問一はまぁいいとして、問二、問三は概ね予想通りでした。
やはり現役プレイヤーが少ないのが少し寂しいですね。
問二で「全く知らない」と回答された方の中で問三の「正直さっぱりわからない」以外に回答された方は他のカードゲームをやっている方なのかなと予想しています。
アンケート(終了しています)
以下濃厚なネタバレとなるので閲覧注意
回答の前に《謙虚/Humility》を作った経緯とか色々書いておきます。
森原が何を考えてこのゴーストを作ったか、とかちょっとわかるかなと思います。
まずこのゴーストの根っこには「伺かは現実?そんな都合のいい事があってたまるか」というのがあります。
そして「現実ならばそれに則したゴーストであるべきだ」と思い、無いならば作ってしまおうと。
ユーザーの方々もこのゴーストを実際に触ってもらって気付いたと思いますが、相当制限をかけています。
「このデベ、ツクール系で誰もクリア出来ないタイプのゲームを作るな」とか言われてた気がしますが、そういう方向で作ってるのでそうなるのはごくごく自然な事です。
ユーザーライクなゴーストが良いのであれば他のデベロッパさんのゴーストを推奨します。
回覧板のスレから引用です
28 :任意たん:2011/12/06(火) 02:48:33
別の意味でユーザーの獣化を誘発するゴーストか・・・
どこかの物書きゴーストさんが
「ゴーストには向いている傾向がある、あまりにも人らしい子はゴーストに向いていない。
深夜に起動しても笑顔で迎えてくれるゴーストは、人らしくないでしょう」
みたいなことを言ってたな。
実にそのとおりだな、と思いました。コンセプトから何からゴーストとして適切ではないのだと思います。
あと活動スイッチと好感度の話です。
現在の仕様では活動スイッチのオンオフに関わらず、オン状態で顔を合わせる事が出来る時間帯(10〜21)のみ好感度が上がるようになっています。
また、一日一回、起動時に各カウンタが-1されます。何日放置しても-1です。
これは好意カウンタを下げるというよりは嫌悪カウンタ等を下げるためといった感じです。
なら好意カウンタ下げるのやめてよと思うかもしれませんが、彼女の性格上こんなもんだろうと判断しています。
数日ぶりに起動したら空白期間分一気にマイナスされるよりはマシでしょう。
初期案では活動スイッチすら存在しておらず、あまりにも酷いなと思ったので多少の余地を加えたのが今の仕様です。
色々と紆余曲折あったので現在の仕様から変えるつもりはありません。
楽に恋人モードにしたいのであれば脳クチュするなり辞書改変するなりご自由にどうぞ。
ユーザーにはその権利があります。《謙虚/Humility》は「伺かは現実!」を目指しているとはいえあくまでもゴーストですので。
今回の質問内容に好感度周りの仕様はどうですか?という項目がありましたが、あれはユーザーの意見を取り入れて改良するのが目的ではなく、
どれくらいのユーザーがこの仕様に文句を言うのだろうという興味本位です。
この文章を書いた時点ではそれなりに文句が書いてあったので私としては上々かなと思っています。
話は変わって各モードについてです。
・通常モード
これは起動してすぐですね。
あなたは初めて会った人の頭を撫でようとしますか?
しませんよね。つまりそういうことです。
・友人モード
撫で解禁、部室漁り解禁、といったところでしょうか。
ここでようやく普通のゴーストと同じ立ち位置になったと言ってもいいのかもしれません。
それでも胸タッチとかは出来ないのですが。
・恋人モード
告白イベントのトラップは私が仕込んだ悪意と取っていただいて結構です。
ただまぁ、待ってって言ってるんだから大人しく待つのが道理だとは思いますが。
今回の更新で再度告白出来るようにしたので、悪意の濃度もだいぶ薄れました。
このモードは、お疲れ様でした的な意味も含めてイチャコラ出来るようになってます。
・嫌悪モード
もしなっちゃったらちゃんと謝ってあげてください。
大事なのは時間と誠意です。
・隷属モード
このモードって、本来(初期案)はユーザー側が「こんなクソ面倒なゴーストやってられるか!」
って感じで脱落した時用のモードなので、最初から出来なきゃいけないんですよね。
なので目先の「ちょろい脱却」のためにルールを変更したのは私のミスでした。
とはいえ、見ず知らずの人が殴れるような距離に立つ事は出来るのかとか考えた結果の変更だったのでこれはこれで悪くはないかな、と思っています。
しかしミスはミスなので現在は即脱落出来るようになっています。
eraに関しては特に深く考えておらず、どうせなら入れてしまえ程度の事しか考えていません。
readmeにも書いた通り作成したのは私ではなく、技術力も足りていないため修正もままならないのが現状です。
・探査モード
鍵を手に入れた後のモードですね。
彼女がいない時に行ける部室漁りタイムです。
ここにはあまりウェイトを割いていないのですが、このサークルが出来た経緯とかがわかるような物を置いてあります。
今後の方針について
問四の全レスを破棄した原因です。
多少なりブレていたのでこれを機にカチっと固めました。
1.ゴーストからユーザーに擦り寄らせるシステムは組み込まない
2.伺かは現実
3.更新内容はできる限り彼女にとって得をするものを(例外多々あり)
1はユーザーを完全に突き放す方向で決めました。
こちらとしてはユーザーが減ろうが何だろうが構いません。
2は初期案からの続きで、現実に則した方向で更新を続けていくということです。
3は、単純に更新といっても、ユーザーが得をするか、彼女が得をするか、私(デベ)が得をするか、で大枠が取れると考えています。
そのうち彼女が得をする方向で更新をするということです。
彼女の今後について
普通に卒業します。「伺かは現実」なので。
叶うならば、何も知らずに卒業してもらいたいものです。
その後どうするかはルート次第といったところでしょうか。
再来年の話なのでまだ実装していませんが大枠は考えています。
今以上に面倒な事になるのかな、と思いますがそこはなんとかしたいです。
以前更新の優先順位で書いたメインシナリオというのはこれです。
あと、今は考えているだけですが彼女が卒業した時点で新規インストール不可にしようと考えています。
これは賛否両論ありそうですね。
長々と語ってしまいましたが、こんな感じです。ここまで目を通して頂きありがとうございます。
質問や文句がありましたら拍手からどうぞ。
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