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【サッカー】

大津 初予選突破へ切り札召集

2012年2月18日 紙面から

 日本サッカー協会は17日、ロンドン五輪アジア最終予選第5戦のマレーシア戦(22日・クアラルンプール)に臨むU−23日本代表にFW大津祐樹(21)=ボルシアMG=の追加招集が決まり、20日に合流すると発表した。昨年11月の同予選で2戦連続決勝ゴールを挙げた救世主の合流は、1位のシリアを追走するニッポンにとっては願ってもない朗報だ。チームは同日深夜、羽田空港発の航空機で直前合宿地のシンガポールへ出発した。

 清武、山崎、山田ら1・5列目の故障離脱。しかも、2位転落という想定外の苦境に猛襲されたチームに、心から待ち焦がれた「吉報」がようやく届いた。

 ボルシアMGが大津の代表招集を許可し、18日のカイザースラウテルン戦後に直前合宿地のシンガポール入りすることが決定。協会関係者によると、大津は公式戦への出場こそないがコンディションは上々という情報を得ており、首位奪還の「切り札」獲得という必要条件をクリアした。

 大津の招集に向け、協会側はシリア戦(5日)前もボルシアMGと粘り強く交渉を重ねた。冬季中断中の合宿で故障した大津の調子が上向き、「リーグ戦、カップ戦でベンチ入りする可能性がある」として一度は招集を断られたが、シリア戦だけに限らず、先を見据えて続けた交渉が静かに実を結んだ。

 もっとも、ジョーカーは1枚ではない。約5カ月ぶりに復帰した原口自身が招集された意味を最も心得ている。鹿児島・指宿で韓国・蔚山現代との練習試合に出場後、チームに合流した原口は厳しい表情を浮かべ、「大事な試合なので必ず結果を残したい。結果が求められているので、必ず結果を残すつもり」。「結果」という言葉を、自らに言い聞かせるように何度も吐いた。

 1位のシリアとは総得点1差。わずかだが、確実にある差。大津、原口という強力な2枚のカードを得た日本がマレーシアをたたいてシリアを追撃する。 (松岡祐司)

 

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