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2012年2月16日(木) 19:14 |
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行方不明3人は土砂層の中の可能性
鹿島は16日夕方に行った会見で、たて穴の底には、土砂が4mほど積もっていて、行方不明となっている3人はその中にいる可能性が高いという認識を示しました。
鹿島によりますと、底の部分は土砂とがれきが入り混じった状態で、作業がかなり難航する見通しを示しました。 さらに鹿島は、正確な土砂層の高さをダイバーが確認中であるとして、行方不明者は、この土砂層の中にいる可能性が高いという認識を示しました。 また、トンネルの壁にあたるセグメントが、たて穴で確認されていないことから、横穴は崩れずにトンネルの状態を保っていると予想されると述べました。 今後、鹿島は、有識者を含めた事故原因の調査を行う第三者委員会の立ち上げを検討していることも明らかにしました。
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