 | くるまのよこぎのおおい この4字全部そう読みます。「横木」って何だ?と思ったのでいろいろ調べてみましたが、なかなか分かりません。そこで大漢和辞典で引いてみると、4つとも「車の軾上のおほひ」と書いてあります。「軾」というのもあります。今度は「軾」を調べてみると、「軾上」はありませんでしたが、しっかりした説明が付いていました。「しょく。車輿の床の 方から兩旁、車輿の深さの三分の一のところまで折り曲げて、三尺三寸の高さにさしわたしてある 木。車上から 意をあらはすときは此の木の上に兩手を掛けて身を伏せる。」はっきり言って意味が分かりませんが、とにかく横木覆いを表している字なんですね。(誰か分かりやすく説明できる人、お願いします!)さて、この4字の関係ですが、 を引くと「或は ・ ・ に作る。」と、 を引くと「 ・ ・ ・ に同じ。」と、 を引くと「 ・ に同じ。 の俗字。」と、 を引くと「 に同じ。」とあるように、それぞれつながり合っているようです。また、この「 」・「 」・「 」は、同じ意味ですが索引に載せられなかっただけだと考えられます。
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 | こめをたくわえるうつわ これは割とまともですね。 は貯金の「貯」の右側にあるので「たくわえる」の意味だと思うし、左側はよく分かりませんが、 はほとぎ・かめの意味です。米に関係ある「田」も入っているし、かなり普通だと思います。
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 | しょしょくをもるうつわ 黍稷とは、きびのこと。ということできびを盛る器、ということなのですが、なぜ「玉へん」に「齊」(ひとしい・ととのっている・おさめるの意)でこのようなな意味になるのかはよく分かりません。なお、この字には他にも「玉のきず」「玉に似た石」などという意味もあります。
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 | たまをみがくしょくにん ほかに「朽ちてくだけ易い玉」という意味もあります。
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 | ながれのたいらなさま 「閔」はあわれむ・同情する、という意味ですが、流れの平らなことは同情されるべきことなのか?よく分かりませんが…。
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 | むらさきあおのひらひも 紫青って…、このような色でしょうか。「青紫」ならヨウ素でんぷん反応のときの色として理科で出て来ますが、「紫青」はあまり聞きませんね…。
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