“長澤まさみ似”馬淵、ラストチャンスで五輪決める！

　「飛び込みＷ杯」（２０日開幕、ロンドン）

　ロンドン五輪へのラストチャンスとなる飛び込みのＷ杯に向け、男女代表８人が１６日、成田空港から出発した。初の五輪出場を狙う馬淵優佳（１７）＝ＪＳＳ宝塚＝は「ウエートトレーニングを頑張ったおかげで筋力がついた。１キロぐらい体重が増えたけど、入水の安定感が出てきた」と、肉体改造に手応えをにじませた。

　眼鏡を外せば長澤まさみ似のルックスで、注目を集める１７歳。昨年の世界選手権では、本来の力を出し切れず３メートル板飛び込みで３３位。今回も厳しい争いとなるが「世界選手権は五輪を意識しすぎた。今回はあまり意識せず、今、自分のやれることをやりたい」と、“無心”で大一番に臨む構えだ。

　日本水連は同大会準決勝進出者（１８人）から、既に五輪出場権を獲得している選手を除いた上位３人に入った場合、五輪に派遣するとしている。

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