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大学生はこう捉えた①

村木病院事業庁長は、熱く語ってましたが、シンポジウムに参加した学生たちにはどのように伝ったでしょうか。

~学生のアンケートから抜粋しました~

●建設計画は知りませんでした。2年学校に通っているけど、一切話をきいたことはなかった。
まずこの制度についても知らなかった。地域住民の方のリアルな話を聞いて、すごく刺激をうけた。
莫大な金を使って、不安を抱えなければならなくなるのに、十分な説明もなしに「建てます。」と言われても・・・
と。 私も県と病院に疑問と違和感を感じた。

●私は反対です。今、それを作る余裕が日本にあるのか?そんなに急に作ろうとしなくてもいいのでは ないかという
考えもありますが、わざわざ人の多い、特に学校の多い地域に建設しなくてもいいのではないか。
近隣住民の理解をえられぬままという姿勢も問題があると思います。

●滋賀県は近畿でも力関係は強くないと思いますし、他県でダメだったから「滋賀で病棟増やしてよ」なんて言われ
て、
ほいほい請け負っているんではないかと簡単に想像できてしまう滋賀県民の私です。

●今回のシンポジウムをきいて、本当に驚くことが多かった。まず、私は、京都に住んでいて、地域住民ではない
が、 龍谷大学に通っている以上、本当に人事ではない。しかしながら、私はこの建設計画を全く知らなかった。
だから 本当にこの話を聞いたのが、いきなりだったので驚いている。
今の私と同じように、地域住民がいきなりその計画を聞かされて、何の相談もないのに計画が進められて、怒る
のは 当たり前だと思う。また、なぜ県はきちんと説明をしないのかも、よく分からないし、説明会での対応は、
本当に悪かったように感じる。

住民が不安になるのは当然のことであって、そのことに対して県はきちんと対応しなければならないと思う。
あの対応は間違っていたと思う。

●滋賀県が全て背負わなくてもよい。必要最低限で行ってほしい。

●今の形で強引に進めたとしても、今後、問題が起きてしまうのがもうわかっている気がします。それなのに、意見
を聞きいれようとしない姿勢は、欠点から目を背けているだけだと思います。

●そもそも建設の理由として、県側の主張として述べられている中に、新しい病棟を建てなければ、国からの補助金
が受けられないといったものがあったが、おかしくはないだろうか。言いかえれば、補助金を受けるために新しい
病棟を建てるという意味でも捉える事ができる。
ことに県側の主張が曖昧で建設の根拠が不十分であるということが考えられる。

村木病院事業庁長の訴え「国で情報をいただけない」

地元住民の皆さん

 この方が、村木病院事業庁長です。

地元説明会へ1度も来られなかった村木病院事業庁長が、12月の龍谷大学シンポジウムに登壇。
参加した学生たちに向かって、熱く語りました。

「安心という面では、やはり情報提供だと思います。しかし、国で情報をいただけない
我々も単なる医療機関ですから、
収集能力が無くて苦しい場面があります。」

病院事業庁ビジョン

病院事業庁では、下記ビジョンを掲げています。

http://www.pref.shiga.jp/n/byouin/torikumi.html#kaikaku

★集中的に経営改善に取り組む
⇒お国のお金を充てるだけ?!

★県民から最も信頼される病院を目指す
⇒この半年で地に落ちました・・

読まれた方は、皆さんこう思うでしょう!「どこのビジョン??」
 

精神医療センターの病床利用率は80%(空床あります)
http://www.pref.shiga.jp/n/byouin/seishin22bsc_houka.pdf

わざわざ大規模な病棟作らなくても、総室から個室に改装すればいいのではないですか?

2月4日「意見交換会」住民側・経緯説明資料

2月4日「意見交換会」住民側の経緯説明の配布資料です。

ダウンロードして、他地域へ拡散お願いします。真実の情報をぜひ広げましょう。

意見交換会・住民側資料

「今後の進め方(公文書)」を読み解く

この資料は、12月29日「医療観察病棟整備に向けた今後の進め方」として、病院事業庁が嘉田知事へ提出した報告書です。

嘉田知事は、この資料と病院事業庁からの説明を受け、1月の記者会見を行っています。

「一部の住民の反対」や「反対する団体」など、説明会での住民の怒りや状況をよく知っていながら、事実と違うことを記載する

ことは、「公」に尽くす「公務員」としてやってはいけない行為、誰かの私見に基づいた虚偽報告です。

今後の進め方(公文書)

「同意をしてもらう必要はない」説明会

大方の理解を得る努力も何もなかった説明会だったことをお忘れですか。
冒頭で「同意をしてもらう必要はない」と言われて、理解をしようと思う住民はいません。

 

説明会映像をもう1度!

これが大方の理解を得られた説明会ですか?毎回同じように、紛糾してました。
一般住民説明会では、他学区も同じ状況と聞いてます。

もしかして嘉田知事はご存じない??

 

これが知事発言「誠意・誠意の説明会」全容!

嘉田知事殿

知事会見では、29回の説明会開催を強調されてましたが、参加者数や内容などお目を通していただいてますか?

これが説明会の実態です。一部の人しか出席していない学区自治会のみの説明で「大方の理解を得られている。」

と言われる。大方というのはどれぐらいの人数規模ですか?

事実でないことを事実であるかのように発信 することは詭弁です。

(行政資料)説明会資料
※行政資料は、他地域の方が入手した病院事業庁のH23年11月時点の資料。

(公文書)説明会資料
※公文書は、公文書公開請求した病院事業庁のH24年1月時点の資料。

計画通知書についての問い合わせ先

知事会見にある「建築基準法に基づく計画通知書」についての問い合わせは、下記まで

草津市役所 建築課 建築指導グループ ℡:077-561-2378

障害者権利条約の内容に抵触!

~障害者権利条約~
あらゆる障害のある人の尊厳と権利を保障するための人権条約

第12条「締約国は、障害のある人が、すべての場所において、法律の前に人として認められる権利を有することを再確認する。」

2006年12月 第61回国連総会にて採択

2007年9月  ニューヨークで日本政府署名

近く国会で批准予定。

滋賀県で現在行おうとしている「医療観察病棟建設」は、精神障害者の訴えも、気持ちも無視し、踏みにじり、人権無視の
強権なやり方で進めようとしています。明らかに国連の障害者権利条約に抵触しています。
二重の罪は、大震災後の被災した地域の復興より、目先の県益に目がくらんだかのような恥ずべき行為に及んだということ。

これは、国内で障害者権利条約を批准した後、また、大震災の検証を後世で行ったときに、滋賀県の人権無視、強権政治の
汚点として、全てこの計画に携わった責任者、計画者、推進者は永遠の記録として残されるでしょう。

この計画に携わっている方々、歴史に裁かれるご覚悟を・・・。

滋賀県の障害者の人権無視の実態をとりあえず外務省に報告しましょうか。

<外務省:障害者の権利に関する条約>
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/shomei_32.html

<障害者の権利に関する条約 pdf>
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/shomei_32.pdf

朝日新聞記事

「差し止め訴訟」声も  触法精神障害者入院施設の建設 住民ら150人、集会 

県が草津市で建設の準備を進めている触法精神障害者の入院施設について考える集会4日、建設予定地に近い大津市青山5丁目の青山市民センターであった。住民ら150人が参加し、今夏の開所をめざす県側の姿勢に強く反発。建設差し止めの訴訟を呼びかける声も上がった。

施設の建設を巡っては、住民側が中止を求める約3500人分の署名を県側に提出。だが、嘉田由紀子知事は先月31日の定例会見で「整備に大方の理解を得られた」として、3月から着工する方針を表明した。これに対し、出席した住民から「大方の理解など得られていない。県が強硬に進めるのなら建設差し止めの訴訟を起こすべきだ」と発言があり、訴訟に賛同する声もでた。

知事記者会見の矛盾と軽さ

1月初旬、27回説明会開催と記者会見して発言していたのが、いつのまにか2回増えてます。また、数名だけに説明した「会」を開きました?一般住民向け説明会は8回ほどです。後は自治連合会長や自治会、管理者などへの説明のみ。これが広く情報を伝える場の「説明会」ですか?

市の広報に様々な関係当事者の意見や制度の成り立ち(国会強行法案成立の過去の事実など)、現在抱えている矛盾を全て洗い出した掲載記事などの特集を組む。大津市であれば36学区全部の市民センターで県全体の精神医療、地域福祉の問題として説明会を主体的に開催する。退院後の通院施設は点在しています。一部の地域の問題だけではないはず。そうした努力を計画前にしましたか?

県のHPは、自分たちの都合のよい答えられる質問への回答掲載のみです。説明会で答えられなかった質問は掲載されていません

では、HPで答えを下さい。

「なぜ、そんなに急いで建設しようしているのですか?建設を急ぐ理由を論理的に説明して下さい。」

また、「精神障害者の社会復帰のため」と題したメッセージを出して、広く県民の皆さまに呼びかけと発言されてますが、HPに記載しただけで広く県民に呼びかけたことになるのでしょうか?パソコンを使えない高齢者は大勢います。見れない人は関係ないということでしょうか。そもそもHPにそのようなことが記載しているなど知っている人はほとんどいません。

その前に「精神障害者」の話を聞きましょう。精神障害者家族会は「やめてほしい。」と訴えてます。

すべての皆さんの人権を尊重し、多様な人々が地域で助け合い、共に生きていける共生していく社会を目指していくこととしておりまして、精神障害の実態、また、その患者の皆さんへのご理解を踏まえて・・・とありますが、共生をぶち壊しにしているのは、知事や行政側で、精神障害の実態や理解をしようとしないのも、知事や行政側です。まずは、己を見つめましょう!

反対の多い青山学区についての質問では

「回数、内容とも、私どもとしては、誠意を持って説明させていただいたと思っております。」

説明会は全て紛糾し、住民が知事へ説明会参加を担当者を通じて要望しながら(映像記録あります)、全く来ることもしない。4日の「意見交換会」へ代理も出さない。そうした姿勢でありながら、平然と発言される真意がわかりません。

知事定例記者会見
http://www.pref.shiga.jp/chiji/kaiken/files/20120131.html

1月31日 嘉田知事定例記者会見の全容

【知事】

2点目の現在県で進めております、医療観察病棟の整備につきまして、その現状と今後の方向性について報告をさせていただきます。

病院事業庁では、この整備計画をしっかりと説明ができるように施設の安全面、機能面を明確にしまして、昨年6月からこれまで約8ヵ月にわたり、近隣施設、地先の学区自治会、また隣接する学区自治会に延べ29回の説明会を実施してまいりました。

その際、施設の安全性、あるいは入院患者のことなど多くのご意見、ご質問をいただきましたので、可能な限り施設の構造や運営に反映させるとともに、「県立精神医療センターにおける医療観察病棟整備についての県の考え方」として取りまとめ、ご理解いただけるよう努めました。この県の考え方についての資料は今日、皆さまにお配りをしているものでございます。また、私からも「精神障害者の社会復帰のために」と題したメッセージを出して、広く県民の皆さまに呼び掛けをさせていただきました。

この医療観察病棟ですけれども、平成20年に当時の厚生労働大臣から県として建設できないかという呼び掛けをいただきました。また平成22年には、審議会の方から県として建設したらという具申もいただきました。そういう中で、実は、県民の、住民の皆さんの中にも医療観察病棟を必要とする患者の方がおられます。ただ、現在、県内で入院治療を受けられないので、他府県の病院にお世話になっておりまして、患者の皆さまにご不便をかけている状況もございます。また、この入院病棟、整備できるのは事実上、県立病院しかありません。法対象者の社会復帰に向けた入院治療を県内で行うためには、できるだけ早く医療体制を整備する必要があることから、医療観察病棟の整備を進めていくことにいたしました。具体的には、今日、ここで建築基準法に基づく計画通知書を草津市に提出させていただきます。

これまでの経過の中で住民の皆さまの中にも不安をお持ちの方がおられること、十分承知をしております。先ほど申し上げました、29回の近隣施設、あるいは学区自治会に対する説明会を終えまして、医療観察病棟の整備を進めることに 大方のご理解は得られている と受け止めております。 繰り返しになりますが、医療観察制度はこれまでの措置入院制度に比べて、多職種のチームによる手厚い専門的な医療の提供と地域において継続的な医療を確保するための仕組みが盛り込まれております。そういう中で、本日ここに、建築基準法に基づく計画通知書を草津市に提出させていただきたいと報告を申し上げます。

さらに、これも繰り返しになりますけれども、整備を進めるにあたりましては、地域の皆さんのご意見、充分お伺いする窓口を精神医療センターに設置することとしております。ご心配、ご不安を解消できるよう引き続き誠意をもって対応していくこととしておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

さらに、県民の皆さまの健康福祉に対してセーフティネットを構築することは知事の責務であります。すべての皆さんの人権を尊重し、多様な人々が地域で助け合い、共に生きていける共生していく社会を目指していくこととしておりまして、精神障害の実態、また、その患者の皆さんへのご理解を踏まえていただきまして、正しく理解をしていただくということも併せてお願いをしたいと思います。県としても誠意を持って努めてまいりたいと思います。

少し長くなりましたけれども、医療観察病棟の建築基準法に基づく計画通知書を出させていただくということで、本日報告をさせていただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[朝日新聞]

医療観察病棟の着工と開設の時期、目途があればということと、・・・・・どのようにいつ、国に対して予算要望をどんな形でしていくのかというのを教えていただければと思います。

【知事】

まず、医療観察病棟のこれからの建設計画ですが、元々の計画は平成25年の4月には開設したいと思っていたんですが、ここのところ少し遅れておりますので、25年4月プラス数ヶ月の遅れは出てきてしまうかと思っております。

そういう中でできるだけ早く関係機関との調整準備が必要ですので、その準備が進み次第、先行工事、既存の構築物の移設等の先行工事の着工に入りたいと考えております。この先行工事の着工だけでも最低1ヶ月は準備が必要だろうということで、この後積み上げていき、25年の夏から秋くらいを考えたいと思います。

[中日新聞]

医療観察法に基づく入院病棟の関係をお伺いしたいんですけれども、説明会を29回やられている中で、私が色々取材してみると、青山学区なんかは特に非常に反発が根強いというかですね、意見がかみ合っていないという状況も見受けられたかと思うんですが、29回の説明会で十分地元に対しての説明責任は果たされたというお考え、ご認識なのかどうかということをお伺いしたいと思います。

【知事】

回数、内容とも、私どもとしては、誠意を持って説明させていただいたと思っております。一方で先程申し上げました他府県で入院されている対象者の方、今7人と伺っておりますけれども、まだ、これからもそういうニーズはあるわけですからこれは県の精神医療福祉の水準を高めるための知事としての責任、これも果たさなければいけないと思っております。

青山の皆さんには今後も引き続き誠意を持って、説明をし続け、また、不安に思っていらっしゃるところは相談窓口などを準備させていただきたい。先程申し上げたところでございます。

知事定例記者会見
http://www.pref.shiga.jp/chiji/kaiken/files/20120131.html

毎日新聞記事

触法精神障害者:入院施設計画 医療観察病棟巡り討論

 ◇「県は住民の意見聞いて」

触法精神障害者の「医療観察病棟」についての討論・意見交換会が4日、大津市青山5の市民センターであった。青山学区社会福祉協議会が主催し、精神科医や精神障害者の家族らが講演。約150人が参加し「県は住民の意見をもっと聞くべきだ」と話し合った。

同施設は心神喪失者等医療観察法に基づき、殺人や放火など重大事件を起こしながら刑事責任を問えない精神障害者の入院施設。先月31日、嘉田由紀子知事が、草津市の県立精神医療センター内に13年度開設を目指して着工する方針を示した。隣接する大津市青山学区住民らが「逃走や再犯はないのか」などと建設に反対し、署名活動を展開中だ。

この日、精神科医の栗本藤基・滋賀里病院長が「県側の説明は分かりにくい」と、精神障害の医療現場を報告。同法は施行後の検証などが定められているが、精神障害者の家族らでつくる「鳰(にお)の会」の高岡清隆事務局長は「国による報告や検証が不十分で実態や効果は不明。医療と司法は切り離して」と意見した。参加者らは「約4000筆集まった反対署名の重さを、県は受け止めているのか」「住民ももっと関心を。訴訟も検討しては」などと語っていた。【前本麻有】

県の問題対応は他地域でも噴出!!

現在、栗東市で、RD処分場の有害物の問題で、「飲み水を守る会」が、県の問題対応を追及しています。

過去には、嘉田知事へ抗議声明文も出しているようです。

詳細は下記HPで
http://www.geocities.jp/mizumamoru/

京都新聞記事

医療観察病棟めぐり議論 草津に建設計画 【 2012年02月04日 21時55分 】

 滋賀県が草津市笠山8丁目の県立精神医療センター内に建設を予定している
医療観察病棟をめぐり、近隣住民による討論会が4日、大津市の青山市民センターで
開かれた。
県精神障害者家族連合会や精神科医が参加、建設計画や医療観察法の問題点を話し
合った。

 同市青山学区社会福祉協議会が主催し、約150人が参加。精神保健判定医として
医療観察法の審判に参加している栗本藤基・滋賀里病院理事長は、関わった対象者の
事例などを説明。
県精神障害者家族連合会「鳰の会」の高岡清隆事務局長は、医療観察病棟について
「精神障害者の人権を無視しており、
閉鎖的な施設をつくることで市民の不安を呼んでいる」と話した。

 県が、先月31日に建築に必要な手続きを始めたとマスコミに発表したことについ
て、
住民からは「4000人分の反対署名を集めているのに
『理解は得られた』と判断するのはおかしい」
「発表は建設を既成事実化する知事のパフォーマンス」
「自治連合会に住民の意見が反映されていない」などと意見が相次いだ。

主催者側からは、「鳰の会」と連携して県議会に建設反対を働きかけるなどの行動方
針が提案された。

http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20120204000108

【 2012年02月04日 21時55分 】

情報を拡散して下さい!

2月4日(土)意見交換会で使用した住民用資料を、青山まちづくり役場(5丁目13-6)月~金(9:00~17:00)

に置いておきます。参加されなかった住民の皆様には、持ち帰って読んでいただき、他地域へコピーしてどんどん

拡散して下さい。

また、お知り合いの方にこのホームページをお伝え下さい。

BolgTwitterなどでご紹介&リンクして頂ければ助かります

正しい情報、隠された真実を全県民へ広めましょう!

知事のパワーハラスメントへ住民の怒り!

2月4日(土)の「意見交換会」では約150名の近隣地域の住民が参加。
住民からは、知事のパワーハラスメントの進め方へ怒りの意見が多く、
今後、参加住民の提案による行政訴訟に踏み切る可能性が大きくなってきた。

精神障害者家族会は、この計画について、全く県から連絡も受けてなく(今もってない)、
昨年10月の新聞報道で初めて知ったとのこと。

これだけいろいろな関係当事者を無視して、強引な手法で進めることには、
会場が唖然とするお粗末さ。

初回の説明会で、県担当者が「精神障害者のために・・」と何度も繰り返し言っていたことが、
ただ、虚しく思い出される。

結局は、言葉に真実がなかったということ。
今回、来られた精神科医の先生の取り組みや、様々な関係当事者の意見を吸い上げ、
より時間をかけて協議してどうするか考える、そうした姿勢が本来あるべき行政の姿ではないのか・・。

精神障害者家族会反対声明の記事が出てました

2/2の京都新聞・朝日新聞・中日新聞に精神障害者家族会反対声明の記事が掲載されていたとのことです。

是非、ご自宅などで「京都新聞」「朝日新聞」「中日新聞が見れる方はご一読下さい。

触法精神障害者:入院施設計画「医療観察病棟」4日意見交換会

県が計画する触法精神障害者の入院施設「医療観察病棟」についての討論・意見交換会が4日午後1時半から、
大津市青山5の市民センターで開かれる。青山学区社会福祉協議会が主催。

同病棟は心神喪失者等医療観察法に基づき、刑事責任を問えない精神障害者の入院施設。
草津市笠山8の県立精神医療センター内に建設が予定され、隣接する大津市青山学区の住民らが
「十分な説明がない」などと反対している。

当日は、精神科医や県精神障害者家族会連合会を招き、医療現場や患者側から講演がある。
同法や地域住民との関わりについて意見を出し合う。
問い合わせは同協議会(077・535・5257)。【前本麻有】
毎日新聞 2012年2月2日 地方版