱いたのです。しかしゼネコンへの就職は超・狭き門。藤澤先生をはじめ、豊富な企業経験・研究実績を持ち、建設業界と強い絆を持つ先生方からの具体的なアドバイスや力強い励ましがなかったら、途中で挫折していたかも知れません。「とことん学生の面倒を見てやろうじゃないか!!」という熱いハートを持ったたくさんの先生方に心から感謝しています。
4月からは大林組で建設技術者としてのスタートを切ります。最初の勤務地は、恐らく首都圏周辺。でもいつかは大好きな四国に戻ってきて、四国の人たちの心豊かな暮らしを支えるでっかい仕事の現場に立ちたいと願っています。