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【大リーグ】

青木 晴れやか渡米 「少しソワソワ」と期待に胸

2012年2月18日 紙面から

米国出発前、報道陣の質問に答えるブルワーズの青木宣親=羽田空港

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 ヤクルトからポスティング(入札)制度でブルワーズと2年契約を結んだ青木宣親外野手(30)は17日深夜、羽田空港から渡米。25日からアリゾナ州メリーベールで始まるキャンプで、いよいよメジャー1年目が本格スタートする。

 夢への第一歩を踏み出し、薄茶色のダウンジャケットを羽織った青木は晴れやかな表情だった。「少しソワソワして、気持ちを抑えている感じ」。故郷の宮崎などで自主トレを重ね、「もう体はつくってきた。ここ数年でこれほどの仕上がりはなかった。いつでも実戦に入れる」と意気込んだ。

 契約は2年総額225万ドル(約1億8000万円)と“割安”だが、3年目の球団オプションと出来高を加えれば、最高で総額818万7500ドル(約6億5500万円)。そのために、まずは何としてもプレー機会を勝ち取らねばならず、青木も「とにかく、当面の目標は開幕レギュラー」と力強く語った。

 ブルワーズは左翼ブラウン、中堅モーガン、右翼ハートと外野の布陣は強力だが、ここに割って入らないと生きる道はない。イチローに続く日本の“安打製造機”の能力を、メジャーでも見せつける。 (廣田学)

 

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