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山場を迎える政治改革

特集: 2012 ロ大統領選挙 (52 記事)
16.02.2012, 12:48
Photo: RIA Novosti
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   ロシア議会下院(国家会議)に関する法改正案が、22日にも提出される。ロシアのドミトリー・メドヴェージェフ大統領が、各政党の党首らと会談したなかで明らかにした。大統領は、政党登録を大幅に簡素化する法案や地方首長の直接選挙を規定する法案などをすでに国家会議に提出したことを明らかにしている。

   メドヴェージェフ大統領は、この後は議員たちの仕事ぶりにかかっているとした上で、ロシアでの民主主義が困難を抱えながらも発展しつつあると語っている。

   ―私がすでに提出したすべての法案は、ロシアでの民主主義機構を発展させるためのものだ。それについては私自身、すでに何度も述べている。ロシアの民主主義はまだ若いものだが、必要なものはそろっているといっていい。もちろん常に改善していかなくてはならない。それゆえ、政治改革に必要な諸法案が提出されている。

   大統領はまた、政府が提案している法改正によって、ロシアでの政治システムがより現代的に、開かれたものとなることを期待し、次のように述べている。

   ―我々の政治システムは今日、より注意深い関係を必要としている。私は4年間、政治改革に取り組んできた。それは政治がより現代的になるためであり、また国民が自らの利益が代表されていると感じることができ、自らの政治的権利を行使できる機会が与えられるようにするためだ。

   選挙制度の改革については、昨年12月、大統領による教書演説のなかで初めて明らかにされていた。メドヴェージェフ大統領は地方首長の直接選挙制の復活と政党登録の簡素化を提案した。また大統領はロシアでの政治改革に関する意見を聞くため来週、未登録の政治勢力の代表者らとも会談を行うとしている。

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