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2012年2月16日1時11分

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架空会社使い在留資格を延長 行政書士「数百件」供述

 無資格で会社登記をして韓国人に在留資格を不正に取得させたとして、都内の行政書士が司法書士法違反の疑いで神奈川県警などに逮捕される事件があり、「知り合いの韓国人に頼まれ、200〜300件近く登記した」と供述していることがわかった。県警は数千万円以上の売り上げがあったとみて調べている。

 神奈川、千葉両県警と警視庁の合同捜査本部に逮捕されたのは、東京都墨田区京島1丁目、行政書士伊東秀樹容疑者(52)。2009年4月から約1年間、司法書士の資格がないにもかかわらず、ペーパー会社7社を設立したり移転させたりする会社登記をした疑いがある。

 伊東容疑者は、就学など短期の在留資格しかない韓国人をペーパー会社の代表取締役に就任させて長期の在留資格を不正に得させていた。

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