287 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:00:44 ID:p+uGk6Yy0 あなたはもう帰れないわ あなたはもう返さないわ あななたたちはまだころさないわ
295 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:02:37 ID:p+uGk6Yy0 少女の言葉に目が回るような感覚を覚えながら、
何かから逃げるように必死に走っている。走れど
走れど闇は続き、もう走るのをやめようと思った頃
目の前に扉が現れる。
297 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:03:39 ID:p+uGk6Yy0 次の行動を考える間もなく扉を開くと、そこには再び深い闇。
306 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:05:43 ID:p+uGk6Yy0 走り、扉を開け、走り、扉を開け・・・繰り返すうちに、いくつかの
小さな灯がともる空間に出る。まるで歴史の教科書にでも出てくるような
古びた町、いや部落のようなものだろうか。
313 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:07:28 ID:p+uGk6Yy0 人の姿はなく、にもかかわらず気配だけは確実にそこにあって、
なんともいえない異様な空気が漂っている。
316 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:09:40 ID:p+uGk6Yy0 ふと、遠くから誰かに見つめられているような感覚に捉われる。
それも、じっとりとした、悪意のこもった視線の感覚に。
322 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:11:29 ID:p+uGk6Yy0 俺は冷や汗が垂れるのをぬぐいもせずに、ゆっくりと
視線を感じる先に目をやった。いた。そこにいた。
恐ろしい形相で睨みつける、少女の姿が、そこにあった。
327 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:13:41 ID:p+uGk6Yy0 目が合った瞬間、息さえできないような恐怖が
俺を包み、ただただそこに立ち尽くすしかなかった。
少女はゆっくりと俺に近づいてきて、手を伸ばせば
触れられるほどの距離で立ち止まっている。
329 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:15:13 ID:p+uGk6Yy0 少女の手が俺に伸びてきたと同時に目の前は
明るくなった。
334 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:16:52 ID:p+uGk6Yy0 ・・・そこは自分の部屋だった。確か昨日は
PCの調子が悪くなり、携帯での書き込みを
続けたんだ。途中で携帯の調子も悪くなってきて
、イライラしたのを覚えている。
339 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:19:13 ID:p+uGk6Yy0 その後眩暈と吐き気に襲われて、頭も痛くなった。
携帯も完全に壊れ始めて、ますますイライラしていたのだけど
なんとかカキコしようと頑張ってた。
341 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:20:44 ID:p+uGk6Yy0 またその後の記憶がない。新橋から帰ってきたときの
記憶もない。相当疲れてるんだろうなと思ったけれど
丸一日寝ていたことなんて今まで無かったから、少し
怖くもある。
363 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:28:32 ID:p+uGk6Yy0 そもそも本当に寝ていたのかどうかも定かじゃないような気がする。
夢だとするとなんだかとてもリアルな夢だし、なんというか自分の
記憶を思い出したかのような感覚だった。まるで自分が多重人格に
でもなったみたいな感覚が俺を襲っていて、なんだか怖いけれど、
とにかく新橋で見たことをもう一度ゆっくり思い出していかなくちゃ
いけないように思う。
373 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:31:23 ID:p+uGk6Yy0 「橋新」のホームに降り立ってから、俺はとにかく
ホームの端まで歩いていくことにした。ホーム自体は
ごく普通のホームで、つくりは少し古びた感じに
思えたけれど、特に変わった点は無かった。
382 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:33:54 ID:p+uGk6Yy0 ただ、日ごろ使っていないということも
あってか、ホームにはいくつか荷物が
積まれていた。段ボールのようなものが
重なっておいてあって、それは多分東京メトロ
かなんかが廃品なり何なりを置いていただけ
だと思う。
393 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:37:16 ID:p+uGk6Yy0 とくに変わった点は無かったので、もう一つの端まで
歩いていくことにする。ほぼ真っ暗に近く、遠くの線路
から入ってくる光だけがたよりで足元が見づらかった。
404 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:41:21 ID:p+uGk6Yy0 端までいっても、特に何も無い。
わざわざここまできておいて、何もないなんて
それはそれで空しいと思って、結構くまなくホ
ームを見て回ったが、なにも見つからなかった。
407 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:43:26 ID:p+uGk6Yy0 何だよ・・・と少々落ち込んでから、逆に言えば何事も
無いのだからよかったじゃないか!と思い込もうとしたが
割り切れなかった。そうこう考えているうちに、俺は
ある事を思い出した。
415 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:49:01 ID:p+uGk6Yy0 入り口から ずっと 下
ではなかったか?旧新橋駅を入り口と確定するならば
何かがあるのは、旧新橋駅の「下」なはずである。
425 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:53:30 ID:p+uGk6Yy0 下=地面なのではないかと思った俺は、線路の地面部分を
調べたいと思ったが、電車が止まっていて調べようがない。
429 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:55:47 ID:p+uGk6Yy0 仕方なく、ホーム端にあるドア等をそっとあけてみることに
した。どうせ開かないとばかり思って、だめもとであけてみたのだが
やはり開かなかった。
434 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 00:58:53 ID:p+uGk6Yy0 もう一つの一回り小さな扉も、一応開けてみることにして
手をかける。これも駄目だろうと思いながら開くと、
見事に開いてしまった・・・。
440 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:02:14 ID:p+uGk6Yy0 中に入ると、もう一つ扉があった。
扉を二つにしている意味が分からないくらい、狭い
空間があるだけで、そこにはなにもなかった。
446 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:11:37 ID:p+uGk6Yy0 一体なんなのだろう、なぜか涙が出てくる・・・。
449 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:13:39 ID:p+uGk6Yy0 何故だか記憶も曖昧だ・・・。とにかく、俺はそこにあった
もう一つの扉も開いたんだ。そこも何故か鍵はかかってなくて
すんなりと開いた。
450 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:14:27 ID:p+uGk6Yy0 そこを見て、俺は怖くなった。
478 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:18:15 ID:p+uGk6Yy0 そこには、階段があったんだ。信じられなかった。
地下鉄の構内にも関わらず、階段?それも、下に
伸びる階段で、歪んでいるというか、曲がっていくような
形の階段だった。
487 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:20:34 ID:p+uGk6Yy0 もうひたすら怖いはずなのに、何故だか
そこを降りていった。すると、思っていたよりも
階段は浅くて、すぐに下についてしまった。
492 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:24:52 ID:p+uGk6Yy0 なんでか記憶が飛び飛びで思い出しにくい・・・。
そこにはまた扉があった。そこもあいていて、
次の空間にまた扉があったように思う。それを
あけると、しばらく道があって、途中で一度曲がり角に当たった。
そこは完全に真っ暗だったので、はっきりとは分からないが、両手が
広げられないくらいの狭い道だった。
495 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:27:12 ID:p+uGk6Yy0 で、やがて行き止まり。そこにも扉のような感覚が
あって、開こうとしたけれど開かなかったんだ。
けど、なんかその奥に誰かいるような気がしてきて、
そう思い出すと例の声も聞こえているような気がして
きて、突然怖くて仕方なくなった。
498 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:29:39 ID:p+uGk6Yy0 そこからまた、しばらく記憶が飛ぶ・・・。
こんな事を言えば俺はただのキチガイに思われるかもしれないが、
必死に思い出してもこの程度のことしか思い出せないのだから
仕方が無いだろう。
502 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:33:12 ID:p+uGk6Yy0 ただ、俺が見た夢のようなものも、飛んでいる記憶と多少の関係が
あるのではないかと思う。以前、少女の声を聞いたとき、
その言葉を話していたのが自分であったことがある・・。
505 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:35:09 ID:p+uGk6Yy0 こんな事を言えばキチガイ扱いされるかもしれないが、
旧新橋にいってから俺は明かに何かおかしい。
もしかして、これはほんとうに大胆な仮説になるが・・・
俺は旧新橋で少女に会っているんじゃないか・・・
506 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:37:24 ID:p+uGk6Yy0 完全に記憶を失う時間帯が多々あるのだ。
自分が自分でないような感覚に捉われることも。
507 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:39:15 ID:p+uGk6Yy0 夢の中で少女は俺に手を伸ばした・・・。
514 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:41:54 ID:p+uGk6Yy0 もしかしたら、俺はスレにいる多数の人を巻き込んでしまったのかも
しれない
519 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:44:00 ID:p+uGk6Yy0 俺は・・・あの日新橋で記憶を失ってから何をしたんだ。
522 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:45:26 ID:p+uGk6Yy0 思い出した・・・お前らに本当に謝らなくちゃいけないかもしれない・・・
526 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:46:40 ID:p+uGk6Yy0 少女の顔 思い出した
529 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:47:15 ID:p+uGk6Yy0 やっぱり俺は、少女を見てる・・・
536 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:49:52 ID:p+uGk6Yy0 やっぱりあの時アイツは俺に触れたんだ。
アイツは俺を呼んで、俺が来るのを待っていた。
543 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:51:14 ID:p+uGk6Yy0 片目がなかった
546 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:52:03 ID:p+uGk6Yy0 怒りに満ちた顔で見てた
553 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:54:23 ID:p+uGk6Yy0 分かったんだ なんで呼ばれたのか
俺は餌だ っ たんだ
561 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:56:50 ID:p+uGk6Yy0 起きる前につたえる
569 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 01:58:56 ID:p+uGk6Yy0 かかわwjるな トウキョウにかかわるな
584 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 02:01:38 ID:p+uGk6Yy0 ヒックリ カエス ノ
602 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 02:04:55 ID:p+uGk6Yy0 ユルセナイ ヒックリ カエス カナシミ ヒックリカエス
605 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 02:05:42 ID:p+uGk6Yy0 トウキョウ 東京
610 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 02:06:24 ID:p+uGk6Yy0
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612 :1 ◆Shkx60x3m6 :2005/07/04(月) 02:06:59 ID:p+uGk6Yy0 fin
