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NC渡部、3戦連続表彰台

ノルディックコンバインドの渡部暁斗選手(北野建設スキークラブ)の快進撃が止まらない。11日、12日にカザフスタンのアルマトイで行われたノルディックコンバインドのワールドカップで、渡部選手は3位、2位と表彰台をゲット、3戦連続(14戦は優勝)をまさに絶好調。

とくに、今回の大会ではジャンプがともに1位と課題だったジャンプが好調で、むしろクロスカントリーが12位、18位と本来の走りではない。しかし、ジャンプの貯金で確実に表彰台へ粘りを見せている。3戦連続表彰台を獲得した間、現在総合首位を走るフランスのラミー・チャップスは3戦とも渡部選手に敗れており、この大会終了時点で渡部選手は2位にランクアップした。

首位、ラミー・チャップスとの差は170ポイント。残る大会はまだ7戦あり、逆転総合優勝すら見えてきた。本来の走りが戻ってくれば、チームの大先輩である荻原健司さん以来、「キングオブスキー」の称号も夢ではなくなった。渡部選手の後半戦に注目してほしい。

スタンディング(2/12終了時点)
1.LAMY CHAPPUIS Jason(FRA) 983
2.渡部 暁斗(JPN) 813
3.KOKSLLEN Mikko(NOR) 744

[2012/2/13 コンバインド]
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