地域安全運動とは、地区防犯協会をはじめとする民間協力組織・団体等と警察が連携。犯罪や事故などのない安全で明るく住みよい地域社会の実現を推進する運動です。
○○警察・刑事課の○○です。「あなたの口座が振り込め詐欺に使われています。」「拾得物の中からあなた名義のカードが出てきました。」等と言って、言葉巧みに通帳とキャッシュカードを受け取りに来ます。
「風邪を引いた。」「電話番号がかわったので、登録しておいて」と電話の後、「会社のお金が入ったバッグを電車内に置き忘れた。」「友達の借金の保証人になっていて、支払わなければならない。」等、お金が急に必要になったと告げて、振り込みを依頼したり、「上司や知人等に取りに行かせるから渡して」と自宅等で現金の手渡しを指示します。
慣れた道でも油断は禁物です。夜間は、多少遠回りでも明るく人通りの多い道を通るようにしましょう。携帯音楽プレーヤーに夢中になって不審者に気づかないことがあります。十分に注意しましょう。
外から家に入るときは周囲を見回し、安全を確かめてから鍵をかけましょう。来客の時は、インターホンやドアスコープで相手を確認してからドアを開けましょう。
後方からバイクが近づく音がしたら、振り向いて警戒しましょう。
所持品は車道側(犯人のバイクや自転車が通行する側)に持たず、建物側に持つ、胸にしっかり抱える、たすき掛けにするなど、持ち方を工夫しましょう。
自転車のカゴには「ひったくり防止カバー・ネット」を確実に装着しましょう。
侵入窃盗の4割以上は、ガラスを破る手段で侵入されています。防犯ガラスや防犯フィルム、窓シャッター、面格子などにCP部品を活用し、侵入窃盗への抵抗力を高めましょう。
※CP部品とは、官民合同会議で定めた試験に合格した「防犯性能の高い建物部品」です。
侵入窃盗犯は人の目を恐れます。
日頃から、ご近所で挨拶を交わすなど良好なコミュニティをつくり、見知らぬ訪問者などには「こんにちは」「どちらへお越しですか」と声をかけましょう。