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'12/2/16

京橋川東岸にもカフェ開設へ




 広島市は、中区橋本町の京橋川西岸で展開しているオープンカフェを、南区京橋町から稲荷町にかけての東岸にも設ける。河岸緑地にイベント会場用のウッドデッキを設置し、両端に飲食店2店舗の出店を募る。2014年度末の開業を目指す。

 ウッドデッキは長さ約70メートル、奥行き約5メートル。コンサートなどのイベントや朝市の会場として貸し出す。両端の店舗は13年度、出店事業者を公募する。

 市は準備を3年計画で進め、12年度はウッドデッキを実施設計する。13年度にウッドデッキを建設。14年度に市が基盤工事をし、事業者が店舗を建てる。

 都心を流れる京橋川のオープンカフェは05年10月、市や広島県、国、経済界などでつくる「水の都ひろしま推進協議会」が西岸に開設した。市が通路舗装や水道など基盤工事をした後、出店事業者を募った。

 これまでに飲食店の5事業者が出店。現在は3店舗の区画があり、カキや魚介の料理店が営業し、カフェが改装中。紅茶をメーンにする飲食店が3月開業を予定する。市によると10年度の利用客は4万8653人。

【写真説明】カフェやイベント会場が設置される京橋川東岸




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