新潟・三条市の小学校校長、同僚教職員から13回にわたり現金盗む 懲戒免職
新潟・三条市の小学校の校長が、同僚の教職員から13回にわたって現金を盗んだとして、懲戒免職となった。
懲戒免職になったのは、新潟県の三条市立栄北小学校の内田芳文校長(52)。
三条市教育委員会は、15日夜の会見で、「誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
県と三条市の教育委員会によると、内田校長は、2010年8月から2012年1月までに、勤務先の教職員7人の財布から、あわせて13回にわたり、14万7,000円を盗んだ。
内田校長は、盗んだ現金を、住宅ローンの返済などに充てたという。
栄北小学校では16日朝、全校朝会を開き、児童に問題の経緯を説明した。
地域の人は「いつもニコニコして、子どもには一生懸命指導したり、毎日玄関に迎えに出たりね、そんなことするような人とは全然思ってもいなかったよね」と話した。
内田校長は県教委に対し、「申し訳ない」などと話しているという。
(02/16 12:18 新潟総合テレビ)