ロシアではティーンエイジャーの児童の連続自殺が続き、世間を騒がせている。日中、わずか10分の間に6人もの中学生が自ら命を絶ったのだ。彼らの全員が恵まれた家庭のこどもで学校での成績も良かった。そして興味深いことに、この多くが日本のアニメの強烈なオタクだったという。アニメが自殺願望につながることがあるのだろうか? iPodやツィッターがあふれる世代を恐ろしい運命へと駆り立てるものは何だろうか? 確立されていない子どもの心理に日本のアニメが及ぼす影響について、児童心理学の上級専門家のオリガ・マホフスカヤ氏は次のように述べている。「もちろん、アニメそのものはティーンエイジャーの自殺の原因にはなりえない。だが多くの子どもが夢中になるこのヴィジュアル・アートはあらゆる感情を鋭敏にするものだ。それに死を英雄化することは日本のアニメに特有で、他の国の文化にはなく、時に本当の友情、忠実さを測る尺度になっている。
両手を縛ったまま、高い所から飛び降りるというのは特に女の子たちの間によく見られる。女の子どうしがヒロイックな冒険をすることや、絶対にいつまでも友達だよ、と誓い合う内容はみんなアニメに見られるものだ。、、実際にアニメでは主人公たちが簡単に殺す場面が少なくない。鋭敏なもので相手を割くと、死がやってきて全く死ぬつもりもなかった者たちを集めてゆく。また生死に淡々とした姿勢をとる主人公たちも少なくなく、人生はゲームにすぎないと信じきっている。、、。
i以上 ロシアのインターネット記事 日本語ボイスオブロシアより抜粋 全文
2011年度の記録では、人口10万人単位での自殺率では、ロシアは世界3位、日本は8位。世界統計
参照記事 警視庁統計:日本国内年代別統計など 年齢別日米比較など 過去ブログ:日本の 自殺者と失業率 残念な22年度予測
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