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知恵ノートの、今後を憂う。
ライター:ragi531さん(最終更新日時:2012/1/2)投稿日:2011/12/28 アドバイス受付中!
- お役立ち度:1点(5点満点中)
14人
- 閲覧数:642
- 付箋(アドバイス)指数高↑
2011年8月20日、知恵ノート試験運用開始。
2011年10月10日、ライター資格が、レベル5まで緩和。(一部例外あり)
2011年12月12日、知恵ノート正式版運用開始。ライター資格が、全レベルに開放。
激動の2011年も残りわずか。知恵ノートも、試験運用~正式版と、大きな変化を遂げました。
私は、10月の時点でレベル5-3で、その時に利用資格を頂き、現在まで55冊のノートを投稿しています。
約3ヶ月、ライターとして参加した「知恵ノート」について、その現状、今後の展望を、ライター目線で標榜してみたいと思います。
●「知恵ノート」というけれど・・・
Yahoo知恵袋が掲げる、知恵ノートの主旨は、
「個人の知識」をノートにまとめ、「みんなが閲覧」して、「知識を共有化」する。
でも、投稿されているノートは、「知恵」の紹介というより、ライターの趣味や、ブログ的な内容が、大多数です。(私も含め)
ノートの内容とカテゴリが一致していないケースも多く、キーワード検索をしても、読みたいノートにたどり着くまでが大変です。古本屋で、掘り出し物を探すのと同じですね。普通の書店なら、ジャンル分けがしっかりしているので、本も探しやすいのですが。
最近は、ノートを書くたび、「これって、同人誌即売会と同じだよね。」という考えが
強くなっています。
ノートを書く(同人誌を作る)
↓
投稿する(即売会で販売する)
↓
閲覧、評価(お客さんが立ち読みして、購入)
流れは、まったく同じです。ノートの内容も、ほぼ、何でも書き放題状態なのは、同人誌と同じです。
私は、写真を多用したブログ的なノートをたくさん投稿していますが、まだ1回も、注意や削除処分は受けていません。むしろ、知恵袋スタッフから、お褒めの言葉をいただいているくらいです。
現状は、「知恵ノート」というより、「趣味のノート」といった方が、分りやすいでしょう。
●カテマス=知恵ノートライターではない
知恵ノート発足当初は、知恵袋スタッフ、知恵袋マスター、専門家、アドバイザーなど、ごく一部の利用者しか、ノートは投稿できませんでした。
その後、レベル7、6の利用者=大半がカテゴリーマスターか、その経験者に資格が開放、10月には、レベル5まで、その規制が緩和されました。
しかし、知恵ノート開始から3ヶ月が経過しても、当初の目標5,000冊には遠く及ばず、3,500冊を何とか超える程度しか、ノートは投稿されていません。
システム立ち上げ時は、「Q&A」のように、毎日何百冊もの投稿が殺到して、知恵ノートの利用者から、感謝感激されるはずだったのに・・・
これは、知恵ノートスタッフにとっても、大きな見込み違いだったでしょう。
原因は、明確。
「答える」と、「書く」は、まったく別物だからです。
知恵ノートの1冊の上限は、10,000文字。400字詰め原稿用紙にして、25枚分のボリュームです。ページにして約13ページ。ちょっとしたショートストーリーの枚数ですね。
小学生の頃、「読書感想文を、原稿用紙3枚に書くこと。」といった、夏休みの宿題に、脂汗を流した方も多いのでは? 原稿用紙や、便箋を見るだけで固まる方もいますよね。
「知恵ノート」を書くには、1からストーリーの骨子を組み立て、資料を繰り、文章を練り、という、いわば、「一戸建て住宅」を1人で建てるような作業が必要です。
これは、普段から文章を書き慣れていないと、途中で挫折してしまうような、とてもしんどい作業です。
一方、「Q&A」は、相手が投げかけてきた質問に対してのみ、適切な回答を入れれば成立します。いわば、電話と同じで、意味や会話が通じれば、それでいい。
つまり、電話が得意な知恵マス、カテマスさんが、必ずしも、文章を書くのが得意とは限らないのです。
ここが、知恵袋スタッフの、大きな誤算の原因です。現に、ノートを1冊も書いていない、知恵マス、カテマスさんが多いことが、それを裏付けています。
仮に、ライター資格付与の際に、「必ず、1人5冊以上書くこと。」と条件をつけていたら、きっと資格を返上する利用者が続出したでしょう。
「知恵ノート」のように、テーマを持って、人に読んでもらえる文章を書くことは、一種の特技で、誰にでも出来るものではありません。
●ライター資格全解除の弊害
12月12日、ついに知恵ノートのライター制限が解除され、誰でも知恵ノートを書けるようになりました。
以降、12月27日現在で、知恵ノートは10,000冊を超えています。今まで3ヶ月かけても約3,500冊だったノートが、たった2週間で3倍に増加。ライター全解除の効果は、絶大でした。
しかし、12日以降、内容に問題のあるノートが激増し、知恵ノート自体が、更に使いにくい状態に陥っています。
例えば、ツイッターみたいに、2、3行だけのノート、動画やURLだけを貼り付けたノート、中には、知恵ノートのアドバイス機能を勘違いして、質問を書き込んでいる方もいました。
知恵ノートスタッフも、懸命に検閲を行っているようで、新着ノートが目の前でバンバン削除されていく現場も目撃しました。でも、その検閲も、ノートの投稿数になかなか追いついていないのが、現状のようです。
こういった事態は、ライターに規制があった時から危惧されていました。それを承知で、ライター全解除に踏み切った、Yahoo知恵ノートスタッフの真意は、どこにあるのでしょうか?
単に、知恵ノートの投稿数UPだけが目的だとしたら、これは、知恵ノートの存在意義さえ揺るがしかねない愚行といえるでしょう。
今の知恵ノートは、玉石混交のカオス状態。知恵ノートではなく、メタボノート、落書きノートといった方が、近いかもしれません。
●今後、知恵ノートが、目指すべきもの
以上のことから、今の知恵ノートの問題点が明らかになりました。では、今後、知恵ノートが発展していくためには、どうすればよいのでしょうか。
現時点で、はっきりしていることは、
○知恵マス、カテマス=優秀な、知恵ノートライターではない。
○今の知恵ノートのシステムでは、知恵マス、カテマスの知識が、ノートに反映されない。これは、本人がノートを書かないから。
○ランクが低い利用者でも、優秀なノートを書ける人がいる。Q&Aのレベルが低いだけで、もともと文章を書く能力が高い利用者。
○今の知恵ノートのシステムでは、「ノートの評価」がネックになり、レベルUPが、非常に難しい。よって、ライターのモチベーションが維持できない。
先にも書いたように、知恵ノートの現状は、「同人誌即売会」と酷似しています。
即売会でも、立ち読み(閲覧)ばかりで、本の購入(評価)がなければ、本の出品者(知恵ノートのライター)は、本の印刷代が回収できず、次の本が印刷できません。
いかに優秀な知恵ノートのライターも、評価が上がらなければ、いずれノートを書く気力をなくして、知恵ノートから離れていくでしょう。
同人誌即売会は、即売会主催者のネームバリューが、集客力に直結しています。それは、過去の実績を利用者が評価して初めて得られる、「信用」があるからです。
一方、レベルの低い本しか集まらない即売会や、アクセスの悪い会場での開催は、利用者から敬遠されます。
「知恵ノート」の現状は、後者の道を辿りつつあります。このままでは、知恵ノートを書く利用者がどんどん減り、「尻すぼみノート」になっていくでしょう。
今の知恵ノートは、「悪貨が、良貨を駆逐する」、危機的状況にあると言えますす。
<最後に、このノートをご覧になった、知恵ノートのスタッフの方へ。>
知恵ノートの主旨は理解できますが、Q&Aと知恵ノートは、表裏一体にも、両輪にするにも、無理があります。
「知りたいことを、質問する。」
「知りたいことが書かれたノートを探す。」
携帯が100%以上普及し、目から得た情報を、指先に直結する人が増殖している現在においては、「質問」する方が、圧倒的に楽な作業です。また、「Yahoo知恵袋」は、そういった人々に向けてのサービスですから、知恵袋の利用者自体が、「検索」をしない傾向が強いです。
検索をしない利用者に、まず検索を必要とする、知恵ノートのシステムが馴染まないことが、知恵ノート全体が盛り上がらない最大の原因だと、私は思います。
知恵ノートに関わる方々が、この現状を把握し、認識を変えない限り、「知恵ノート」に、これ以上の発展は望めません。
ライターの立場からは、以下のことを、知恵ノートスタッフに要望します。
○ランク制度の、根本的な見直し。特に、評価の扱い。
○Q&Aのように、カテゴリ→大見出しに加え、中、小見出し検索が出来るようにする。
○ノートの最低字数を上げ、一定のボリュームがないノートは、投稿できないようにする。→冷やかしノートの排除。
実際、このノートを、どのカテゴリで投稿すべきか、悩んでしまいました。
「知恵ノート」のカテゴリ新設も、必要だと思います。
2011年10月10日、ライター資格が、レベル5まで緩和。(一部例外あり)
2011年12月12日、知恵ノート正式版運用開始。ライター資格が、全レベルに開放。
激動の2011年も残りわずか。知恵ノートも、試験運用~正式版と、大きな変化を遂げました。
私は、10月の時点でレベル5-3で、その時に利用資格を頂き、現在まで55冊のノートを投稿しています。
約3ヶ月、ライターとして参加した「知恵ノート」について、その現状、今後の展望を、ライター目線で標榜してみたいと思います。
●「知恵ノート」というけれど・・・
Yahoo知恵袋が掲げる、知恵ノートの主旨は、
「個人の知識」をノートにまとめ、「みんなが閲覧」して、「知識を共有化」する。
でも、投稿されているノートは、「知恵」の紹介というより、ライターの趣味や、ブログ的な内容が、大多数です。(私も含め)
ノートの内容とカテゴリが一致していないケースも多く、キーワード検索をしても、読みたいノートにたどり着くまでが大変です。古本屋で、掘り出し物を探すのと同じですね。普通の書店なら、ジャンル分けがしっかりしているので、本も探しやすいのですが。
最近は、ノートを書くたび、「これって、同人誌即売会と同じだよね。」という考えが
強くなっています。
ノートを書く(同人誌を作る)
↓
投稿する(即売会で販売する)
↓
閲覧、評価(お客さんが立ち読みして、購入)
流れは、まったく同じです。ノートの内容も、ほぼ、何でも書き放題状態なのは、同人誌と同じです。
私は、写真を多用したブログ的なノートをたくさん投稿していますが、まだ1回も、注意や削除処分は受けていません。むしろ、知恵袋スタッフから、お褒めの言葉をいただいているくらいです。
現状は、「知恵ノート」というより、「趣味のノート」といった方が、分りやすいでしょう。
●カテマス=知恵ノートライターではない
知恵ノート発足当初は、知恵袋スタッフ、知恵袋マスター、専門家、アドバイザーなど、ごく一部の利用者しか、ノートは投稿できませんでした。
その後、レベル7、6の利用者=大半がカテゴリーマスターか、その経験者に資格が開放、10月には、レベル5まで、その規制が緩和されました。
しかし、知恵ノート開始から3ヶ月が経過しても、当初の目標5,000冊には遠く及ばず、3,500冊を何とか超える程度しか、ノートは投稿されていません。
システム立ち上げ時は、「Q&A」のように、毎日何百冊もの投稿が殺到して、知恵ノートの利用者から、感謝感激されるはずだったのに・・・
これは、知恵ノートスタッフにとっても、大きな見込み違いだったでしょう。
原因は、明確。
「答える」と、「書く」は、まったく別物だからです。
知恵ノートの1冊の上限は、10,000文字。400字詰め原稿用紙にして、25枚分のボリュームです。ページにして約13ページ。ちょっとしたショートストーリーの枚数ですね。
小学生の頃、「読書感想文を、原稿用紙3枚に書くこと。」といった、夏休みの宿題に、脂汗を流した方も多いのでは? 原稿用紙や、便箋を見るだけで固まる方もいますよね。
「知恵ノート」を書くには、1からストーリーの骨子を組み立て、資料を繰り、文章を練り、という、いわば、「一戸建て住宅」を1人で建てるような作業が必要です。
これは、普段から文章を書き慣れていないと、途中で挫折してしまうような、とてもしんどい作業です。
一方、「Q&A」は、相手が投げかけてきた質問に対してのみ、適切な回答を入れれば成立します。いわば、電話と同じで、意味や会話が通じれば、それでいい。
つまり、電話が得意な知恵マス、カテマスさんが、必ずしも、文章を書くのが得意とは限らないのです。
ここが、知恵袋スタッフの、大きな誤算の原因です。現に、ノートを1冊も書いていない、知恵マス、カテマスさんが多いことが、それを裏付けています。
仮に、ライター資格付与の際に、「必ず、1人5冊以上書くこと。」と条件をつけていたら、きっと資格を返上する利用者が続出したでしょう。
「知恵ノート」のように、テーマを持って、人に読んでもらえる文章を書くことは、一種の特技で、誰にでも出来るものではありません。
●ライター資格全解除の弊害
12月12日、ついに知恵ノートのライター制限が解除され、誰でも知恵ノートを書けるようになりました。
以降、12月27日現在で、知恵ノートは10,000冊を超えています。今まで3ヶ月かけても約3,500冊だったノートが、たった2週間で3倍に増加。ライター全解除の効果は、絶大でした。
しかし、12日以降、内容に問題のあるノートが激増し、知恵ノート自体が、更に使いにくい状態に陥っています。
例えば、ツイッターみたいに、2、3行だけのノート、動画やURLだけを貼り付けたノート、中には、知恵ノートのアドバイス機能を勘違いして、質問を書き込んでいる方もいました。
知恵ノートスタッフも、懸命に検閲を行っているようで、新着ノートが目の前でバンバン削除されていく現場も目撃しました。でも、その検閲も、ノートの投稿数になかなか追いついていないのが、現状のようです。
こういった事態は、ライターに規制があった時から危惧されていました。それを承知で、ライター全解除に踏み切った、Yahoo知恵ノートスタッフの真意は、どこにあるのでしょうか?
単に、知恵ノートの投稿数UPだけが目的だとしたら、これは、知恵ノートの存在意義さえ揺るがしかねない愚行といえるでしょう。
今の知恵ノートは、玉石混交のカオス状態。知恵ノートではなく、メタボノート、落書きノートといった方が、近いかもしれません。
●今後、知恵ノートが、目指すべきもの
以上のことから、今の知恵ノートの問題点が明らかになりました。では、今後、知恵ノートが発展していくためには、どうすればよいのでしょうか。
現時点で、はっきりしていることは、
○知恵マス、カテマス=優秀な、知恵ノートライターではない。
○今の知恵ノートのシステムでは、知恵マス、カテマスの知識が、ノートに反映されない。これは、本人がノートを書かないから。
○ランクが低い利用者でも、優秀なノートを書ける人がいる。Q&Aのレベルが低いだけで、もともと文章を書く能力が高い利用者。
○今の知恵ノートのシステムでは、「ノートの評価」がネックになり、レベルUPが、非常に難しい。よって、ライターのモチベーションが維持できない。
先にも書いたように、知恵ノートの現状は、「同人誌即売会」と酷似しています。
即売会でも、立ち読み(閲覧)ばかりで、本の購入(評価)がなければ、本の出品者(知恵ノートのライター)は、本の印刷代が回収できず、次の本が印刷できません。
いかに優秀な知恵ノートのライターも、評価が上がらなければ、いずれノートを書く気力をなくして、知恵ノートから離れていくでしょう。
同人誌即売会は、即売会主催者のネームバリューが、集客力に直結しています。それは、過去の実績を利用者が評価して初めて得られる、「信用」があるからです。
一方、レベルの低い本しか集まらない即売会や、アクセスの悪い会場での開催は、利用者から敬遠されます。
「知恵ノート」の現状は、後者の道を辿りつつあります。このままでは、知恵ノートを書く利用者がどんどん減り、「尻すぼみノート」になっていくでしょう。
今の知恵ノートは、「悪貨が、良貨を駆逐する」、危機的状況にあると言えますす。
<最後に、このノートをご覧になった、知恵ノートのスタッフの方へ。>
知恵ノートの主旨は理解できますが、Q&Aと知恵ノートは、表裏一体にも、両輪にするにも、無理があります。
「知りたいことを、質問する。」
「知りたいことが書かれたノートを探す。」
携帯が100%以上普及し、目から得た情報を、指先に直結する人が増殖している現在においては、「質問」する方が、圧倒的に楽な作業です。また、「Yahoo知恵袋」は、そういった人々に向けてのサービスですから、知恵袋の利用者自体が、「検索」をしない傾向が強いです。
検索をしない利用者に、まず検索を必要とする、知恵ノートのシステムが馴染まないことが、知恵ノート全体が盛り上がらない最大の原因だと、私は思います。
知恵ノートに関わる方々が、この現状を把握し、認識を変えない限り、「知恵ノート」に、これ以上の発展は望めません。
ライターの立場からは、以下のことを、知恵ノートスタッフに要望します。
○ランク制度の、根本的な見直し。特に、評価の扱い。
○Q&Aのように、カテゴリ→大見出しに加え、中、小見出し検索が出来るようにする。
○ノートの最低字数を上げ、一定のボリュームがないノートは、投稿できないようにする。→冷やかしノートの排除。
実際、このノートを、どのカテゴリで投稿すべきか、悩んでしまいました。
「知恵ノート」のカテゴリ新設も、必要だと思います。
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